2021年10月27日
☆ 11月のイベント情報 ☆
秋の風物詩・キンモクセイの香り…
今年はなぜか嗅いでいない気がします
季節が夏からいきなり冬になったかのような、
この急激な気候変化のせいでしょうか
まもなく11月
アート・キューブの11月イベント情報を
掲載いたします
こちらをクリックすると拡大画像が表示されます。
↓
カラー画像が見えにくい方はこちらのモノクロ版をどうぞ。
↓
※すべて10月27日現在の開催予定です。
今後、新型コロナウイルスの感染拡大状況により、
スケジュール等が変更となった場合は、
当ブログやHPなどで随時お知らせいたします。
各イベントを個別にご紹介します
※それぞれのサムネイル画像をクリックすると、
フライヤーが拡大表示されます。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
11/3㈬㊗
~11/8㈪
~ 万葉ロマンを感じて ~
和歌の聖地
和歌の浦魅力探訪
「紀の国わかやま文化祭2021」の催しのひとつ。
(なお開催期間中は、モバイルスタンプラリーの
チェックインスポットにもなっています)
公募で寄せられた和歌の浦の写真と、
11/3玉津島神社開催の和歌奉納ワークショップで
詠まれた短歌の展示会です
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
11/13㈯
わかやま市民会館落語倶楽部
「紀(しるす)の会」
「潟をなみ寄席」
2nd season
わかやま市民会館落語倶楽部「紀(しるす)の会」さんと
アート・キューブとの共催イベントです
昨年度の開催時、アート・キューブAホールを
大笑いの渦に巻き込んでくれた紀の会さん
今年も楽しみにしています
●開演 13:00
(開場は12:15)
●木戸銭 無料
●人数 先着50名様
(当日、お名前とお電話番号の記入にご協力お願いいたします)
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
11/14 ㈰ 10:00~
募集開始
カラダの動きで伝える、伝わる楽しさを知ろう!
セレノグラフィカ
ダンスワークショップ 2021
昨年度に続き今年は第2回目の開催となる
「子どもゆめ基金助成活動」のダンスワークショップ
講師は、コンテンポラリーダンスカンパニー
「セレノグラフィカ」のお2人
昨年のワークショップ募集記事
セレノグラフィカさんHP
http://selenographica.net/
●開催日
①12/ 5㈰ ②12/12㈰ ③12/25㈯
④ 1/ 9㈰ ⑤ 1/15㈯
※最終日は発表公演
●参加費 1,000円
(全5回分通し料金)
(保険料込)
●募集人数
小学生~高校生20人
大人5人
●募集開始 11/14㈰10:00~
(受付期間中毎朝10:00~)
※先着順
※火曜は休館日で電話は不通
※ただし11/23㈫は㊗で開館
11/24(水)は振替で休館
●募集方法 電話のみで受付
073-445-1188
内容詳細はフライヤーチラシをクリックしてください。
多くのみなさまのお申し込みをお待ちしております
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
11/19㈮
11/20㈯
心の豊かさを見つける
演 劇 会
障害のある人とない人が一緒に舞台を作り、
日常生活では隠れがちなそれぞれの可能性を発見し、
その素晴らしさを観客と分かち合うことを目的とした演劇会。
出演は、鳥取県の「じゆう劇場」。
和歌山県では初公演となります。
紀の国わかやま文化祭2021
県実行委員会公式サイト
https://kinokuni-bunkasai2021.jp/topics/e6189/
お問い合わせ・お申し込み
紀の国わかやま文化祭2021
障害者交流事業応募事務局
TEL 073-460-2393
FAX 073-475-6062
MAIL kinokunikouryuu3@gmail.com
この演劇会も、「紀の国わかやま文化祭2021」の
催しのひとつです。
(開催期間中は、モバイルスタンプラリーの
チェックインスポットにもなっています)
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
11/22㈪
(セミナー第2回目)
Business
Development
School
in 和歌浦
~和歌の浦での新たな事業にチャレンジ~
和歌浦地区での起業・事業拡大に前向きな方のための
実践的な事業構想講座
この11/22は、全3回講座の第2回目。
※受講者募集は締め切っていますが、
講座詳細のお問い合わせは
和歌山市都市再生課まで。
