2024年11月08日
和歌の浦アート・キューブ文化祭

当館恒例の秋の一大イベント「和歌の浦アート・キューブ文化祭」が11月2~4日の3日間、開かれました。当館で活動する利用者や地元住民らによる力作を展示する「みんなの作品展」、地元のアマチュア団体が出演する「音楽(学)祭」、和歌山市消防音楽隊や県警音楽隊の演奏会など盛りだくさんのプログラムです。3日間で約550人が訪れ、身近な文化を楽しんでいました。

「みんなの作品展」には、精巧な戦車や戦闘機、空母といったプラモデル▽日本画・油絵・鉛筆画などの絵画▽和歌浦公民館教室の俳句・書道・絵手紙・着物リメイク▽当館が7月、絵画の専門家を派遣し出前授業を実施した「アウトリーチ事業」で、和歌浦小の児童が描き上げた水彩画など計約250点が出品されました。アウトリーチ事業では和歌浦小の2年生と5年生が「シュール」「イメージ」をテーマに絵筆を走らせました。「シュール」では、人より大きい昆虫など独特な発想が微笑ましく、父母らに自らが手がけた自信作を説明する子どもの姿も見られました。
2日の「音楽(学)祭」には、Spicy Honey Milk(レディースバンド)▽Brethren DUB Sounds(木管・打楽器アンサンブル)▽Super Groover Jazz Orchestra(ジャズビッグバンド)など4団体がステージに立ちました。ロックやジャズ、室内楽などのジャンルが異なる団体で構成され、ビートの効いたご機嫌なオリジナル曲やグルーブ感に満ちた映画音楽、心弾むテンポのコンクール課題曲など約20曲を演奏しました。それぞれのジャンルの特徴や歴史の解説があり、題名通り音楽の学びの機会となりました。



上から順にSpicy Honey Milk▽Brethren DUB Sounds▽Super Groover Jazz Orchestra
3日は市消防音楽隊の演奏会。懐かしの歌謡曲やポップスのメドレー、人気アニメのテーマ曲などを軽やかに奏でるとともに、「火の用心」をアピール。コンセント付近にゴミがたまったために出火し、逃げ遅れが出たとの想定での防火訓練、ロープの昇降やほふく救出など日頃の訓練の成果を披露しました。観覧者の子どもが防火服を着用するなど会場を巻き込んだユニークな進行も印象的でした。

「音楽を通じ県民と警察の架け橋」がモットーの県警音楽隊は4日に登場しました。クラシックやジャズの名曲、和歌山にちなんだ童謡、カラオケの定番など幅広いレパートリーの楽曲を躍動感たっぷりに表現。カラーガード隊の華やかなダンスパフォーマンスも目を引きました。寸劇での交通安全教室や被害が顕著な特殊詐欺被害の講話もあり、観覧者は交通安全と防犯の意識を新たにしました。

上から順にSpicy Honey Milk▽Brethren DUB Sounds▽Super Groover Jazz Orchestra
「音楽を通じ県民と警察の架け橋」がモットーの県警音楽隊は4日に登場しました。クラシックやジャズの名曲、和歌山にちなんだ童謡、カラオケの定番など幅広いレパートリーの楽曲を躍動感たっぷりに表現。カラーガード隊の華やかなダンスパフォーマンスも目を引きました。寸劇での交通安全教室や被害が顕著な特殊詐欺被害の講話もあり、観覧者は交通安全と防犯の意識を新たにしました。
訪れた人からは「ボリュームたっぷりで色々な楽団の音楽が聴けて良かった」「消防の訓練の様子を実際に見ることが出来て良かった。演奏も素敵で、子どもたちも楽しめるコンサートでした」「演奏もダンスも素晴らしかった。特殊詐欺に引っかからないように気を付けたい」などの声が届きました。
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