2020年10月19日

和歌の浦の秋雲を追いかけて…


キンモクセイの香気ただよう秋を迎えています。
数日前からヒィーヨ…ヒィーヨ…と聞こえてくる鋭い鳥の声は、人里に降りてきたヒヨドリでしょうか。
片男波で秋口の宵に大合奏を響かせていた虫たちも、季節が進んで気温が急激に低下してくると、次第にその音色の規模を縮小し始めた様子…
体調を崩しやすい季節の変わり目なので、みなさまご自愛くださいませface06


さて本日は、
秋めく和歌の浦の美景ik_49
をばアップしたいと思いますicon14
ブログ担当C職員の特殊な美意識が災いし、時折わけのわからない画像が掲載されることもある、このアート・キューブのスタッフブログでありますが…
今回はご安心くださいicon23
美しいものを心から愛するS職員が撮りためた、
和歌浦湾の秋空画像の特集
と致しますのでik_20



秋晴れの10/1の午前中。
アート・キューブD棟裏で風に揺れる、うす紅色の秋桜(コスモス)の花びらが…
ん~、さだまさし氏の名曲の歌詞のようですねぇicon12
花目線で、空を見上げてみましょうface01

和歌の浦の秋雲を追いかけて…

このコスモスは、夏にS職員が種をまいたもの。
仕事の合間にこまめにお世話をしていたので、キレイに咲いてくれましたik_09

和歌の浦の秋雲を追いかけて…


雲ひとつない快晴の空も美しいけれど…
でも、雲が空のキャンバスに描く自然のアートには、時に目を見張らされることがありますface08

美しい雲に心を寄せる「雲マニア」な人々がいらっしゃいますが、実はうちのS職員もその1人。
「絶景の宝庫 和歌の浦」
に勤める身となった以上、S職員の雲画像収集にはますます力が入っているはずicon21


というわけで、以下にご紹介するのは
雲画像コレクション
ですicon12icon02icon12




さて、こちらは少々季節が遡って、7月中旬に撮ったもの。
雨がいつまでも多い7月でしたが、もしや、この頃にはまだ梅雨明けしていなかったのでは…
キューブ前の海沿いの歩道から、観海閣や玉津島神社の方向(北)を見たところです。
 ↓
和歌の浦の秋雲を追いかけて…

こちらは、不老橋の上から。
 ↓
和歌の浦の秋雲を追いかけて…

どちらの画像も、空にはホワホワとした羊毛みたいな愛らしい雲が浮かんでいますが、何という種類の雲なんでしょうね?
ネットで検索してみて、「ひつじ雲(高積雲)」というやつかな??と思ったのですが…


これは夏の終わり(9/1)に撮影した雲画像。
しかも撮影地は和歌浦ではなく、実は紀中のどこかでございます。
(青々としたミカンの果実が写っているので、おそらく日本一のミカンのふるさとではないかと)
 ↓
和歌の浦の秋雲を追いかけて…

これも9/4撮影の夏雲の拡大画像。
 ↓
和歌の浦の秋雲を追いかけて…

まさに巨大な「入道雲」というかんじ。
入道雲って正式には「積乱雲」という名前なのですね。
こうしてまじまじ観察してみると、陰影に富んだその姿はなかなか見ごたえがあって面白いface02



その夏の空から一転…
こちらは、10/3の夕方に撮影したもの。
 ↓ 
和歌の浦の秋雲を追いかけて…
(あしべ橋の上にて 17:22:31)
鹽竈神社や玉津島神社の向こうに見えるのは、暮れなずむ北西の空。
西の空の夕陽を映じた雲のきらめき、光と影のコントラスト…

その5分後、旭橋から西北西を仰ぎ見て…
 ↓
和歌の浦の秋雲を追いかけて…
(旭橋の上にて 17:27:29)
秋葉山の向こうに、今まさに沈みゆく太陽。
刻々と移りゆく黄昏の空の美しさは、どんなに言葉を尽くしても表現しきれませんね。

