2022年03月26日

謎の作物とオレンジの立方体、出現す…


今日は暴風警報まで発令される悪天候でしたねicon05
そういえばアート・キューブD棟横の一重桜は、
例年より花付きが良くて、なかなかキレイに
咲いているんですicon12
なのに、写真を撮る前に今日の嵐となって
しまいましたface07
もう一本の桜の見ごろには、忘れずに
撮影しておかねばicon10


ウッカリ桜は撮り忘れたものの、晴天だった
昨日撮影した写真を掲載いたしますface01


この春も少しずつお花が増えつつある
アート・キューブ。
これは、ホール前芝生広場の下のお花エリアik_48


パンジーとネモフィラが植わっているのですが…

「なんかね、レタスが生えてきたみたいなんよ」
花壇をいつもお手入れしてくれているS職員が
そう言うので、まさかと思い見に行ったところ…


これは…確かに…
サニーレタスik_20ik_19

植えてもいない作物が、なぜこのようなところにface08
Googleレンズで検索してみても「サニーレタス」という
結果になるのですが、果たして本当にこれはレタス
なのでしょうか…ik_19
文化施設内の花壇のはずが、なぜか徐々に農場化が
進行していったりして…

しかもレタス?の横に、何やらオレンジ色の
生き物
が座っていますけどface08

あなたは誰ik_20ik_19

花も眺めて満面の笑みを浮かべていますが、
一体何者なのでしょう。

ただ何となく、アート・キューブにゆかりのありそうな
色合いや形状のような気が…



花壇への新たな花苗植え付け準備のため、
少しパンジーを間引き、エントランスに飾ってみましたik_09


この「ART CUBE」ロゴは、お花のお世話をしている
S職員作のダンボールアートface02


イースターエッグは、昨年C職員が作ったものを
盛り合わせましたik_30

S職員が「HAPPY EASTER」のロゴも作ってくれることを
期待しているC職員ik_88

この花瓶や辰は、令和3年度の粘土ワークショップ講師を
務めた「いのたかおじさん」ことI・T職員の作品。


ん?

花瓶とも記念撮影してほしいのか、先ほどの
オレンジ色の生き物がまたしてもやってきましたface08
相変わらず顔は笑顔ですが、そんなに常時笑っていて
疲れないのでしょうかねface02


このオレンジ色の四角い子の正体と、
花壇のレタスが本当にレタスだったかどうかが
判明すれば、またご報告いたしますface03



  


2021年04月12日

花ざかりで、かつ飲料豊富となったアート・キューブ…

ここしばらく、更新が滞りっぱなしのアート・キューブのブログicon15
久々にゆるいネタで投稿してみたく…




Aホール前の芝生広場の手前。
美しく花咲いておりますface05



青い花はネモフィラ。
一年草とのことですが、丈夫な草本らしいです。
よくオフシーズンのスキー場などに植えられていますよね。
うちのお花好き職員のSさんがタネから育て上げ、苗にしたものを植え、
ここまで咲かせてくれましたface05
花の見ごろは、長くてもGW頃までかな?と思います。

白い花はノースポール。
キク科の多年草。
清楚でありながら、実に華やかに咲き誇っています。
これは片男波自治会の方から分けていただいた苗です。
S職員のお世話が素晴らしいお蔭で、
「ほんまにきれいに咲いてるなぁik_83
と、自治会長からお褒めのお言葉を頂戴しましたicon22


あっik_20この画像でみると、まるで一面広大な花畑のようですが…
実際みると、まだごく小規模なお花エリアに過ぎませんicon10
これから少しずつ、拡大していけたらいいなと思っていますface01
日々の業務の合間を縫ってコツコツと重ねている植栽のお手入れなので、
なかなか派手な演出はできませんが、ご来館時のみなさまの目を
少しでも楽しませて頂けたら幸いですik_09


ずっとずっと、咲き続けてくれていたらいいのになik_48
でも命ある花のこと、そうもいかず、時が来れば花期を終えてしまうicon15
命あるもの、有限のものであるからこそ、こんなに美しくもありますicon12



そして、これ。
   ↓


花畑の中に、かわゆいフンが落ちていることが時々あったものですから…
当ブログを書いているわたくしC職員の目には、フンもまた花々同様の
彩りのひとつとして映じてしまうのですが、
S職員のフンを悲しむ顔を見かね、
ついにキューブ職員の手により制作されたこの看板。
まあまあシブイ出来栄えかと自負しておりますが、いかがなものでしょうかface03



