2019年09月02日
「 DICE in わかやま 2019 」 ご報告!
朝夕めっきり涼しくなり、ツクツクボウシの声もか細いものになり、夜には寂しげな虫の声が…
もう秋の入口に差し掛かったようです

だって、もう9月ですもの。
8/5(月)と8/6(火)の両日、
「 DICE in わかやま 2019 」
が開催されましたが、あれからほぼ1か月もの時間が過ぎ、もはや季節まで変わろうとしております

ご報告が遅くなってしまい、申し訳ありません

以下に、2日間のワークショップの模様を掲載させて頂きます

※なお今回、開催当日の配布プリントでお知らせしたとおり、
参加者の方々のお顔を修整することなく、画像をそのまま
掲載させて頂きました。
昨年は個人情報保護の観点から完全なる修整を加えた
のですが、楽しんでくださっている表情を隠すのはあまりに
勿体なく、今回はぜひ載せたい

と考えた次第です。
もし「顔出しはやはりイヤ」というお声がありましたら
修整させて頂きますので、アート・キューブまでご連絡
くださいませ。
そして、胸に貼った名札シールには、今回も全て修整を
かけています

(講師の先生方を除く)
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8/5 & 8/6
ドラマ教育ワークショップ リポート

昨年に引き続き、講師はこの方々。
Shani Ben - Aroya先生(シャネイ先生)と、岡本伸子先生


(8/5のプログラムの前で記念撮影するお2人)
お2人はイギリスで知り合い、親しくなられたそうです。
年齢も国籍も言語も、思想や宗教や趣味なんかも、きっと全然異なっているはずのお2人。
なぜ、お友達になれたのでしょう?
まさしくそこが、dramaの力

それをみなさんに知って頂くため、このDICE(ドラマ教育ワークショップ)を開催するのです

昨年お聞きしたところによると、シャネイ先生はイスラエルから21時間もかけていらっしゃったとのこと。
今年も同様のよう。
シャネイ先生と岡本先生の他、出崎先生と通訳の伊藤さん、そして今回はリトミックの先生も来てくれました。
講師陣は合計5人。

集合時間、受付前で並んでくださっている、参加者とそのご家族のみなさま。
受付に時間がかかり、暑いのにすぐ中に入って頂けなくて申し訳ありません


参加者のみなさんには、まずホール入口で受付を済ませて頂き、名札を体に付けてもらいます。
名札は、養生テープに油性マジックで名前を書いたもの。
DICE本番が開始されると、保護者の方には外へ出て頂きます。
ホールの中は、参加者の皆さんと講師陣、アート・キューブ職員だけになりました。
ちょっぴり緊張してしまう~

小学生の子ども達が中心ですが、大人の参加者の方もいらっしゃいますし、今回の6日のBコースには中高生の方も何人か。
うんうん、年齢層に多様性があって良いですね


円になったみなさんの前で、我らがアート・キューブのK職員、施設責任者としてのご挨拶をば。
今回アート・キューブからは、このK職員とH職員が参加させて頂きました。
2人とも、この春から新しくアート・キューブ入りした職員でして、揃いも揃ってノリノリ人間らしい


このイベント参加も、たいへん楽しみにしていた次第

わたくしC職員は今回、ひそやかに撮影係として暗躍することに

さて、DICE in わかやま 2019 の始まり



毎回人気のウォーミングアップ・ゲームです。
円になったみんなに向かって、講師が「この中で、〇〇な人はいますかーっ?」と大きな声で呼びかけます。
該当する人がそれに答え、「オーッ


「ではまず、私は人間だ!という人は?」
笑いが起こり、全員が中央に駆け出して「オーッ

質問が飛びます。
「今日はここまで車で来た、という人?」
「もう夏休みの宿題が終わった、という人?」
「私はケーキが好きだ、という人?」
該当する質問だと、「オーッ


この画像は、えっと…「チョコレートが好きだ、という人?」の時だったかな?
(もうちょっとアクティブな写真を撮れたはずなのに、腕がわるくてスミマセン

初めて出会ったばかりのみんなのことを知るのに、これはちょうど良いゲームですね

自分と他のみんなとの、共通点と相違点が認識できます。
駆け寄って大声を出してはしゃぎ、気分が盛り上がります



さっきまで円になっていた参加者が、バラバラに動き始めます。
ホール内をランダムに歩き回り、出会った人と「Hello

さあ、何人の人と挨拶できるか…?

昨年わたくしC職員が参加した時は、3~4人くらいとしか握手できませんでした

うまく目が合えば挨拶に持っていけるけど、最初は照れがあって、なかなかできなかったり

”私と挨拶してくれますか?

