2024年12月28日
干支引き継ぎ

年の瀬が迫り、年末恒例の干支の引き継ぎ式がありました。玄関エントランスを飾る干支パネル(高さ約1・8㍍、幅0・9㍍)がタツからヘビをあしらったデザインに変更です。当館と交流のある地元の絵画愛好家が手がけました。当館のマスコットキャラクター「キューちゃん」が指揮棒を振り、愛らしいヘビの家族が合唱している様子をほのぼのとしたタッチで描かれています。タツとヘビ、それぞれのあいさつに耳を傾けてみましょう。



また、この時期、職員は迎春準備に大わらわ。まずは、門松づくりに取り組みます。形よく切断した青竹3本を括り付け、菰を巻いた丸缶に入れ、土で固めていきます。次に白と紫色の葉ボタン、松、ナンテンを飾っていきます。形が崩れないようヒモで固定し、正面に扇を付けて完成です。エントランスの両脇に据えました。Aホールの舞台には、鏡餅を置きます。各部屋の玄関マットもきれいに水洗いし、周辺道路の落ち葉も清掃。新年を迎える用意を無事に終えました。
ご来場予定のみなさまへ
※入場人数制限を実施する場合がございます。
※当館の駐車スペースには限りがございます。
常設駐車場もしくは臨時駐車場(図)に。
空きがない場合、当館より300m南の
片男波公園(万葉館)等の有料駐車場の
ご利用をお願いいたします。
2023年12月28日
干支引継ぎ式




2022年02月14日
今日はバレンタインデー☆
今年もやってきたバレンタインデー

「本命」と「義理」しかなかったのは
昔のこと。
イマドキのバレンタインは実に
多様化していて、「友チョコ」
「自分チョコ」「逆チョコ」など…
他には何チョコがあるのでしょうね

コロナ禍で、人と人との交わりが
制限される日常。
そんな中でのバレンタインも、
もう2年目です

大勢でワイワイ会食できなくても、
チョコをそっとプレゼント
し合ったり、
普段は口に入らないような
高級なチョコを味わえたりして…
今日は、そんなチョコっとした
ハッピーに満たされる日


職員が作ったものの寄せ集めで、
ラブラブハッピーな
バレンタインドリーム写真

撮ってみました。
羊毛フェルトで作った、
今年の干支の寅と、
ハートマークがいっぱい

愛あふれる寅写真


数年前に作った
ペーパークイリングのハートには、
おひなさまもくっついています

フェルトの寅さんは、かわいく撮って
もらえて満足した様子

すると横から誰かまた現れて、
愛あふれる撮影現場に
入ってきました…
おおっ、あれは…

年末の自主事業「干支とら作り教室」
の際に誕生した、粘土寅の直人さん
ではありませんか

直人さんも、ラブリーでメルヘンな
「映え写真」を撮りたいようですね

でも、ちょっとキャラの路線が
違ってて残念な感じ。
「かわゆい?」と微笑まれても
返答に困ります


しかも、羊毛フェルトの寅さんに
映え撮り現場を目撃されてしまい、
いささかバツが悪そうです。
っていうか、まさかの兄弟

全然似ていませんが

2022年01月28日
大人の粘土教室~干支のとら作り~ のご報告!
令和4年1月28日現在。
新型コロナウイルス感染拡大がたいへんな勢いで
加速している状況であります…
そんな今から1ヵ月以上前の、コロナ禍が下火となっていた
時期に開催がかなった、当館自主事業のご報告記事を
掲載いたします
アート・キューブ自主事業ワークショップ
大人の粘土教室
~ 干支のとら作り ~

プライベートで焼き物づくりを趣味としており、土いじりに長けた
アート・キューブ職員の井上隆好氏を講師とし、
12/18㈯ と 12/26㈰ の2日間の日程で開催した
「大人の粘土教室」。
教室のテーマは、
令和4年の干支の 寅 制作
ワークショップの頃は、幸いなことにコロナ流行が
落ち着いてくれていました
教室募集人数は余裕をもった7~8名に絞り、
最大定員30名のC1制作室にて換気も行いつつ、
ゆったりとしたワークショップとなりました
年末のご多忙中にも関わらず、
みなさまご参加ありがとうございました
1回目教室開催の12/18