こちらは、D棟北側の一区画。



ここにも昨年春から地道に植物を植え、気長にお世話をしてきました。
芝生前のと同じネモフィラとノースポール。
紫色は、タイム・ロンギカウリスというシソ科のハーブ。
タイムはC職員の自宅に生えていた葉っぱの元気な先端部を切り取り、超絶の
クローン作製技術を駆使して殖やしたものです。
写真ではわかりませんが、ローズマリーも同様の培養法に成功し、
育っております。
赤色はデイジーで、これも自治会の方から頂いた苗。
黄色はキューブ開館当時から植わっているキク科のガザニア。
アート・キューブの建物と共に18年間ほども生き長らえてきたわけですから、
生命力の強さは語るまでもありません。
でもガザニアは、元々はこのD棟北にはなかったのですが、駐車場周囲に
植わっていたものを昨年我々が株分けし、移植しました。
無事根付いてくれて嬉しいですface02
タイムとガザニアは、5月頃には最盛期を迎えると思いますicon14icon14


これは、去年植えたアジサイ。

花芽がつきましたicon06
「春よ恋」というピンクがかわいい品種と、
ブルーが魅力的だった「ごきげんよう」という品種。
2種類植えたのですが、どっちの株がどっちの品種だったか、
実はS職員もC職員も失念してしまいましたicon10
施す肥料の種類によって花の色は変わるはずだから、
株の区別はしておきたいところでしたが…face07

このD棟北区画は小さな桜の木が2種類あり、それは少し前に
花期を終えました。

2種の内、花期が少し遅いほうの八重咲きのサクラがこれ。
淡い色合いのたおやかなサクラの向こうに見える、玉津島神社さんの
新しい鳥居の朱赤が目に鮮やかですねik_20




そうそう、お知らせですicon23


トイレ前の自動販売機、新しい機械に変わりました。

さらにik_20

事務所東側(片男波ストリート沿い)にも、別な一台が出現しておりますface02

お手軽な水分補給には、ぜひこの2つの自動販売機のご利用をface01

でも写真にも写っていますが、アート・キューブ事務所2階には
素敵なカフェ「マーレライ」さんもありますから、まったりされたい方や
お食事の方は、ぜひそちらもface05
マーレライさんのアイスクリームテイクアウト、人気がありますねik_23




他にも、4月からのアート・キューブの新しいお知らせを
いくつかお伝えしたいところですが、
また日を改めて…


  


Posted by 和歌の浦アート・キューブ at 16:53Comments(0)★絶景の宝庫和歌の浦桜の開花情報★お知らせ生物たち

2020年04月12日

ネズカップルのキューブガーデン散策☆



令和2年4月7日、ついに日本でも、感染拡大地域に緊急事態宣言が発出されましたicon10
各方面に多大な経済的ダメージを及ぼすこの状況を、何とか早く脱出したいものですねik_20
「3密」を避けることが強く呼びかけられ、全国民が不要不急の外出を自粛している現状…
そんな長い自宅待機に疲れた我々のために、芸能人のみなさんがあれこれ趣向を凝らした動画を配信してくれていますface02


我がアート・キューブも、何か人々にwebで提供できるネタはないものかik_19
わたくしブログ担当C職員がそう考えていたところ、受付カウンターから何やらヒソヒソと声が聞こえてきて…



昨年末、C職員がドングリで作った令和2年の干支たち…
そのドングリネズミの中から、実はバレンタインデーにカップルが誕生していましたicon06
ふたりの名は、 鼠年(ネズトシ) と 子々(ネネ) ik_20

この2カ月、ふたりはキューブ事務所カウンター上の愛の巣で、ラブラブな蜜月を過ごしていたようですface05
が、さすがにこの半径5㎝の円内にずぅ~っと籠っているのには疲れた様子。
C職員が耳にしたのは、気晴らしに外出をしようかという相談でした。
おそらく人に出会うことはあまりなさそうなお散歩…
ならば、今のこの状況でも快く送り出してやりましょうik_94
というか、ひそかについて行ってみることにしたC職員ik_74
なんか面白いものが見られるかもしれんしface06



 ↑
彼らはこの図のコース上をウロつくらしい。
我々人間にはわずかな距離でも、彼らはドングリサイズのネズミ。
ちょっとしたハイキングコースですねik_95ik_95ik_95