TEL 073-435-1048
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
11/23 ㈫(祝)10:00~
募集開始
大人の粘土教室
~ 干支のとら作り ~
講師は、陶芸大好き!な当館の「いのたか職員」
10月に開催した「アート・キューブ感謝祭2021」の
小学生向け粘土工作体験でも、
「いのたかおじさん」として講師を務めました
感謝祭粘土工作体験記事
↓
今回は来年の干支の「寅」を石粉粘土で作ります。
1回目は造形の工程。
一週間乾燥させたのちに、
2回目は着色の工程。
2回コースで干支の寅が完成する予定です。
●開催日 (2回コースの予定)
①12/18㈯…造形
②12/26㈰…着色
●参加費 1,000円
(材料費・保険料込)
(全2回通し料金)
●募集人数 7人
●募集開始 11/23㈫(祝)10:00~
(受付期間中毎朝10:00~)
※先着順
※火曜は休館日で電話は不通
※ただし11/23㈫は㊗で開館
11/24(水)は振替で休館
●募集方法 電話のみで受付
073-445-1188
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今年はなぜか嗅いでいない気がします
季節が夏からいきなり冬になったかのような、
この急激な気候変化のせいでしょうか
まもなく11月
アート・キューブの11月イベント情報を
掲載いたします
こちらをクリックすると拡大画像が表示されます。
↓
カラー画像が見えにくい方はこちらのモノクロ版をどうぞ。
↓
※すべて10月27日現在の開催予定です。
今後、新型コロナウイルスの感染拡大状況により、
スケジュール等が変更となった場合は、
当ブログやHPなどで随時お知らせいたします。
各イベントを個別にご紹介します
※それぞれのサムネイル画像をクリックすると、
フライヤーが拡大表示されます。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
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11/3㈬㊗
~11/8㈪
~ 万葉ロマンを感じて ~
和歌の聖地
和歌の浦魅力探訪
「紀の国わかやま文化祭2021」の催しのひとつ。
(なお開催期間中は、モバイルスタンプラリーの
チェックインスポットにもなっています)
公募で寄せられた和歌の浦の写真と、
11/3玉津島神社開催の和歌奉納ワークショップで
詠まれた短歌の展示会です
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11/13㈯
わかやま市民会館落語倶楽部
「紀(しるす)の会」
「潟をなみ寄席」
2nd season
わかやま市民会館落語倶楽部「紀(しるす)の会」さんと
アート・キューブとの共催イベントです
昨年度の開催時、アート・キューブAホールを
大笑いの渦に巻き込んでくれた紀の会さん
今年も楽しみにしています
●開演 13:00
(開場は12:15)
●木戸銭 無料
●人数 先着50名様
(当日、お名前とお電話番号の記入にご協力お願いいたします)
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11/14 ㈰ 10:00~
募集開始
カラダの動きで伝える、伝わる楽しさを知ろう!
セレノグラフィカ
ダンスワークショップ 2021
昨年度に続き今年は第2回目の開催となる
「子どもゆめ基金助成活動」のダンスワークショップ
講師は、コンテンポラリーダンスカンパニー
「セレノグラフィカ」のお2人
昨年のワークショップ募集記事
2020/10/26
セレノグラフィカさんHP
http://selenographica.net/
●開催日
①12/ 5㈰ ②12/12㈰ ③12/25㈯
④ 1/ 9㈰ ⑤ 1/15㈯
※最終日は発表公演
●参加費 1,000円
(全5回分通し料金)
(保険料込)
●募集人数
小学生~高校生20人
大人5人
●募集開始 11/14㈰10:00~
(受付期間中毎朝10:00~)
※先着順
※火曜は休館日で電話は不通
※ただし11/23㈫は㊗で開館
11/24(水)は振替で休館
●募集方法 電話のみで受付
073-445-1188
内容詳細はフライヤーチラシをクリックしてください。
多くのみなさまのお申し込みをお待ちしております
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11/19㈮
11/20㈯
心の豊かさを見つける
演 劇 会
障害のある人とない人が一緒に舞台を作り、
日常生活では隠れがちなそれぞれの可能性を発見し、