この日は造形の工程でした。
エプロン姿の彼が、井上隆好講師。

略して「いのたかさん」とお呼びくださいませ
ちなみに10月の小学生粘土教室では、
「いのたかおじさん」と命名されていました。
いのたか職員が用意した芯材を骨組みとし、
寅の形を作っていきます。

芯材を自由に曲げて、参加者さんそれぞれに
作りたい寅のポーズを決め、そこへ粘土で
肉付けをしていくのです

みなさまの制作にあたっての参考資料として
ご用意したのは、様々な角度から撮影された
雄々しいトラ画像、動物図鑑、そしていのたか職員の作品。

講師デスクに4頭並んだ、いのたか見本作品。
そのタイガー軍団に肉迫し、造形の参考に
している方も。
女性に凝視され、タイガー軍団も少々
赤面しているように見えます

みなさん、骨格や筋肉の形状を意識しながら、
とても真剣に制作に取り組んでおられます
そして…

造形の工程が終了
隆々とした筋肉がリアルなものや、躍動感あふれる
体勢で動き出しそうなもの、可愛らしさが前面に
出ているもの、櫛型の道具を使い体表に毛の流れまで
表現したもの…
様々な作品が並んでいます
これは完成が楽しみです
この状態で一週間、当館がお預かりし、
次回の着色工程の日まで乾燥させます
毎日いのたか職員が作品の様子を見守り、
ひび割れが生じたものには、粘土で割れを埋める
修復を行ったりもしていました。
そして2回目教室の12/26がやってきました
数日前の天気予報では降雪があると言われ、
参加者さんの行き帰りが心配だったものの、
結局、当日は晴れとなりました
ワーイ!
みなさん、一週間ぶりの作品との対面
まず紙ヤスリで表面を整えてから、着色作業をしていきます
色付けの工程って、何だかワクワクしますよね
でも同時に、最初の一筆を入れるあたりで結構緊張したりも


今回もいのたか作品はみなさまに着色見本として凝視され、
いささか照れているように見えます

当館のご用意した資料だけでなく、ご自身で
図書館資料などをご持参された方や、スマホで
画像検索している方も。

いのたかタイガー見本は3色。
イエロータイガー
、レッドゴールドタイガー
、ホワイトタイガー
…
イエローとホワイトは水彩絵の具で塗り、仕上げにニス。
レッドゴールドは金属塗料を使用。
講師の作品同様、ワークショップ参加者のみなさんも、
どの画材でもお好きなものを選択していただけます
黒いトラ縞を描く時は、絵の具だけでなく油性マジックを
使っても描きやすいです。

どなたも真剣そのもの
作業に熱中しておられます。
コロナ禍の今…
感染拡大防止のために、世界中の誰もが様々な制約を
強いられている今…
×
×
×
そんな中でも、こうした制作活動ならば、夢中になって
思う存分取り組むことができるのです。
苦しい巣ごもり期間であっても、楽しんで過ごすアイデアは
存在していますね
そして…
着色作業が完了
寅の完成です



いかがでしょう、素晴らしい作品揃いですよね
恐ろしげな猛虎の風格や、野生獣の凛とした美しさ、
「トラもネコ科の動物なんだよなぁ」と気づかされるような
微笑ましい表情…
それぞれに、個性豊かな寅の姿を表現なさっていますね
みなさまきっと、この寅さんと共に晴れやかな新年を
お迎えになったことでしょう
令和4年が、勇ましい寅のように勢いのある
素晴らしき一年となることを祈ります
自作寅を携えてのご帰宅後、ご家族からもきっと
好評だったのではと想像いたします
ワークショップ後、「こんな風に飾っている」と、
写真を見せに来てくださった方も
その方は、お父様が雰囲気のある石を探してきてくれたそうで…
石を背景に佇む白虎の写真は、まるで水墨画のように見えました
ワークショップ終了後の参加者アンケートでは、
「親切丁寧に教えていただき有難うございました」
「少人数なので質問し易かった」
「久しぶりに少年時代の気分になれた」
「夢中になれてとっても楽しかった」
「道具を色々お貸しいただき、満足いく作品ができました」
「年男の記念になった」
「造形は結構難しかった、もう少しレクチャーが欲しいかも」
「他にも色々な物づくりの教室開催を期待しています」
といったご意見ご感想を頂戴しました。
そうしたお声は、これからのアート・キューブの
ワークショップ企画の参考とさせていただきます
さらに充実した内容で、参加者のみなさまに
楽しんでいただけるよう一層精進いたします
今後も和歌の浦アート・キューブの事業を
なにとぞよろしくお願い申し上げます
*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~
講師いのたか職員が何頭か制作していた寅の見本粘土作品…