写真には、シャネイさんと恥ずかしげに握手している子たちが写っています。
でもみんな、次第に行き会う人と上手に挨拶できるようになってきました。

Bコースの日は、リトミックの先生が舞台上でピアノを弾きました。
ピアノのメロディに合わせて歩き、音楽が中断したらピタッと動きを止める!というルールを設けて…
「だるまさんが転んだ」みたいですね


↑
ピタッと止まった瞬間の画像集。
音楽が止まった瞬間に次の「ハロー」のパートナーをパッと見つける!というのにも挑戦しました。
C職員個人的には、今回のDICEでこうしてピアノを用いてゲームに音楽が入ったのが、こりゃすごく良いなぁ

メロディがあることによってゲームに躍動感が生まれ、みなさんの動きや表情がとてもイキイキして見えましたよ

そういえば「音楽」も、言葉に頼らないコミュニケーション手段のひとつですよね


この彼女は、一生懸命に歩き回っている内に靴紐がほどけたらしい。
通訳のイトウさんが結んでくれています


そして、Bコースにいらっしゃっていたこちらの男性が何やらおもしろげなので、彼と子ども達のハロー画像集も作ってみました。
一見すると恐ろしげな風貌(?)ですが、次々と子ども達と挨拶を交わす姿がなかなかユーモラス。
この方は、まだ日本では一般的でないドラマ教育をご自身が学ぶため、貴重な夏休みの1日を使いDICEに参加してくださったそうです

左下に写っている握手の相方の彼女、めっちゃ笑顔ではありませんか

こういう異年齢交流がDICEの醍醐味だし、見ているほうも微笑ましいです

ハローゲームの終わりに、岡本先生が質問します。
「みんな、何人と握手できたかな?」
Aコースの最高記録は15人、Bコースは16人でした

すごいっ



先ほどまでの「ハローゲーム」の流れから、次は挨拶だけじゃなく、体を使って形を表現するゲームに移行。
「2人組で〇〇を作る」「3人組で〇〇を」「5人組で…」という風に。
グループになったメンバーで相談しながら、出された課題に挑戦!
岡本先生の声が響きます。
「ハローゲームの時の2人組で、三角形を作ってくださ~い


「2人なのに三角」というのがポイントで、ちょっと難しい。
全身を使い、△に見えるようにそれぞれ工夫しています。
「次は、10数える間に、3人組になってくださーい


3人組になり、四角形作りをしている場面。
(さっきの「2人で三角」の画像も混じっていますが)
「3人なのに四角形」だから、またまた工夫が必要です。
出来上がったそれぞれのグループの□を、みんなの前で発表します。
「見てみて!このグループの□、ねぇ、すごくない


岡本先生が各グループの□の特徴をみんなに向かって説明し、みんなも「おおーっ」と歓声を上げます。
よく観察すると同じ□でも、横から見て□に見えるグループ、上から見て□だとわかるグループ…グループによって色々なのです

5人組で、星を作ることになりました☆

グループごとに相談しています。

できたのが、これらの☆
様々な☆が瞬いています。
実際、脚で☆型を作りつつ、手ではキラキラ

ドローンがあれば、真上から☆をきれいに撮れたのですがねぇ

最後に7人組になり、「乗り物」を作ることに。
↓

どんな乗り物にするか、その乗り物をどう表現するか…

みんなで相談し合い、試行錯誤し、練習した結果を発表します。

両日ともグループは6つに分かれましたが、6者6様の乗り物となりました。
それぞれの表現する「乗り物」が何なのかを、みんなで当てっこします。
自動車だけでなく、バイク、飛行機、電車、ヨット、ロケット、さらにはコーヒーカップまで…
確かにどれも、「乗り物」です!
そして同じ「ロケット」であっても、グループにより表現法が異なっています




まずこれはデモンストレーション「この色なんだ?」で、岡本先生が手にしたプレートをクルッと回転させて裏側を一瞬見せている場面。
その色が何色だったかをみんなで当てっこ。
動体視力検査みたいですね~

さきほどは「乗り物」でしたが、このカラーエモーションでは、グループごとに「色」を体で表現します。
何色にするのかを決め、その色の「気持ち」を考え、表現法をどうするか相談し…
いざ発表


1つのグループが発表するごとに、「今のは何色を表現していたのか?」を当てようと、他のみんなが挙手します

が、すぐには当たりません。

幸せな気持ちを表現…黄色
柔らかい気持ちを表現…ピンク
海を表現…青
ガッカリした様子…黒
と、こんな感じでした



(6日のBコースで実施)
シャネイ先生が跳ねたり手を叩いたり、喜びや怒りを表情と体で表現して見せます



それに倣い、みんなで同じように全身表現の練習をしました。

なんか…
写真右手前に写っている細長い男はうちのH職員なのですが、やたら目立っていますね

そして彼は子どもさん達にウケがよろしく、この写真でも少年にかなり絡まれています



シャネイ先生たちの手描きイラストによる、かみしばい風ストーリーの読み聞かせタイム


今回のDICEのテーマは「色」なのですね。
これも色にまつわる物語でした。
赤、青、黄、緑、黒…などの、いくつもの色たち。
彼らが各々の個性を持ってイキイキと存在している一方で、ただひとり白だけが、自分を卑下し、落ち込んでいるのです。
「自分は何の特色もない、虚しい存在でしかないのだ」と