チョロチョロと中庭を抜け、D1北側の桜でお花見と洒落こむようです。




先日ブログに掲載した桜の木はもう花が散りましたが、隣のもう1本が艶やかに花開いていますicon12



なんと樹上でお花見…うまく登れるのでしょうか?
見守りましょうface08



まだ付き合って2か月ならば、「花よりキミのほうがずっとキレイだよik_86」くらいのセリフは言えると思いますがねぇ。
ネズトシさんはシャイな男子なのでしょう。

桜の木を降り、駐車場の植え込みへ歩いていきました。



ネネちゃんはちょっとイタイ女子かも…
このままトシ取ったら、白雪姫の継母みたいな難儀なオバサンになりそう。



「楚々とした」って、自分で言うセリフではないかとface07



ユリの花粉とかだと、服に付くとなかなか取れないんですよね。
ポピーなら、顔を洗えばたぶん取れるでしょう。



ネズトシさん、彼女にいいとこ見せたくて、花の知識をひけらかしています。
花言葉までは知らないようですがik_88



デートであんまり講釈たれる男は面倒かも?
が、人の話を聞かないネネちゃんには通じてないようなicon07




ま、ふたりのキューブガーデン散策はこんな感じでした。
特に濃厚なラブシーンなどはなかったが、いささか噛み合わないやりとりには笑えましたik_72
C職員はいちいち手厳しいツッコミを入れてしまいましたが、相手はちっちゃなネズミ、実にほほえましいもんですface01


今後も彼らの様子はひそかに観察を続け、またおバカな場面など目撃したらご報告致しましょうぞicon23
退屈なさっている方がいらしたら、覗いてやってくださいませface02


  

Posted by 和歌の浦アート・キューブ at 14:44Comments(0)桜の開花情報生物たちスタッフの創作活動干支たちの活動記録

2020年03月30日

キューブ職員、感謝の心を今さらのように思い出す…


日本を代表するビッグコメディアンが、新型コロナが原因で亡くなってしまいました…
ブログ筆者のわたくしC職員は40代ですが、私が幼い頃、彼は子供たちのナンバーワン・スターでしたicon10
新たな挑戦に踏み出した矢先だったのに、本当に惜しいことです。


首都圏の首長たちが、不要不急の外出の自粛を強く要請した先週末ik_93
今週の平日も、引き続き夜の外出自粛を呼びかけ始めていますね。
そして欧米諸国では、もっと信じがたい事態となっています。
医療機関の映像をみると、まるで大災害や戦禍に見舞われたかのような状況…
「信じがたい」などと言いましたが、現地の人々にとっては紛れもない現実。
そんな中でも、ここ和歌山には春が訪れており、もう花の盛りの季節を迎えようとしていますik_09
3月もおしまい…
あさってから新年度の始まり。
我々人類は危機に瀕しておりますが、植物や野生生物たちの営みは変わりなく、季節が巡るごとに繰り返されているようですicon14
出口の見えないつらい日々が続いていますが、アート・キューブに訪れた春をご紹介させてくださいik_48


アート・キューブにはあまり華やかな花樹は植わっていないのですが、D棟の北側に、ひそかにサクラの木が2本存在しています。
これです↓↓

ん~目立たないですねicon10
常連の利用者の方でも、ここにサクラがあることはご存じないのでは?
駐車場入口の横です。
平成15年の開館当時からあった木なのでしょうか?
昨年の春もご紹介しましたが、2本とも違う品種のサクラなのです。
どちらも樹高は低めで幹もほっそりしており、花柄が下向きに項垂れて咲く…という特徴は同じ。
でも、花の形状が明らかに違っています。
中庭のほうから見て手前にある、地味な5枚の花弁で咲く木(カンザクラの仲間か?)が、先に開花しましたicon01
今月の中ごろのことです。

でも、ほんの数輪咲いただけで、それもほぼ散ってしまいましたface07
新しい蕾があるわけでもなく…
え?もうお終いik_19ik_19ik_19
が、もう1本の木は、もう少したくさん赤い蕾をふくらませてきました。
 ↓↓

こちらの木は、ビラビラと複数枚の花弁をひらめかせる、もう少し華やかなサクラ。
頑張って咲いてほしいものです。
ワイワイ集ったり酒盛りをしたりの花見は自粛が必要でしょうが、ひっそり静かに咲く花をそっと愛でることは…
コロナパニックで鬱屈した人の心の、一服の清涼剤となるのではik_28


人類の間で感染症が蔓延していても、植物の営みに変わりはない。
確かに、今はそうでしょう。
しかしヒトも哺乳類の一種であり、たとえ人間社会の中にあれど、自然生態系の一部でもあります。
ヨーロッパでネコへの感染が報告されたと聞きましたが、もし新型コロナが他の生物種との共通感染症であれば、やがて生態系全体の攪乱を招くこともあり得るかと。
そうでなくとも、人間活動に大きな変化が生じれば、それが自然の営みにも何らかの影響を及ぼすものです。


