2025年03月09日
苔玉づくり教室開催のご報告

初の企画となる「手のひらサイズの苔玉づくり教室」が3月8日に開かれました。苔玉は癒しの和風インテリアとして評判を呼び、花が咲き季節感を味わえる魅力も併せ持ちます。今回の教室は参加者の募集直後に定員がいっぱいになる人気講座で、講師は昨年好評だった「苔テラリウム教室」の紀州苔むす芽さん。和やかで楽しい講座となりました。
教室では、必要な材料が用意され、まずは苔玉の苗選び。「苔玉は苗を元気に育てるのが一番大切。苔はいつか茶色に変色しますが、必ず新芽が出ますから」と基本的な説明があり、受講生はサクラやジンチョウゲ、ツバキ、ボケなど気に入った苗を選び、「優しくほぐすように。実のある苗は実を落とさないようにして」との声掛けに従って、慎重に苗に付いた土を落としていきます。
次に椀に不織布を敷き、その上に苗を入れ、必要な量の土で固めていきます。「苗をまっすぐにしないと、曲がった苔玉になります」。取り出した苗を不織布で包み、全体を糸で巻いていきます。この糸巻きがなかなか手ごわく、スタッフが各テープルを回り、つきっきりでアドバイス。最後に苔を周囲にまとわせ、さらに糸巻き。仕上げに軽くハサミで苔を刈り込み、形を整えたら完成です。
受講生は「小さくて上品な作品ですね」「花咲いたら奇麗やろうな」など感想を口にしながら、作業を進めました。完成後は自作を撮影し、「初めての苔玉楽しかった。第2回、第3回と習いたい」「欲しいものを自分で作ることができ、嬉しかった」と満足そうでした。
ご来場予定のみなさまへ
※入場人数制限を実施する場合がございます。
※当館の駐車スペースには限りがございます。
常設駐車場もしくは臨時駐車場(下図)に。
空きがない場合、当館より300m南の
片男波公園(万葉館)等の有料駐車場の
ご利用をお願いいたします。
2025年02月28日
かんたんエアロビクス・ストレッチ教室開催のご報告

「日頃の運動不足の解消を」と当館で、「かんたんエアロビクス・ストレッチ教室」が1月から2月まで計8回開かれました。講師の川口祐子さんの明るく巧みな指導で、会場の雰囲気も和やか。参加者は懸命に身体を動かしながら、心地良い汗を流していました。
アップテンポの音楽に合わせて、まずはウォーミングアップ。続いて、前後左右にステップを踏みながら、肩や腰、脇腹などを効果的に動かしていきます。身体にひねりを加えたり、腕を八の字に回したり。体重移動で負荷を与えて太ももを鍛えることも。「あんまり無理はしないで」「肩甲骨を広げて」「笑顔がなくなっているよ」といったアドバイスが飛びます。川口さんの動きが徐々に早くなっていきますが、受講を重ねた参加者はきちんと動きを合わすことができました。
終了後のアンケートでは90%以上の参加者が「たいへん満足」と回答。「エアロビクス教室がある日は、元気に前向きに1日を始めることが出来てうれしい」「毎週の楽しみでした。今後も続けてほしい」「しっかり身体全体を動かせて良かった」といった声が寄せられました。
ご来場予定のみなさまへ
※入場人数制限を実施する場合がございます。
※当館の駐車スペースには限りがございます。
常設駐車場もしくは臨時駐車場(下図)に。
空きがない場合、当館より300m南の
片男波公園(万葉館)等の有料駐車場の
ご利用をお願いいたします。
2025年02月17日
3月16日(日) W.A.cubeブラス コンサート2025開催します‼
3月16日(日) 14:00 開演
入場無料 会場:キューブA
楽器や小物類を展示し専門スタッフによる紹介なども行います。
展示会場:キューブB1