その寅たちの中の選ばれしオトコマエ一頭が、
現在、アート・キューブの事務所前で
令和4年の干支を務めております
これがその画像です。

この寅は「直人さん」と命名しました
直人さんの解説文
↓(クリックすると拡大されます)

そう、「伊達直人」といえば…
あのタイガーマスクのキャラクターです
「まさしく寅年のニューイヤーヒーローに相応しい名だ
」
と考えて命名した職員は、当然ながら昭和生まれ。
さらにこの名前はかつて、ランドセルの寄付運動でも
有名になりましたね
うちの直人さんも、伊達直人のように子ども好きで
心優しい寅さんです
ご来館の折は、直人さんにぜひ会いに来てくださいませ
そしてこちらは、いのたか職員の隣席のC職員が、
昨年制作していた羊毛フェルト製の令和3年の干支丑。

このホルスタインのメス牛は、「ぎゅう子」と
命名されていました。
ぎゅう子は結構体が大きいくせに、制作時に芯材等を
入れてもらっておらず、脚は羊毛100%。
(胴体の中心にはナイロン綿が入っているけど)
そのため、生まれたての仔牛のように足元がグニャグニャ。
完成度に自信がなかったC職員、一応ぎゅう子を作って
事務所前に飾ってはいたものの、webでご紹介することも
ないまま一年が過ぎていました
左下の「続きを読む」ボタンをクリックすると、
干支たちのこぼれ話
が開きます
(スマホ版ではクリック不要で全て表示されていますが
)
当ワークショップの後日談というか…
アート・キューブ職員作の干支寅と干支丑によって展開された、
年末の干支引き継ぎ式のマル秘アナザーストーリー
でございます
御用とお急ぎでない方は、ちょいとお立ち寄りくださいませ

↓ ↓ ↓
続きを読む
新型コロナウイルス感染拡大がたいへんな勢いで
加速している状況であります…

そんな今から1ヵ月以上前の、コロナ禍が下火となっていた
時期に開催がかなった、当館自主事業のご報告記事を
掲載いたします

アート・キューブ自主事業ワークショップ
大人の粘土教室
~ 干支のとら作り ~

プライベートで焼き物づくりを趣味としており、土いじりに長けた
アート・キューブ職員の井上隆好氏を講師とし、
12/18㈯ と 12/26㈰ の2日間の日程で開催した
「大人の粘土教室」。
教室のテーマは、
令和4年の干支の 寅 制作

ワークショップの頃は、幸いなことにコロナ流行が
落ち着いてくれていました

教室募集人数は余裕をもった7~8名に絞り、
最大定員30名のC1制作室にて換気も行いつつ、
ゆったりとしたワークショップとなりました

年末のご多忙中にも関わらず、
みなさまご参加ありがとうございました

1回目教室開催の12/18


この日は造形の工程でした。
エプロン姿の彼が、井上隆好講師。

略して「いのたかさん」とお呼びくださいませ

ちなみに10月の小学生粘土教室では、
「いのたかおじさん」と命名されていました。
いのたか職員が用意した芯材を骨組みとし、
寅の形を作っていきます。

芯材を自由に曲げて、参加者さんそれぞれに
作りたい寅のポーズを決め、そこへ粘土で
肉付けをしていくのです


みなさまの制作にあたっての参考資料として
ご用意したのは、様々な角度から撮影された
雄々しいトラ画像、動物図鑑、そしていのたか職員の作品。

講師デスクに4頭並んだ、いのたか見本作品。
そのタイガー軍団に肉迫し、造形の参考に
している方も。
女性に凝視され、タイガー軍団も少々
赤面しているように見えます