これはその4秒後ですが、医大手前の和歌川沿いの道を北上しながら、南南西の空を振り返って撮影。
 ↓
和歌の浦の秋雲を追いかけて…
(医大西側の道路上から 17:27:33)
まだ東に広がっている青空と、西側から迫る茜空…
夕陽を受けて、医大の建物もオレンジに輝いています。

 ↑↑↑
…これら10/3の夕雲画像、とても素敵ですねicon12
終業後、帰宅途中の車窓から撮ったものですが、撮影者のS職員はこの土曜日、ご家族のお迎えの車の助手席に乗っていたので、走行中でも存分に撮影ができたのでしたicon22




これは10/7、片男波の通りから和歌浦湾の空を撮ったもの。
 ↓
和歌の浦の秋雲を追いかけて…
うろこ雲…いわし雲…?
秋の季語にもなっているそれらは、気象用語では「巻積雲」と呼ばれるそうです。
でも知識のないC職員には「巻積雲」と「高積雲」の区別がつきませんicon10
きっと、似て非なるものなんでしょうけど。



これは昨日10/18の午後、お休みだったS職員が浜の宮海水浴場から撮ってきたものです。
あちらから見る和歌浦湾も絶景ですik_20
(夕陽が水平線に沈むのを見られる)
 ↓
和歌の浦の秋雲を追いかけて…

なんじゃこりゃik_20ik_19
なんか…雲の面積がすごいik_20
雲のアプリで検索すると「ひつじ雲」という結果に。
和歌の浦の秋雲を追いかけて…
おだやかな晴天なのに、一面に敷き詰められたひつじ雲さんに太陽光が遮られ、砂浜が暗くなっていますねface08
和歌の浦の秋雲を追いかけて…
おおっ、ポッカリと開いた雲の穴から、まぶしい光が差してきましたぞik_72
なんと神々しい…icon12






コロナで出口の見えぬ窮屈な日々…
そんな毎日ですが、無限の空や海を眺めていると、いつか戻ってくる明るい未来に思いを馳せられるようなface05

一年で最も空が高く澄み渡る秋。
でも、美しい秋空が見られるのはわずかの間です。
みなさまも、お天気のよい日に和歌浦にいらっしゃったならば、ぜひ空を見上げてみてくださいねface01
市街地とは全く違い、
和歌の浦の空はホントに広いik_20
ですからface05
アート・キューブの我々も、これからも和歌浦の美景を見つめ、素敵な画像があればまたアップしたいと思っておりますicon06





昨日もD棟裏で、コスモスが可憐に揺れて…

和歌の浦の秋雲を追いかけて…

あっik_20

コスモスの茎に、アブラムシとアリンコのかわゆい営みが見られますよik_20
ik_48
和歌の浦の秋雲を追いかけて…

アブラムシがついてるのを放置しているのがバレたら、S職員に怒られるかも…icon10icon10





同じカテゴリー(イベント報告)の記事画像
W.A.cubeブラス演奏会2025開催のご報告
続20周年音楽Festival(1月開催)
第3回和歌の浦DANCE FESTIVAL開催のご報告
9月開催の続20th 音楽Festival 月1発表会開催のご報告
ブラスフェスタ開催のご報告
苔テラリウムづくり教室開催ご報告
同じカテゴリー(イベント報告)の記事
 W.A.cubeブラス演奏会2025開催のご報告 (2025-03-22 09:42)
 続20周年音楽Festival(1月開催) (2025-01-22 13:34)
 第3回和歌の浦DANCE FESTIVAL開催のご報告 (2024-09-19 15:20)
 9月開催の続20th 音楽Festival 月1発表会開催のご報告 (2024-09-12 11:38)
 ブラスフェスタ開催のご報告 (2024-04-29 17:48)
 苔テラリウムづくり教室開催ご報告 (2024-03-29 13:47)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。