「ん…?」
開花状況を観察し終えて、D1横から事務所に戻ったC職員ですが、ふと考えました。
「そーいえばあの木たちって、肥料やったことあったっけik_19
今年度キューブにいる職員たち…少なくともこの日事務所にいた者たちは…
在職中、一度も肥料を施した記憶がありませんでしたface08
先日、年に一度の造園業者さんによるお手入れはあったけど、たぶん剪定と芝刈りのみ。
おっと…
あのサクラの木が小柄なままなのは、「そういう特徴を有した品種だから」ということもあるでしょうが、もしかして「肥料を与えていないから」というのが原因と違うんかik_20ik_19
少なくとも、花があんなにちょびっとだったのは、間違いなくそのせいでしょうface07
おお、なんっちゅーひどいことなのかik_20
これで「頑張って咲けよ」だなんて、一体どの口が言えるのでしょうik_85
新型コロナ流行がめぐりめぐって自然界にも影響を…なんて話以前に、もうちょっとで肥やし切れでサクラを枯らすところでしたわicon07
職員どもは急に色めきたち、とりあえず倉庫から芝生用の土を引っ張り出してきましたicon10
元肥?も入った土とのことで、それをサクラの土壌に足しに走りましたicon16
調べたところ、本当は「寒肥」という形で、遅効性の肥料を1~2月に撒くみたいですねicon04
花が終わる頃にも「お礼肥」が要ると。
昨年はC職員もなんも考えていませんでしたが、花を愛でさせてもらっておきながらお礼もしていなかったとは、まことに恩知らずな話icon15
4月にはサクラたちに対し、感謝の念を形で表さねばik_20icon21ik_75


こちらは、片男波の8の字公園のサクラface02

折れていた枝を、公園のお手入れをなさっている自治会の方がわけてくれました。
事務所に生けてから、蕾がキレイに花開きましたよicon12
室内の白いカベをバックに撮ったので、写真うつりはイケてないけどicon11

この花桃も、8の字公園から頂きました。

たしか「照手姫」という品種だったかと。
小栗判官伝説に登場する小栗の妻の名ですねface05

カウンターは花ざかりface01

手前のランは、キューブ利用者であるフラダンスの先生が、ご自宅の庭から切ってきてくださったものicon06

みなさま、いつもありがとうございますicon12ik_70
多忙な時期で行き届かないことばかりですが、我々職員も仕事の合間をみて、頑張ってアート・キューブの美化に努めたいと思いますicon21

  

Posted by 和歌の浦アート・キューブ at 16:46Comments(0)桜の開花情報生物たち

2019年04月01日

ついに新元号発表さる!!


新元号… 『 令 和 』 なのですね ik_20ik_20


号外をバラまく代わりに、新年度一発目のブログ更新をするアート・キューブでございますface02






新年度と改元後の新時代が輝かしく平和なものであることを祈念しつつ…
本日は、アート・キューブに訪れた春のいぶきをば、みなさまにお届け致しましょうicon12


キューブD1の向こうにある桜の木の画像ですik_09
遡れば、昨年の3月末も、わたくしC職員の先輩のP職員が桜を撮影してブログ掲載していましたが、その時のほうがかなりキレイに撮影できていましたicon10
C職員が今回カメラをかついで行った日はどうも風が強く、いい感じに撮影できなかったのです…

まずこれが、手前にある一重咲きの桜。
3月中頃から咲いていました。
楚々とした佇まいで、こちらのほうがC職員は好みです。

こちらは奥にある、八重咲きの桜。
たぶん3月下旬からの開花だったと思われますが、3/30頃、気づいたら咲いていました。
これもたいへん可憐な桜です。

どちらも花柄から先が項垂れがちであり、美貌と謙虚さを兼ね備えた桜の木なのでございますface05




一重桜の幹に付着していたカマキリの卵鞘。
ちょっと検索してみたところ、たぶんハラビロカマキリの卵かと…
5月頃、かわいいカマキリの幼虫たちがワラワラと孵化してくることでしょうface05





そしてこれは、わたくしC職員制作の桜の花。
前回の桃だけで懲りず、またしても「生命ある花だけが所有しうる絶対的な美」に挑んでしまったC職員face08
ま、言うまでもなくC職員の完敗なのですが、ただただ愛おしき桜花へのオマージュであるということでご容赦願います。