その白を、他の色たちが励まします。
「君がいるから、私たちは優しい色合いになれるんだよ」と、白の持っている魅力、白の存在意義を教えてくれたのです

そう、白が混ざることにより、ビビッドカラーはナチュラル系やパステル調のカラーに変身できますもの

白は、自分がなくてはならない色であることを知り、自信を取り戻したのです

一見すると地味であっても、たとえどんなに没個性に見えようとも…
全ての色は、それぞれにちゃんと特徴があり、かけがえのない存在である。
私たち人間にも、全く同じことが言えますね

「さあみんな、このお話を聞いて、どんなことを思った?」
シャネイ先生と通訳の伊藤さんによる朗読が終わると、岡本先生が問いかけます。
挙手し、子ども達が感想を言います。
「白って優しい気持ちがあってすごい」
「白の良さに気付ける他の色もすごい

その通り

みんな違って、みんな良い。
相手の良さを見つけてもらうことが、DICE開催の目的なのです



グループごとに、「色」が登場するストーリーを考え、それをみんなの前で演じます。
演じる際、みんなひとりひとり、好きな色のカラービニール袋を選んで、服のようにかぶりました。
色とりどりの袋は、ストーリーを表現するためのアイテム。

自分の好きな色を選び、かぶってみたものの、「やっぱりこっちの色に変えようかな」と迷ったり…
「袋の頭を出す穴が大きすぎて脱げてくる」とのことで(スミマセン、C職員が大きくカットし過ぎたかも



グループでストーリーを考え、演じる手順をメモし、演技の練習をしました。
その合間にシャネイ先生に遊んでもらっている子もいたり

ハサミとテープで袋を切り貼りし、色違いで重ね着もし、大幅にオシャレなデザインに改変している子たちもいました

DICEも佳境に差し掛かり、この辺までくると、みんながとても和気あいあいとしている…

…ふと、見ているC職員はそう思いました。
一番最初、円になって座った時とは、表情がまるで違う。
ずいぶん仲良しになったものです


みんな、「色」を上手にストーリーに取り入れていました。
「最初は単色だけだったのに、何種類もの色を友達にしていき、最後はレインボーカラーになった」
「色で春夏秋冬を表現」
「桃太郎のストーリー。ピンクが桃と桃太郎、赤が鬼」
「青で海、赤でカニを表現。海が気持ちを吐露し、環境問題に触れる」
など…
演出効果として、袋を重ね着しているグループもいて、
「水色を黒が連れ去ったが、やがて黒の心が優しく変化し、黒を脱ぎ捨てて中に来ていた青が現れた」
「黄が白を仲間に誘う。白の上に黄を着ることで、平和を表現した」
という風に…
う~ん、どれもなかなかストーリー性が高いですね

ひとつひとつのドラマに、根底に流れる哲学性まで垣間見てしまったC職員

グループごとのドラマ発表が終わるたび、岡本先生は、そのグループの特徴や長所を上手に解説してくれます。
先生はさすが…「良さ」を見つけるのが上手

そして、褒め上手

C職員は毎回、本当に感心して聞いています。
先生の投げかける質問に応え、みんなが挙手し、感想を出し合いました



DICE終了時間近く…
みんなが最初の時と同じように、円になって座ります。
お迎えにいらっしゃった保護者の方々にも、この時ホール内に入って頂きました。

今日のプログラムの振り返りをします。
「初めて会った子と、色々なゲームで友達になれた」
「みんなと協力して、ひとつのことができて良かった」
そういった感想が聞けました

最後に、集合写真を撮影

8/5 Aコース

8/6 Bコース

お見送りの際、シャネイ先生はひとりひとりに挨拶し、イスラエルのお菓子をくれました


記念撮影もいっぱいしてくれましたね

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参加者のみなさんから回収したアンケート結果をみると、昨年と同様、
「オーッと言うところが楽しかった」
「ぜんぶたのしかった」
「またやりたい」
「みんなの名前をおぼえられた」
「新しい友だちができた」
という回答ばかりでした

保護者の方のご感想、ご意見としては、
「消極的なうちの子どもも楽しく参加できた」
「”みんな違っていいんだよ”と、すっごく感心しました」
「伸子先生のイベントと知って、すぐ申し込みを決めました」
「とっても良い顔でした」
といったものをたくさん頂けました

我々スタッフの力足らずで至らぬ点も多々あったかと思いますが、楽しい時間を過ごして頂けたなら嬉しい限りです

「気持ちを伝えること」
「相手の気持ちを知ろうとすること」
「良いところを積極的に見つけること」
誰もがそれらを上手にできればよいけれど、簡単じゃない。
言語だけに依存しない、伝え方、見つけ方の具体的な手段…
初対面で多種多様な顔ぶれがグループを組み、力を合わせて助け合って、物事に取り組むことの意義…
これらのことは、DICEワークショップの実体験により、「感覚」としてみんなの体の中にスンナリ入っていったのではないでしょうか。
座学による「頭での理解」では、こうはいきません