W.A.cubeブラス(和歌の浦アート・キューブブラス)は、「和歌の浦アート・キューブ音楽祭2022」をきっかけに結成し、和歌の浦アート・キューブを拠点に、色々なジャンルの曲を、金管アンサンブルを通じて聴いて楽しんでもらうと同時に「和歌の浦アート・キューブ」をみんなに知ってもらうのを目的に活動しています。
今回は、「和歌トロ技術研究所」と共演し、トロンボーンアンサンブル、合同ステージもぜひお楽しみください。
Program
○W.A.cubeブラス
♪AMAZING GRACE ♪SaintsHallelujah 他
○和歌トロ技術研究所
♪古都三景 ♪Suite from Maria de Buenos Aires他
〇合同
♪文明開化 ♪ニューヨークのロンドン子より 他
★主催 W.A.cubeブラス
和歌トロ技術研究所
公益財団法人和歌山市文化スポーツ振興財団
(和歌の浦アート・キューブ)
★後援 株式会社ドルチェ楽器
★協力 こてつグループ
Felice Ensemble


2025年02月17日
続20周年ダンスフェスタィバル(2025年2月開催)

当館の開館20周年記念「和歌の浦アート・キューブ続20周年 Anniversary ダンス Festival」が2月16日、開かれました。2023年4月にスタートしたこのイベントは施設不備のため、中断したものの、昨年9月に再開。音楽とダンスの発表会を繰り広げてきましたが、通算10回目となるこの日が最終回となりました。地元の4団体、総勢約80人が出演し、フィナーレに相応しく、情熱に満ちたステージとなりました。
最初に登場したのは、和歌山武術太極拳研究会です。滑らかな表演でさまざまな型を披露。ゆっくりとした動作の連続で緊張感があり、身体の均衡を取るのが難しそうでしたが、扇や剣を手に見事に表現。次に出演したのはフラダンスの「'Alohi mau loa」(アロヒ マウ ロア)。子どもからシニアまで総勢約40人が、たおやかで優雅な踊りを見せました。自然に手拍子が巻き起こり、会場はハワイアンムードに染まりました。
笑顔輝くダンスで魅了したのが子どもミュージカルの「wanna be STARS」。お馴染みのミュージカルの名曲をバックに、小学1年から大学生の18人が躍動感にあふれる振り付けを舞台いっぱいに使って発表しました。最後はK‐POPダンスの「N―Class」の8人です。髪を振り乱し、パワフルで切れのある動きやしなやかな身のこなしが独特の空気感を醸し出します。熱気の籠ったステージは観覧者の目を釘付けにしました。
様々なジャンルのダンスに観覧者約250人は満足した表情で、「皆さん楽しそうに踊り、幸せな気持ちになりました」「大変良かった。元気をもらいました」といった声が寄せられました。 通算10回開かれたこのイベントに延べ1500人以上が足を運んでいただき、盛況のうちに終了いたします。「普段練習していただいている皆様に発表の場を。皆様が気軽に立ち寄れて楽しめる場を提供したい」との企画通り、出演者や観覧者の方の喜びの表情や満面の笑みに接することができました。文化交流施設としての当館の役割を果たすことができ、感謝申し上げます。ご協力、ご参加ありがとうございました。


上から和歌山武術太極拳研究会▽'Alohi mau loa▽wanna be STARS▽N―Class
ご来場予定のみなさまへ
※入場人数制限を実施する場合がございます。
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常設駐車場もしくは臨時駐車場(下図)に。
空きがない場合、当館より300m南の
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2025年01月22日
続20周年音楽Festival(1月開催)