で、これまた懲りずに、メイキングレポを以下に少々掲載致しますik_20




まず、アート・キューブ事務所裏に落ちている松葉を拾ってきて、葉を少し短くちょん切ります。
桃の時と同様、松葉を花柄(枝と花をつなぐ細い茎のような部分)に仕立てるわけですが、梅や桃とは違い、桜の花柄は長いです。
だから、ちょん切るのはほんの少し、整える程度です。
その松葉に、緩衝材をちぎったものを、画像のようにくっつけます。
この緩衝材が、桜の咢筒の基礎部分となります。



あ、咢や花弁の素材写真を載せます。

このコンビニの紙おしぼりを袋から出して乾燥させ、アクリル絵の具を溶かした水溶液にチャポンと浸し、一晩乾かすのです。
まだ使えるおしぼりをわざわざ乾かすのではなく、長年使い忘れて放置していて乾いてしまったものを利用できれば、なお良し。
濃いピンクに染まったものが、咢となります。
その下にある薄ピンクに染まったほうは、花弁になります。


咢用の濃いピンクのおしぼりを、この画像のように火焔型土器みたいな形にハサミで切り抜きます。
単色では感じが出ないので、色鉛筆で色調に微妙なニュアンスを加えます。
それを、緩衝材の上に貼り付けます。



これで、桜の花の花柄と咢の出来上がり。



これは、花弁と、めしべ、おしべ。
桃の時とほぼ同じ要領で作りますが、桜の花弁の先端は割れているのが特徴だったりして、桃とは少し違う部分もあります。

薄ピンクに染めた紙おしぼりを花弁型にハサミで切り抜き、花の基部に近いあたりを色鉛筆で少し濃く塗ります。
その基部あたりを真ん中でタテにキュッと折り目づけると、さらに花弁っぽくなります。
今回の桜のめしべは、桃の時よりももうちょっと実物に近い形状に作ってみようと試みました。
めしべの先端は「柱頭」と呼ばれる部分なのですが、よく観察すると、シャワーヘッドの先っぽみたいな形…と言ったらよいのでしょうか?
桜のように小さい花だと見えにくいですが、例えば大きなハスの花を思い出して頂けばわかり易いかと。
花弁が散ってめしべだけになったハスの花は、上を向いたシャワーヘッドか、あるいはアシナガバチの巣みたいですよね。
そういう形状を表現してみたく思い、絵の具を塗り重ねてめしべの先を太くしてから、一番先端をパスッとハサミで切断しました。
そこに透明のマニキュアを塗って、めしべの完成。
ハチの巣状のブツブツや、柱頭と花柱の間のくびれまでは面倒で作っていませんが…


で、あとは桃の時と全く同様に、花を組み立てていきます。
咢の真ん中に接着剤をつけ、出来上がっためしべを挿し込んで立てます。
花弁を5枚付け、最後に瞬間接着剤でおしべをくっつけたら、桜の花の出来上がり…ik_18





果たして、マネして作ってみたいと考える方がいらっしゃるかどうかわかりませんが、もしよろしかったらご参考にどうぞface06




  

2011年04月11日

和歌の浦アート・キューブ~桜の開花状況③~

こんばんは。
暖かい日々が続き、一気に花が咲きました。


☝4月6日撮影☝



☝4月8日撮影☝


☝4月11日撮影☝

とても綺麗に咲いているので、写真を撮るのが楽しくなります。

今が見頃となっておりますので、是非見に来てください。
花を撮るのが好きないわちゃんでしたface01  

Posted by 和歌の浦アート・キューブ at 17:41Comments(0)桜の開花情報

2011年04月03日

和歌の浦アート・キューブ~桜の開花状況②~

こんばんはik_18
いわちゃんです。

昨日から桜に変化が見え始めました。

蕾が開き、うっすらとピンクの花びらが見え始めました。

そして、今日花が咲きました。寒さに縮こまりながら一生懸命咲いていました。




これからも、引き続き温かく見守っていきたいと思います。



  

Posted by 和歌の浦アート・キューブ at 21:16Comments(0)桜の開花情報

2011年03月28日

和歌の浦・アート・キューブ桜の開花状況~3月28日現在~

こんばんは。
いわちゃんです。
和歌の浦アート・キューブの小庭に、小さな桜の木が一本あります。




今はまだ蕾の状態。いくつかはもう少しで咲きそうな蕾もありますが、まだまだ時間がかかりそうです。
いつ咲くのか楽しみに待ちたいと思います。

和歌の浦アート・キューブの桜是非見に来てくださいね。

桜の開花状況は、随時お伝えしていきたいと思っておりますのでよろしくお願いします。

  

Posted by 和歌の浦アート・キューブ at 21:25Comments(0)桜の開花情報