DICEは、みなさんの夏休みの素敵な思い出となったでしょうか

「共通点」も「相違点」も。
「長所」も「短所」も。
相手のすべてを丸ごと知り、それを受け止めたり受け流したりして、素敵な人間関係を築けるようになりたいですね

わたくしC職員も、生誕後はや半世紀近くにもなる大の大人ですが、いまだドラマワークショップなどから学ぶことばかりでございます


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※ 昨年同様、様々なゲームを行いましたが、その全ては網羅できていないかも

少し端折ったリポートとなったことをお許しください

※ 2日分を1つにまとめての掲載となっております。
※ 画像は、縮小したものをいくつも組み合わせて投稿し、
サムネイル表示にしています。
クリックで拡大してご覧ください。
(せっかくお顔を隠さずそのまま掲載させて頂いたのに、
小さくしか載せられず申し訳ありません

Posted by 和歌の浦アート・キューブ at
16:40
│Comments(0)
│★ワークショップ│★スタッフのつぶやき│ドラマワークショップ(DICE in わかやま)│★子どもゆめ基金助成事業イベント│★イベント終了後のご報告記事
2019年06月30日
☆ DICE in わかやま 2019 ☆ 募集 のお知らせ
DICE in わかやま 2019
(ドラマ教育ワークショップ)


7/10(水) 朝10:00 受付開始
先着順 (抽選はなし)
電話受付のみ (今年度メール受付はなし)
市報わかやま7月号の記事(9ページ)や、市内の小中学校に配布したチラシ(上の画像)は、みなさまのお手元に届いたでしょうか?
今年の夏休みも、アート・キューブは DICE(ダイス) を開催します
「DICE」とは、日本とイギリスのドラマ教育交流プロジェクトの名称です。
アート・キューブが自主事業として開催する「DICE in わかやま 2019」は、国立青少年教育振興機構の「子どもゆめ基金助成活動」であり、ご好評を頂いた第一回(2016年)、第二回(2017年)、第三回(2018年)に続き、和歌山での開催は今回で四回目となります。
今回の講師は、毎度おなじみのDICE主宰・岡本先生と、昨年もいらしたイギリス人(イスラエル在住)のシャネイ先生。
でも、「DICE」や「ドラマ教育」という言葉を初めてお聞きになった方ならば、「え?それはどんなことをするワークショップなの
」とお思いになりますよね
昨年アート・キューブに来たわたくしC職員にとっても初耳で、昨年のDICE当日を迎えるまでは、一体どんなものなのか具体的に想像がつきませんでしたから
(まさしくその名の通り、「サイコロを転がして、果たしてどんな目が出るのか
」…という感じでしょうか??)
そこで、これがご参考になるかと…
昨年の「DICE in わかやま 2018」のワークショップ内容をリポートしたブログ記事です。
↓ ↓ ↓
あと、「ドラマ教育とは何か?」…という解説も、今日のこのブログの後ろに少し書いておきます。
(ほぼ去年のブログ記事と同じですが
)
その前に、まずは募集要項を掲載致します
↓ ↓ ↓
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
Aコース 8/5 (月)
集合 13:15
ワーク 13:30 ~ 16:20
対象 小学1年生 ~ 4年生
Bコース 8/6 (火)
集合 9:15
ワーク 9:30 ~ 12:20
対象 小学1年生 ~ 高校生
定員 A・Bコースともに
子ども 35人 ・ 大人 5人
参加費 ひとり 800円 (傷害保険料込)
会場 和歌の浦アート・キューブ Aホール
受付開始 7/10(水) 午前 10:00 ~
受付方法 電話のみ (今回はメール受付なし)
和歌の浦アート・キューブ
受付条件 先着順 (抽選はしません)
必要事項 ① 氏名
② 学年
③ 電話番号
④ 希望コース (A or B)
当日持ち物 飲み物
服装と靴は動きやすいもので
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
さて、 「ドラマ教育」とは、どういうものなのかというと…
演劇的手法を用いた、言葉に頼らないコミュニケーションの方法を学ぶこと なのです。
よくDICEのお問い合わせやお申し込みの際、「英会話の教室ですよね?」とおっしゃってくる親御さんがいらっしゃるのですが…
DICEは決して、英語を学ぶ会ではないのです
むしろ反対で、言語ではなく、ボディランゲージ等による意思疎通の方法を学ぶ場…と言えばよいでしょうか
まあこのような表現だとさっぱりわからないように思うので、前出の昨年度のワークショップの模様のリポートをご参照頂ければ、実際の雰囲気は伝わるかと思います。
また、蛇足ながら、ブログ担当者・C職員による「ドラマ教育考察」を昨年の募集時の記事末尾に載せましたが、おヒマな方は「続きを読む」をクリックしてご覧くださいませ
↓↓↓
「教育」と言っても全然難しいものではなく、当日のプログラムはワイワイ楽しい交流会です
体を使ったゲームをしたり、絵を描いたり
小中学生の子たちを中心として、でも大人の人も交じって(たぶんアート・キューブ職員数人も)…
違う地域、違う学校、年齢や性別もバラバラの初めて会うみんなで、気持ちを伝える練習をします。
そう、バラバラなのが良いのです。
今回はいろんな人が集まって、多様性のあるメンバーとなれば嬉しいのですが…
もし日本語の通じない方からのご応募があれば、まさしくドラマ教育らしくなるのですが
まあその期待が外れても、学校も学年も違う子同士で、ドキドキの初対面ですから
毎年「お友達が増えてよかった」と、多くの方々が喜んでくださっています
では、7/10(水)の朝10:00、C職員他数名の職員が、DICE受付の電話番でアート・キューブ事務所に詰めております