当館の開設20周年を記念したイベント「和歌の浦アート・キューブ 続20th Anniversary音楽 Festival 月1発表会」が1月19日に開かれました。昨年9月に再開し、音楽とダンスの発表会が毎月交互に開催され、音楽イベントは今回で最後となります。音楽教室の受講生や地元で著名なピアニストらが登場。磨いた技術と熱意を楽器に託し、会場に響かせていました。
最初にステージに立ったのは「アート・キューブ大人のフルート教室」の7人。フルート奏者の重本千晴さんが当館で開講している講座の受講生がクラシックなどを丁寧に奏でました。10年前に当館であった記念イベントにも参加したメンバーが大半で、「最近では一番上手く音が出ました」と満足そう。続いて、重本さんが加わっているフルート、バイオリン、ピアノ奏者による「Torio Sprendeur」(トリオ✰スプランドゥール)がタンゴのリズムに乗って、情熱的で繊細な演奏を披露しました。
続いて、吹奏楽アンサンブルの「レガーロ室内合奏団」が出演しました。2019年に発足した9人編成の楽団です。2月9日には和歌山城ホールで第2回コンサート(午後5時開場)を控えています。この日は歌謡曲やポップス、アニメのテーマソング、ミュージカルなど多彩なジャンルの曲をテンポ良く、華やかな音色で表現していました。アンコールにも応え、心浮き立つ賑やかなステージとなりました。
トリを飾ったのはピアニストの宮井愛子さんです。和歌山市文化奨励賞の受賞者で、幅広い音楽活動を展開。3月22日には和歌山城ホールでのスペシャルコンサート(午後1時開場)を予定しています。ショパンやベートーヴェン、モーツァルトの名曲を流麗な演奏で会場を魅了。力強さや悲しみといった情感に満ちた奥深い調べは、静かな感動を呼び起こしました。
全体で計16曲が披露され、観覧者約150人はバラエティーに富んだステージを堪能した様子。「想像以上に本格的な演奏会で素敵でした」「素晴らしい内容で、楽しませていただきました」「83歳ですが、元気がでました。大変良かった」との声が寄せられました。
次回の月1発表会はダンスのステージで、2月16日午後1時半、開演します。和歌山武術太極拳研究会▽ミュージカルの「wanna be STARS」▽フラダンスの「Alohi mau loa」▽K-popダンスの「N-Class」が出演します。
上から順にアート・キューブ大人のフルート教室▽レガーロ室内合奏団▽宮井愛子さん
ご来場予定のみなさまへ
※入場人数制限を実施する場合がございます。
※当館の駐車スペースには限りがございます。
常設駐車場もしくは臨時駐車場(下図)に。
空きがない場合、当館より300m南の
片男波公園(万葉館)等の有料駐車場の
ご利用をお願いいたします。
2025年01月20日
3月8日(土) 苔玉づくり教室 開催のお知らせ!!
満員御礼‼募集定員に達しました
キャンセル待ちのみ受付ております。
(2月19日現在)
募集期間:令和7年2月17日(月)~2月28日(金)まで ※火曜日休館
申込方法:電話にて毎朝10時から先着順で受付けします。
申込時必要事項:「苔玉づくり教室」①お名前・②連絡先をお願いいたします。
和歌の浦アート・キューブ:073-445-1188まで


※入場人数制限を実施する場合がございます。
※当館の駐車スペースには限りがございます。
常設駐車場もしくは臨時駐車場(下図)に
空きがない場合
、当館より300m南の
片男波公園(万葉館)等の有料駐車場の
ご利用をお願いいたします。
※当館の駐車スペースには限りがございます。
常設駐車場もしくは臨時駐車場(下図)に
空きがない場合

片男波公園(万葉館)等の有料駐車場の
ご利用をお願いいたします。

2025年01月20日
2月16日(日) 続20th Anniversary ダンス Festival 「月1発表会」復活祭開催します。
和歌の浦アート・キューブ設立20周年記念企画
復活祭 続20th Anniversary
「月1発表会」


ジャンルの違うダンス発表会‼
2025年2月16日(日)
開演13:30~
♪ 出 演 ♪ (順不同)
・和歌山武術太極拳研究会(太極拳)
・子どもミュージカルwanna be STARS(ミュージカルダンス)
・Alohi mau loa(フラダンス)
・N-Class(k-popダンス)
Posted by 和歌の浦アート・キューブ at
09:36
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2025年01月12日
1月19日(日) 続20th Anniversary 音楽 Festival 「月1発表会」曲目発表!
和歌の浦アート・キューブ設立20周年記念企画
復活祭 続20th Anniversary
「月1発表会」