その素晴らしさを観客と分かち合うことを目的とした演劇会。
出演は、鳥取県の「じゆう劇場」。
和歌山県では初公演となります。
紀の国わかやま文化祭2021
県実行委員会公式サイト
https://kinokuni-bunkasai2021.jp/topics/e6189/
お問い合わせ・お申し込み
紀の国わかやま文化祭2021
障害者交流事業応募事務局
TEL 073-460-2393
FAX 073-475-6062
MAIL kinokunikouryuu3@gmail.com
2021/09/10
この演劇会も、「紀の国わかやま文化祭2021」の
催しのひとつです。
(開催期間中は、モバイルスタンプラリーの
チェックインスポットにもなっています)
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11/22㈪
(セミナー第2回目)
Business
Development
School
in 和歌浦
~和歌の浦での新たな事業にチャレンジ~
和歌浦地区での起業・事業拡大に前向きな方のための
実践的な事業構想講座
この11/22は、全3回講座の第2回目。
※受講者募集は締め切っていますが、
講座詳細のお問い合わせは
和歌山市都市再生課まで。
TEL 073-435-1048
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11/23 ㈫(祝)10:00~
募集開始
大人の粘土教室
~ 干支のとら作り ~
講師は、陶芸大好き!な当館の「いのたか職員」
10月に開催した「アート・キューブ感謝祭2021」の
小学生向け粘土工作体験でも、
「いのたかおじさん」として講師を務めました
感謝祭粘土工作体験記事
↓
2021/10/15
今回は来年の干支の「寅」を石粉粘土で作ります。
1回目は造形の工程。
一週間乾燥させたのちに、
2回目は着色の工程。
2回コースで干支の寅が完成する予定です。
●開催日 (2回コースの予定)
①12/18㈯…造形
②12/26㈰…着色
●参加費 1,000円
(材料費・保険料込)
(全2回通し料金)
●募集人数 7人
●募集開始 11/23㈫(祝)10:00~
(受付期間中毎朝10:00~)
※先着順
※火曜は休館日で電話は不通
※ただし11/23㈫は㊗で開館
11/24(水)は振替で休館
●募集方法 電話のみで受付
073-445-1188
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2021年10月27日
2021秋冬のチケット情報(更新版)
アート・キューブ窓口での
取り扱いチケット情報の最新版は、
下記ページをご覧ください。
(当ブログではチケット情報を常時更新しておりません)
アート・キューブ チケット情報
http://wakanouraartcube.web.fc2.com/info.html
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
アート・キューブ窓口にて
現在販売中の
チケット情報
を掲載いたします
※ 8月に投稿したチケット情報の追加更新情報です。
12/4㈯
希望に向けた音楽の旅
木下 尊惇
フォルクローレコンサート
con 菱本 幸二 & 渡辺 亮
和歌の浦アート・キューブ
多目的ホール A
紀の国わかやま文化祭2021イベント
10/30㈯
10/31㈰
演劇集団和歌山公演
補陀落への長い長い旅路
和歌の浦アート・キューブ
多目的ホールA
※10/27現在情報
10/30㈯18:30公演のみお取り扱い中
(10/30㈯14:00公演と10/31㈰14:00公演は完売)
11/2㈫
きのくにわかやま伝統芸能
夢舞台
和歌山城ホール
小ホール
11/7㈰
劇団ノスタルジア創作演劇公演
B L U E
和歌山県民文化会館
小ホール
※10/27現在情報
17:30公演のみお取り扱い中
(13:30公演は完売)
11/14㈰
新作オペラ
稲むらの火の物語
―梧陵と海舟 全4場
和歌山城ホール
大ホール
和歌山城ホール開館記念イベント
11/28㈰
桂 春団治一門 落語会
12/11㈯
TONPEI
STAND UP LIVE
12/12㈰
西 陽子 plays
箏百景
2022年
1/8㈯
津軽三味線
木乃下 真市 コンサート
きのくに舞台芸術演劇祭イベント
11/17㈬
愛と奇跡の舞台
11/18㈭
花咲く乙女の子守唄
11/19㈮
ミュージカル
リトル・プリンス
11/20㈯
古代わかやまの女王伝説
名草姫
タグ :アートキューブチケット販売
2021年10月22日
もうすぐ国民文化祭が始まります!