多くのみなさまのお申込みをお待ちしております

あ、DICEの詳細についての「お問い合わせ」ならば、申し込み日前でも、いつでもお受け致します
和歌の浦アート・キューブ
073-445-1188
9:00 ~ 22:00
火曜日休館
(ドラマ教育ワークショップ)


7/10(水) 朝10:00 受付開始

先着順 (抽選はなし)
電話受付のみ (今年度メール受付はなし)
市報わかやま7月号の記事(9ページ)や、市内の小中学校に配布したチラシ(上の画像)は、みなさまのお手元に届いたでしょうか?
今年の夏休みも、アート・キューブは DICE(ダイス) を開催します

「DICE」とは、日本とイギリスのドラマ教育交流プロジェクトの名称です。
アート・キューブが自主事業として開催する「DICE in わかやま 2019」は、国立青少年教育振興機構の「子どもゆめ基金助成活動」であり、ご好評を頂いた第一回(2016年)、第二回(2017年)、第三回(2018年)に続き、和歌山での開催は今回で四回目となります。
今回の講師は、毎度おなじみのDICE主宰・岡本先生と、昨年もいらしたイギリス人(イスラエル在住)のシャネイ先生。
でも、「DICE」や「ドラマ教育」という言葉を初めてお聞きになった方ならば、「え?それはどんなことをするワークショップなの


昨年アート・キューブに来たわたくしC職員にとっても初耳で、昨年のDICE当日を迎えるまでは、一体どんなものなのか具体的に想像がつきませんでしたから

(まさしくその名の通り、「サイコロを転がして、果たしてどんな目が出るのか


そこで、これがご参考になるかと…
昨年の「DICE in わかやま 2018」のワークショップ内容をリポートしたブログ記事です。
↓ ↓ ↓
あと、「ドラマ教育とは何か?」…という解説も、今日のこのブログの後ろに少し書いておきます。
(ほぼ去年のブログ記事と同じですが

その前に、まずは募集要項を掲載致します

↓ ↓ ↓
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
Aコース 8/5 (月)
集合 13:15
ワーク 13:30 ~ 16:20
対象 小学1年生 ~ 4年生
Bコース 8/6 (火)
集合 9:15
ワーク 9:30 ~ 12:20
対象 小学1年生 ~ 高校生
定員 A・Bコースともに
子ども 35人 ・ 大人 5人
参加費 ひとり 800円 (傷害保険料込)
会場 和歌の浦アート・キューブ Aホール
受付開始 7/10(水) 午前 10:00 ~
受付方法 電話のみ (今回はメール受付なし)
和歌の浦アート・キューブ
073-445-1188
受付条件 先着順 (抽選はしません)
必要事項 ① 氏名
② 学年
③ 電話番号
④ 希望コース (A or B)
当日持ち物 飲み物
服装と靴は動きやすいもので
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
さて、 「ドラマ教育」とは、どういうものなのかというと…
演劇的手法を用いた、言葉に頼らないコミュニケーションの方法を学ぶこと なのです。
よくDICEのお問い合わせやお申し込みの際、「英会話の教室ですよね?」とおっしゃってくる親御さんがいらっしゃるのですが…
DICEは決して、英語を学ぶ会ではないのです

むしろ反対で、言語ではなく、ボディランゲージ等による意思疎通の方法を学ぶ場…と言えばよいでしょうか

まあこのような表現だとさっぱりわからないように思うので、前出の昨年度のワークショップの模様のリポートをご参照頂ければ、実際の雰囲気は伝わるかと思います。
また、蛇足ながら、ブログ担当者・C職員による「ドラマ教育考察」を昨年の募集時の記事末尾に載せましたが、おヒマな方は「続きを読む」をクリックしてご覧くださいませ

↓↓↓
2018/06/30
「教育」と言っても全然難しいものではなく、当日のプログラムはワイワイ楽しい交流会です

体を使ったゲームをしたり、絵を描いたり

小中学生の子たちを中心として、でも大人の人も交じって(たぶんアート・キューブ職員数人も)…
違う地域、違う学校、年齢や性別もバラバラの初めて会うみんなで、気持ちを伝える練習をします。
そう、バラバラなのが良いのです。
今回はいろんな人が集まって、多様性のあるメンバーとなれば嬉しいのですが…
もし日本語の通じない方からのご応募があれば、まさしくドラマ教育らしくなるのですが