ジャンルの違う音楽発表会‼
2025年1月19日(日)
開演13:30~
2024年12月28日
シェイプボクシング教室開催のご報告

「脂肪燃焼!!」「ストレス発散!!」と銘打ったシェイプボクシング教室が9月から12月まで計8回開かれました。多彩なキックやパンチの動作を取り入れたエクササイズで、30歳代から70歳代の受講生が心地よい汗を流しました。
講師は、当館で体操教室を開いている健康運動指導士の川村護さん。昨年にシェイプボクシング教室を初めて企画したところ、好評だったため、今年も実施しました。二の腕や肩甲骨、ウエストなどに気になる箇所を効果的に動かすプログラムになっています。
軽快でアップテンポな音楽に合わせ、受講生はジャブやストレート、フック、アッパーといったパンチ、キックや膝蹴りなどをテンポよく繰り出します。川村さんから「しっかりウエストを回して」「パンチを打ったらすぐに腕を元に戻して」などのアドバイスが飛びます。3分間のエア縄跳びでは音楽のテンポを上げ、身体に負荷をかけます。パンチとキックを合わせた連続技では、川村さんの動きを手本に、受講生は左右にステップを踏みながら、腰の入った姿勢で拳を突き出したり、美しい型のキックを見せたり。激しい動きが続き、12月の開催時でも、受講生は肩で息をしていました。。
終了後のアンケートで、「運動量が多いので、爽快」「1時間の教室でこんなに汗をかくことがないので気持ちよかった」「運動不足の解消になりました」との喜びの声が寄せられていました。
ご来場予定のみなさまへ
※入場人数制限を実施する場合がございます。
※当館の駐車スペースには限りがございます。
常設駐車場もしくは臨時駐車場(下図)に。
空きがない場合、当館より300m南の
片男波公園(万葉館)等の有料駐車場の
ご利用をお願いいたします。
2024年12月26日
コンディショニング教室開催のご報告

「身体と心の調子を整える」コンディショニング教室が12月に開かれました。講師はコンディショニング・トレーナーの橋本葉子さん。計3回あり、受講生は入門編として紹介されたさまざまなエクスサイズを体験しました。このうち、13日開催の2回目を見学しました。講義の内容をプロジェクターとスクリーンを用いて丁寧に説明し、受講生とのコミュニケーションを重視した進行が印象的でした。
橋本さんはまず身体を動かす時の約束事項として、無理はしない▽大切に動かす▽頑張り過ぎない▽自分の身体を自分でコントールすることを挙げました。トレーニングのアプローチとして「ほぐして×整えて×鍛える」ことの大切さを指摘。さらに「ほぐして×整えて」に必要な一つは呼吸とし、この日、受講生は呼吸法の入門編を学びました。
「10秒呼吸」で呼吸に集中し、脳を休め心も体もリラックス。橋本さんは「意識的に呼吸することで、息をはいたり吸ったり」と声掛けしていました。次に紹介された「マインドフルネス呼吸瞑想法」では、唱えるワードやフレーズ、数字の1~10を決めて、唱えながら呼吸に集中する方法がとられました。3分間、実施されましたが、「本当に3分間ありましたか?」「1分間ぐらいに思えた」「あっという間に終わりました」という声があがりました。ヨガの「交互の片鼻呼吸法」では、右手でナシカムドラー(人差し指と中指を曲げる)、左手はチンムドラーの印をつくり、鼻の気道をしっかり押さえ、行われました。
この後、受講生は感覚を鍛える体操に取り組みました。左右の腕をそれぞれ逆に回転させたり、左右の手をそれぞれ違うリズムを上下させたり。「考えない」「力を入れない」「できなくても気にしないで」といったアドバイスが飛んでいました。
3回の講義を終え、受講生は「自分が思っていた身体の使い方が間違っていたことが良くわかり、勉強になりました」「力を抜くことの難しさと大切さが分かりました」との声が寄せられていました。
ご来場予定のみなさまへ
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空きがない場合、当館より300m南の
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