すっかり秋…
いえ、もう秋を通り越して、初冬の寒さかと思えるほど
先日のアート・キューブ感謝祭の頃から
急激に気温が低下してきましたね
お風邪を召されぬよう、みなさまご自愛くださいませ。
今日は寒いけど、とってもいいお天気
秋晴れの空に映えるノボリを立てました
まもなく始まる
「紀の国わかやま文化祭2021」(国民文化祭)
のために
和歌山の小学生のみなさんが制作されたものです
アート・キューブでは、4校のノボリをお預かりしています。
↓ ↓ ↓ ↓
三田小学校
ミカンやモモ、グリーンソフト、パンダや貴志川線のたま電車など、
和歌山の名物が上手に描かれていますね
安原小学校
友ヶ島のラピュタの世界やマリーナ、豪華な海鮮丼、
豊かな木々が描かれています
浜宮小学校
きいちゃんはカワイイし、左側の絵は…名草姫かしら
和歌山の中華そばイラストもそそられます
和大附属特別支援学校
和歌山の街の風景や紀伊水道の海の幸が
とても色彩豊かに、たくさん描かれています
ご来館の際は、4校のみなさんの力作のノボリを
ぜひご覧くださいませ
また、和歌祭保存会様よりお借りし、先日の感謝祭開催時に
展示していた和歌祭歴史写真ですが、現在も引き続き
当館エントランスに展示中です。
(10月いっぱいまで展示予定)
ご来館時はこちらもどうぞご覧くださいませ
アート・キューブでも、今月末の10/30と31に開催の
演劇集団和歌山さんによる演劇公演
「補陀落への長い長い旅路」
をはじめとした
いくつもの国文祭イベントが開催されます。
11月開催のイベントについては、間もなく
「11月のイベント情報」としてあらためて
掲載させていただきます
2021年10月15日
「アート・キューブ 感謝祭 2021」開催します!
いよいよ今週末となりました
10/17㈰ 開催 いたします
まちおこし事業
アート・キューブ
感 謝 祭 2021
フライヤー画像
(クリックで拡大)
当日のプログラム表
(クリックで拡大)
感謝祭の開催内容を個別にご紹介いたします
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
ステージ発表
13:30~16:00
入場無料
芝生広場にて
(雨天時は多目的ホールA)
アート・キューブで活動しているサークルのみなさんの
日頃の練習成果の発表です
ご出演は次の5組のみなさま!
和歌山ウクレレサークル
「誰でも気軽に参加できるサークル」というスタンスで
長年変わらぬ活動をアート・キューブにて継続中
様々なハワイアンイベントでも演奏活動をされています
Sundy's わかやま Cheerleaders
スポーツイベントでの応援やチアダンス大会出場などで
ご活躍中のメンバー34名がご出演
Go WAKAYAMA Go Sundy's
わかやま健康style 寺田尊紀
わかきん体操
「~健康で長生きするために~」
NHK番組でも取り上げられた今話題の「わかきん体操」
元救命救急士という経歴をお持ちの寺田さんが、
健康寿命向上に役立つ体操を伝授してくださいます
アンサンブル・ドルチェ
毎月2回木曜日の午前中、アート・キューブで
楽しく賑やかなキーボード教室を開催されています
定期的に、ボランティア演奏会やミニコンサートなども開催中
K-trio band
日頃はそれぞれ違う音楽活動を行っている演奏家3人
(サックス、パーカッション、チューバ)が今回のイベントのため
結成したユニットです
trioならではの小回りが効く自由な音楽をお楽しみください
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
「子ども絵画ワークショップ」
作品展示会
11:00~16:00
入場無料
キューブB1(2年生作品)
キューブD1(5年生作品)
地元和歌浦小学校の子どもたちの絵画作品を展示
洋画家・土井久幸先生を講師にお迎えして7月に開催した
アート・キューブのワークショップでの制作過程写真も
掲示しています
ワークショップでの作品制作の様子を書いたブログはこちら。
2021/10/07
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
和歌祭歴史資料展示会
11:00~16:00
入場無料
エントランス内
地元和歌浦東照宮の伝統行事であり
紀州の国祭である「和歌祭」ですが、
コロナ禍により2年連続の中止を余儀なくされました。
しかし来年は400年式年大祭
コロナの収束によって、式年の大祭が
無事行われることを願い、
和歌祭保存会様よりお借りした歴史資料を
展示いたします。
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
制作体験(粘土工作)
①11:00~12:30
②14:00~15:30
各回定員7名(小学生のみ)
参加費500円(材料費・保険料込)
当館の陶芸好き職員「いのたかおじさん」が講師の
ミニワークショップです。
事前申し込み受付中
(当日空きがある場合、ご参加可能です)
申込は毎朝10:00から受付
073-445-1188
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
ご来場のみなさまへ
※マスクの着用等、新型コロナ感染症予防対策に
ご協力をお願いいたします。
密を回避するため、入場人数制限を実施する場合が
ございます。
※当館の駐車スペースには限りがございます。
常設駐車場もしくは臨時駐車場に空きがない場合、
当館より300m南の片男波公園(万葉館)等の
有料駐車場のご利用をお願いいたします。
当館臨時駐車場
2021年10月07日
「子ども絵画ワークショップ」ご報告!