まあその期待が外れても、学校も学年も違う子同士で、ドキドキの初対面ですから

毎年「お友達が増えてよかった」と、多くの方々が喜んでくださっています

では、7/10(水)の朝10:00、C職員他数名の職員が、DICE受付の電話番でアート・キューブ事務所に詰めております



多くのみなさまのお申込みをお待ちしております


あ、DICEの詳細についての「お問い合わせ」ならば、申し込み日前でも、いつでもお受け致します

和歌の浦アート・キューブ
073-445-1188
9:00 ~ 22:00
火曜日休館
Posted by 和歌の浦アート・キューブ at
21:15
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│★ワークショップ│★お知らせ│ドラマワークショップ(DICE in わかやま)│★子どもゆめ基金助成事業イベント│★イベント開催予定
2018年08月13日
「 DICE in わかやま 2018 」 ご報告 ♪
残暑お見舞い申し上げま~す

わたくしC職員の自宅付近では、ツクツクボウシが鳴き始めています。
種名は知らないけど、アカネ類(アカトンボの仲間)の集団が夕方、あしべ橋の上でホバリングしているのにも出会いました。
もうお盆休みだし、海水浴場にももうじきクラゲが出現するのでしょうか。
夏の盛りかと思わせて、しかしどこかしら、秋の気配も感じる今日この頃…
夏が大嫌いなのに、夏の終わりはなぜだか毎年せつないC職員でございます

みなさまには今年、トキメキの夏体験物語は訪れましたか?

さて、8/6(月)と8/7(火)の両日、「 DICE in わかやま 2018 」 が開催されました

参加者のみなさんにとって、きっとこれはトキメキ夏体験だったかと思います

どちらの日も、ワークショップ日和の晴天

その代わり、まあ当然ながら暑く…

しかし子どもたちは元気いっぱい

先生方もたいへんパワフルで、DICE初体験だったC職員、すっかり圧倒されてしまいました

以下、その2日間のワークショップの内容をリポートに致しましたので、お読み頂ければ幸いです。
ただ、リポートがC評価やD評価となりましても、DICEで疲れ果てたC職員には、再提出をする体力は残っておりませんので悪しからず

8/11(土・祝)には、「舞台ワークショップ」の第一回目も開催されましたので、月末の第二回と第三回が終了したら、またそのリポートも提出させて頂きたいと思っております

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ワークショップ リポート
※様々なゲームを行いましたが、その全ては網羅できておりません

少し端折ったリポートとなりますが、ご了承ください

こちらが講師のお2人。
Shani Ben-Aroya先生と、岡本伸子先生です。

お2人はイギリスで知り合い、お友達になられたそうです。
年齢も国籍も言語も、思想や宗教や趣味なんかも、きっと全然異なっているはずのお2人。
なぜ、お友達になれたのでしょうね?
それは、このDICE(ドラマ教育ワークショップ)を体験すれば、きっとわかるはず

今回シャネイ先生は、イスラエルから21時間もかけて来てくださいました。
シャネイ先生と岡本先生の他、男性の先生と通訳の方もお1人ずつ来てくれて、講師陣は合わせて4人。
参加者のみなさんには、まずホール入口で受付を済ませて頂き、名札を体に付けてもらいます。
名札は、テープに油性マジックで名前を書いたものです。

ホールの扉前で、先生たちがお出迎え

DICE本番開始後は、保護者の方には外へ出て頂きました。
ホールの中は、参加者の子どもたちと講師陣、あとはアート・キューブ職員だけになりました。
あ、大人の参加者の方も、当日飛び入りで何人かいらっしゃいました。
年齢層がバラバラなほうが面白くなりますね


プログラムはこちら。

我がアート・キューブが誇るゆるキャラ系I職員が、施設責任者としてのご挨拶をば…

「ハローゲーム」
みんながランダムに歩き回り、出会った人と挨拶を交わし、握手をします。

初めて出会う子たちにドキドキ

積極的な子、はにかみ屋さんの子…
C職員も参加し(8/6)、照れながらご挨拶をしましたが、舌がもつれて「Nice to meet you」と発音できていません

「オーゲーム」
これは、毎回みなさんに人気のゲームです。
自分と他のみんなとの相違点、共通点が認識できます。
みんなではしゃぎ、気分が盛り上がって、どんどん打ち解けていきました


2人組になり、その2人で三角形を作ります。
「2人なのに三角」というのがポイントで、ちょっと難しいです。

3人組になり、四角形作り。
「3人なのに四角形」だから、またまた工夫が必要です。
3人で、ああでもないこうでもない…と相談しながら…

5人組で、お寿司を作ります。

C職員は体がでっかいので、当然のように握りずしのシャリ役を務めました。
まさか私が寿司ネタになり、小学生の上に巨体を載せるわけにもいきませんからね。
しかしシャリと化している最中、日ごろの運動不足がたたったのか、あるいは寄る年波には勝てぬのか、C職員の右足の裏がピキーンッと攣ってきたのです


「はうっ…!」
ひとり激痛に耐えるC職員。
だが、そんなことで音を上げるわけにはいきません。
だって…よくよく見れば他のグループでは、ほっそりとした女性がシャリとなり、なんと子どもたちを2人も背中にのっけているではありませんか(画像参照)。
それにしても、みんなの笑顔の可愛らしく明るいこと