和歌浦小学校にて7/7㈬に開催させていただいた
地元小学校連携事業
「子ども絵画ワークショップ」
のご報告をいたします
(開催からご報告まで3ヶ月も経過してしまい、
申し訳ありません)
このアート・キューブのワークショップは、
小学生のみなさん向けのアウトリーチ事業。
アート・キューブを飛び出して今回お邪魔したのは
和歌浦小学校 です
ご協力、ご参加くださった和歌浦小学校の
2年生と5年生のみなさん、そして先生がたも、
まことにありがとうございました
このワークショップの講師は、当館での絵画教室開催時にも
いつもお世話になっている
洋画家 ・土井 久幸 先生
※今年度5/26に開催した土井先生の
「スケッチ会ワークショップ」への
リンクはこちら
↓
2021/06/14
では、和歌浦小での当日のワークショップの模様を
掲載いたします
↓ ↓ ↓
~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
前半は 2年生 のみなさんのワークショップでした。
土井先生が選んだテーマは
「中と外」
このテーマでは、1枚の画用紙の中に2つの絵を描きます。
「部屋の中と外」「袋の中と外」「水槽の中と外」のように…
「内側」と「外側」の世界の描き分け
が制作課題です。
何を選んで描くかは、みなさんの閃き次第
だから、現実世界に存在する「中と外」だけとは限りません。
むしろ、あり得ない組み合わせがいい
例えば、先生の見せてくれた作品例は、
針葉樹林に浮かぶガラスビンの中にクジラが
泳ぐ超現実世界。
また、描く対象だけでなく、絵画技法を変えることによっても
異なった2つの世界の描き分けができます。
たとえば内側は「クレパスを使った具象」で描き、
外側は「水彩のにじみで抽象表現」をするなど…
自由な発想力による2つの「内と外」の世界を描いていきましょう
図鑑を参考に、思い思いに動物や植物を描き始めました。
これは、2種類のタッチの違うクワガタ…
下の写真のヘラクレスオオカブトを描いた彼女は、
アートのインスピレーションがさらに溢れ出したようで、
この後もう一枚アカハライモリを描き上げたと聞きました
これはオニヤンマかな?
スイカをクレパスと水彩と両方で表現し分けた人も
昼間と夜の景色の対比を描いている絵もあります
あ、あるいは秋と冬の自然風景の描き分けなのかも…
(違っていたらごめんなさい)
でも、見ていると色々な連想がふくらんでくる感じ
想像力を様々に掻き立てられる作品ばかりです
みなさん、「中と外」というコンセプトをしっかり
自分のものとして、2つの世界のコントラストを
見事に表現していますね
↑
この写真の彼女は、自らの手を絵筆代わりに、
大胆な着色に挑んでいました
キレイに描けたケーキの絵に、ピンクの絵の具を
塗布した手をダイナミックに躍らせています
それを目の当たりにした当館職員、
素晴らしい発想力に感心しきりでした
~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
後半は 5年生 のみなさんです。
こちらのテーマは
「セザンヌ風 静物画」
花や器、果物など、いくつかの静物を組み合わせたものを
モチーフに描きます。
19世紀に「写真」が発明される以前、絵画や彫刻に
要求されていたのは芸術性だけではなく、
「モデルをありのまま忠実に再現すること(写実性)」でした。
しかし写真の登場を境に、アーティストたちは「写実性」を超える
視覚芸術の世界(印象派やキュビズム)を目指し始めたのです
今回の5年生のワークショップでは、
見えるものを見えるまま、ただ正確に描くのではなく、
形のゆがみや多視点 といった、
近代絵画の父・セザンヌの作品
のような要素 を取り入れた表現に挑戦しました。
子ども時代から長く写実的な絵画法だけになじんでいると、
「形のゆがみ」「多視点」といった要素の取り入れは
容易ではない
大人なら感覚も思考も頑ななものとなり、
着眼点の切り替えは困難かもしれません。