このリポート作成時に写真をまじまじと見ましたが、みなさん本当に楽しそうでした

個人情報保護の観点から、お顔と名札の部分を隠して掲載させて頂いておりますが、正直、せっかくの良い表情を載せられないのは残念です

7人で家を作ります。

家といっても、日本家屋とは限りません。
左側の写真は、モンゴルの遊牧民の家(ゲル)を作ったグループだと思います。
右側はC職員が屋根と外壁を担当したグループですが、名札を隠すフリをしてひそかにデブい腹回りの隠蔽を行っていることを、どうかお許しくださいませ。
「クレヨンストーリー」
シャネイ先生たちが描いたイラストで、紙芝居風にクレヨンの物語を読み上げます。

クレヨン仲間の間で起こった揉め事の理由は、一体何なのか?
シャネイ先生の問いかけに対し、みんな次々に手を挙げ、意見を述べてくれました。
…考えてみれば、DICEで集まった参加者のみんなは、このクレヨンのようなものですね。
性別も学校も学年も…全部バラバラ。
クレヨンの箱の中身だって、一本一本色はみんな違うし、使い込んで小さくなったクレヨンや、まだ新品で長いままのクレヨンもある。
みんな違う属性や個性を持っているから、どうかすると意見が食い違ったり誤解を招いたりして、ケンカが起こることもあるわけです。
でも、違いを認め合い、良さを見つけ合うことにより、仲よしにもなれるのです。
自分をわかってもらうこと、相手をわかろうとすること。
どうすれば、わかり合えるのでしょう?
みんなそれぞれに、自分の好きなものがありますよね。
それを絵で表現することになりました。
まずは、先生方3人の好きなものから。

「お好み焼き」 「サッカー」 「sunshine」
絵だけでなく、動作でもそれを表現します。
岡本先生のお好み焼きの動きは、なかなかウケていました

参加者のみんな、クレヨンならぬクレパスと画用紙を受け取り、それぞれに自分の好きなものの絵を描きます。
この時、まだ他の人には見えないようにコッソリと描くようにしました。

みんな、たくさんの色を使い、どんどん描いていきます。
素早く仕上がる子もいれば、一生懸命あれこれ悩んで、かなり描き込んでいる子も…
ピアノが好きな女の子、恐竜が好きな男の子…
左下の男の子は「お花畑」が好きだとキューブ職員に語りながら、花に囲まれた自分を描いていました。
この写真には載っていない別の男の子が恐竜を何頭も描いていたので、子どもの頃恐竜図鑑に夢中だったC職員、彼とお話しをして、アロサウルスやステゴサウルスの体長が何メートルなのかを教えてもらいました。
「男の子だから○○が好きなはず」「女の子なら○○が好きでしょ」といったバイアスにとらわれることなく、みんな本当に自分の好きなものを描いています。
自分の子ども時代を思い起こせば…
小学校1年生の時、入学歓迎会の場で「C本C子です。好きな果物はイチゴです」と心にもない自己紹介をした(させられた?)、あれは一体何だったのか

だって、先生が全員に「好きな果物を言って」と言うもんだから…
そもそも果物自体好きじゃないC職員は困り、でも1人だけ「カニミソが好きです


当時の先生方も一生懸命だったのでしょうが、時代的に(40年くらい前か)「多様性の受容」なんて発想はあまりなかったわけです。
…話が逸れましたが、DICEリポートに戻ります

さて、みんなの絵が仕上がり、さきほど「家」を作った7人のグループで集まりました。
この時C職員は「参加者」から「キューブスタッフ」に戻って、ホールの端っこで傍観者となっていたのですが…
ここにきて、さきほどのメンバーからお呼びがかかり、慌てて戦線復帰することに。
絵も、わけのわからんものを30秒ほどで描き上げました。
そして、グループ内で絵の見せ合いっこをします。
さっきの先生方のように、「好きなもの」を体の動きで表現し、それをグループ単位で行い、みんなに発表することになりました。
その練習風景はこちら。
↓


発表の様子



発表時のC職員、恥ずかしさで亀となり甲羅に入ってしまいたくなりましたが、写真で見る限り、なんとか人間の形状を保てているようです。
素晴らしかったのは、発表の後、岡本先生からの「このグループのどこが良かった?」という問いかけに、見ていたみんなはどんどん挙手し、意見を言えたことです

「すごくはっきり言えてた




先生も、それぞれのグループの特徴や長所を上手に解説し、みんな「なるほど

「みんな違って、みんな良い」…
みんなが一律なのではなく、多様性にあふれたみんなだから、新しい発見があって面白いのです

自分ひとりだと、自分だけの思考パターンで物事を決めつけて見てしまいますよね。
でも、大勢が集まりみんなで意見を出し合えば、視野がぐんと広がります

そして最後…
今日のプログラムを振り返り、感想を寄せ合います。
また様々な意見がどんどん出ました。
ここで、お迎えにきてくれた保護者の方々も、ホールに入って様子をご覧になりました。