しかしみなさん、さすがに柔軟な感性を持っています
いくつもの方向からの見え方を集約して描けている人、
構図の切り取り方が斬新な人など、
見ごたえあるデッサンがたくさん
着色の段階でも、見たままの色彩の再現には留まりません。
素材と描き手との対話により生まれたような色彩表現の人や、
水彩画特有の夢見るような色のにじみが美しい人、
まさしくセザンヌを彷彿とさせるようなリンゴを描いた人など…
本当に、水彩ならではの味わいが見事です。
この作品の美しい色合いには、土井先生のクレパス画でよく見る、
ニュアンスあふれるブルーの色調を想起させられました。
見る者を深く頷かせる作品がたくさん誕生しましたね
~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
情景画の名手・土井久幸先生によるワークショップ、
和歌浦小学校のみなさんにはきっと
楽しんでいただけたかと思います
「中と外」…
「ゆがみや多視点」…
今回、こうした多様な着眼点をもって絵画表現に挑んだ
小学生のみなさんのお姿を拝見し、当館職員も
ひとつの学びを得ることができました。
多様な切り口から物事を見ることの大切さに、改めて
気付かされた思いがするのです
そういえば…
土井先生がワークショップの際、いつも、必ず
おっしゃることがありました。
「絵に上手・下手はない」
「失敗はない」
これは決してきれいごとからの言葉ではなく、絵画の世界を
探求し続ける土井先生だからこそ発信可能な、
絵に親しむすべての人々に向けたメッセージです
描く対象を「どう切り取るか」「どう表現するか」は人それぞれ。
多様な切り口と表現法があっていい。
多様なほうが面白い。
面白さに気づけば「描くことが好き」になる。
「絵を習う」とは、すなわち「絵を好きになる道筋を習うこと」
なのかもしれませんね
ワークショップで和歌浦小に伺った当館職員の1人は、
子どもの頃は図工の時間が憂鬱だったと言います。
理由は、絵を描くのが下手だったから…
いえ、「下手だと思い込んでいた」からでした。
図工の先生に自分の描き方の長所を褒めてもらったり、
ポジティブな楽しい気持ちで絵に向き合ったりする機会を
得られないまま、苦手意識を募らせてしまったのですね
そして今回、ワークショップで土井先生の
「上手・下手はない」「失敗はない」
というお話を聞いた時、職員は自分の子ども時代を振り返り、
しみじみこう思ったそうです。
「こういう授業だったら、私ももっと絵が好きになっていたかも…」
また、今回のワークショップ後、参加者のみなさんに
書いていただいたアンケートの中にも、土井先生の
「上手・下手はない」「失敗はない」
というお言葉がとても励みになった、というご意見がありました
絵画学習は、単に視覚芸術の表現技法習得にとどまらず、
絵画を愛好する心を養うためのもの。
さらには、思考力や創造力、柔軟性や寛容性など、
人間性の根幹を成す部分を育んでくれるものでもあるはず。
だから、誰にとっても、アートは必要なもの。
画家やデザイナーなど、アートの専門分野に生きる人だけが
アーティストなのではない
そう、
全ての人がみんな、
それぞれにアーティスト
なのかも
未来ある子どもたちにとって、芸術文化活動が豊かな人間性醸成の
一助となることを願います
また、全ての人々が芸術文化に生涯親しみ、実り多き人生を送れる
社会であることも願います
そのお手伝いができるよう、アートセンターとしての機能を充実させるべく、
またみなさまに親しんでいただける施設であれるよう、
当館は今後もますます精進いたします”
そして…
このワークショップで和歌浦小学校のみなさんが描き上げた
素晴らしい力作は、10/17㈰ にアート・キューブで開催する
まちおこし事業
アート・キューブ
感 謝 祭 2021
の作品展にて展示させていただきます
感謝祭の詳細情報は、近日中にまた当ブログにて公開予定です
ぜひ多くの方々に見に来ていただきたく思います