C職員も輪に入り、シャネイ先生の隣で三角座りをしたのですが…
ここで再び、筋肉の痙攣を起こした我が右足の裏


これはタマランと退場致しました



最後に、みんなで記念撮影



お見送りの際、シャネイ先生は、ひとりひとりに挨拶し、イスラエルのお菓子をくれました


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参加者のみなさんにはアンケートのご協力もお願いしたのですが、「楽しかった




保護者の方も「開始時は子どもは不安そうだったけど、迎えに行くとニッコニコの笑顔だった


我々スタッフは至らぬ点も多々あったかと思いますが、喜んで頂けて、とてもうれしく思います

伝えようとすること、長所を見つけようとすることの大切さ…
言語だけに依存しない、伝え方、見つけ方の具体的な手段…
初対面で多種多様な顔ぶれがグループを組み、力を合わせて助け合って、物事に取り組むことの意義…
これらのことは、ワークショップの実体験により、「感覚」としてみんなの体の中にスンナリ入っていったのではないでしょうか。
座学による「頭での理解」では、こうはいきませんよね

今回のワークショップは、きっと「ドラマ教育」全体から見ればほんの入り口というか、簡単なお試し体験のようなものかと思います。
しかしこれを機に、もっともっとドラマ教育が普及していけばよいなと願っております

Posted by 和歌の浦アート・キューブ at
12:39
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2018年06月30日
DICE in わかやま 2018 (ドラマ教育ワークショップ)
夏休みに開催する、アートキューブによる文化振興事業のお知らせです。
国立青少年教育振興機構「子どもゆめ基金」の助成を受けた、小中学生の方々を対象としたドラマ教育ワークショップ「DICE in わかやま 2018」です

DICE(ダイス)とは、日本とイギリスのドラマ教育交流プロジェクトの名称です。
ご好評を頂いた第一回(一昨年)、第二回(昨年)に続き、和歌山での開催は今回で第三回目となります。
応募受付は、明日7/1(日)開始

先着順なので、ご希望の方はどうぞお早めに

DICE in わかやま 2018 (ドラマ教育ワークショップ)


「ドラマ教育」とは、演劇的手法を用いた、言葉に頼らないコミュニケーションの学習のことです。
(蛇足ながら、ブログ担当者・C職員による「ドラマ教育考察」を記事末尾に載せましたが、おヒマな方はクリックしてご覧くださいませ

「教育」と言っても全然難しいものではなく、当日のプログラムはワイワイ楽しい交流会です

小中学生の子たちを中心として、でも大人の人も交じって(たぶんアート・キューブ職員数人も)…
違う地域、違う学校、年齢や性別もバラバラの初めて会うみんなでゲーム形式の交流をし、気持ちを伝える練習をします。
バラバラなのが良いのです。
いろんな人が集まって、多様性のあるメンバーとなれば嬉しいのですが…
日本語の通じない方からのご応募があれば、面白さが増すでしょうが、う~ん、どうなるでしょうね

まあその期待が外れても、学校も学年も違う子同士で、ドキドキの初対面ですからね

昨年も、お友達が増えてよかったと、多くの方々が喜んでおられたそうです

今回の講師は、イギリス人(イスラエル在住)のシャネイ先生と、昨年もいらした岡本先生。
通訳の方もいらっしゃいます。
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Aコース 8/6 (月)
集合 13:15 ワーク 13:30 ~ 16:20
対象 小学1年生 ~ 4年生
Bコース 8/7 (火)
集合 9:15 ワーク 9:30 ~ 12:20
対象 小学3年生 ~ 中学生
定員 A・Bコースともに 子ども 35人 ・ 大人 5人
参加費 ひとり 800円 (傷害保険料込)
会場 和歌の浦アート・キューブ Aホール
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既に、「DICE in わかやま 2018」のチラシは、市内の小中学校に配布されています。
受付は、明日7/1(日)から開始

電話かメールにて、先着順で受け付けます(抽選ではありません)
詳細は、上に掲載したチラシをご覧いただくか、アート・キューブまでお電話を

みなさまのご応募をお待ちしております


073-445-1188
wakanoura-cube@jtw.zaq.ne.jp
なお、アートキューブ駐車場の収容台数はわずかです。
お車でお越しの方には、当館より300m南の有料駐車場(片男波公園Pや片男波海水浴場P)の
ご利用をお願い申し上げます



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2017年08月03日
Doramaワークショップ
おはようございます
今月開催予定のドラマワークショップについてお知らせさせていただきます。
『DICE in わかやま2017』

たくさんのお申込みありがとうございます!
現在、Aコースは定員に達しましたのでキャンセル待ちとなっております。
Bコースでしたら若干余裕がございますので、ぜひお早めにお申し込みください♪
詳しくはアート・キューブまで、お気軽にお問合せを
お待ちしております!

今月開催予定のドラマワークショップについてお知らせさせていただきます。
『DICE in わかやま2017』

たくさんのお申込みありがとうございます!
現在、Aコースは定員に達しましたのでキャンセル待ちとなっております。
Bコースでしたら若干余裕がございますので、ぜひお早めにお申し込みください♪
詳しくはアート・キューブまで、お気軽にお問合せを

お待ちしております!
Posted by 和歌の浦アート・キューブ at
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