みなさん、骨格や筋肉の形状を意識しながら、
とても真剣に制作に取り組んでおられます

そして…

造形の工程が終了

隆々とした筋肉がリアルなものや、躍動感あふれる
体勢で動き出しそうなもの、可愛らしさが前面に
出ているもの、櫛型の道具を使い体表に毛の流れまで
表現したもの…
様々な作品が並んでいます

これは完成が楽しみです

この状態で一週間、当館がお預かりし、
次回の着色工程の日まで乾燥させます

毎日いのたか職員が作品の様子を見守り、
ひび割れが生じたものには、粘土で割れを埋める
修復を行ったりもしていました。
そして2回目教室の12/26がやってきました

数日前の天気予報では降雪があると言われ、
参加者さんの行き帰りが心配だったものの、
結局、当日は晴れとなりました

みなさん、一週間ぶりの作品との対面

まず紙ヤスリで表面を整えてから、着色作業をしていきます

色付けの工程って、何だかワクワクしますよね

でも同時に、最初の一筆を入れるあたりで結構緊張したりも



今回もいのたか作品はみなさまに着色見本として凝視され、
いささか照れているように見えます


当館のご用意した資料だけでなく、ご自身で
図書館資料などをご持参された方や、スマホで
画像検索している方も。

いのたかタイガー見本は3色。
イエロータイガー



イエローとホワイトは水彩絵の具で塗り、仕上げにニス。
レッドゴールドは金属塗料を使用。
講師の作品同様、ワークショップ参加者のみなさんも、
どの画材でもお好きなものを選択していただけます

黒いトラ縞を描く時は、絵の具だけでなく油性マジックを
使っても描きやすいです。

どなたも真剣そのもの

作業に熱中しておられます。
コロナ禍の今…
感染拡大防止のために、世界中の誰もが様々な制約を
強いられている今…




そんな中でも、こうした制作活動ならば、夢中になって
思う存分取り組むことができるのです。
苦しい巣ごもり期間であっても、楽しんで過ごすアイデアは
存在していますね

そして…
着色作業が完了

寅の完成です




いかがでしょう、素晴らしい作品揃いですよね

恐ろしげな猛虎の風格や、野生獣の凛とした美しさ、
「トラもネコ科の動物なんだよなぁ」と気づかされるような
微笑ましい表情…
それぞれに、個性豊かな寅の姿を表現なさっていますね

みなさまきっと、この寅さんと共に晴れやかな新年を
お迎えになったことでしょう

令和4年が、勇ましい寅のように勢いのある
素晴らしき一年となることを祈ります

自作寅を携えてのご帰宅後、ご家族からもきっと
好評だったのではと想像いたします

ワークショップ後、「こんな風に飾っている」と、
写真を見せに来てくださった方も

その方は、お父様が雰囲気のある石を探してきてくれたそうで…
石を背景に佇む白虎の写真は、まるで水墨画のように見えました

ワークショップ終了後の参加者アンケートでは、
「親切丁寧に教えていただき有難うございました」
「少人数なので質問し易かった」
「久しぶりに少年時代の気分になれた」
「夢中になれてとっても楽しかった」
「道具を色々お貸しいただき、満足いく作品ができました」
「年男の記念になった」
「造形は結構難しかった、もう少しレクチャーが欲しいかも」
「他にも色々な物づくりの教室開催を期待しています」
といったご意見ご感想を頂戴しました。
そうしたお声は、これからのアート・キューブの
ワークショップ企画の参考とさせていただきます

さらに充実した内容で、参加者のみなさまに
楽しんでいただけるよう一層精進いたします

今後も和歌の浦アート・キューブの事業を
なにとぞよろしくお願い申し上げます

*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~
講師いのたか職員が何頭か制作していた寅の見本粘土作品…

その寅たちの中の選ばれしオトコマエ一頭が、
現在、アート・キューブの事務所前で
令和4年の干支を務めております

これがその画像です。

この寅は「直人さん」と命名しました

直人さんの解説文
↓(クリックすると拡大されます)

そう、「伊達直人」といえば…
あのタイガーマスクのキャラクターです

「まさしく寅年のニューイヤーヒーローに相応しい名だ

と考えて命名した職員は、当然ながら昭和生まれ。
さらにこの名前はかつて、ランドセルの寄付運動でも
有名になりましたね

うちの直人さんも、伊達直人のように子ども好きで
心優しい寅さんです

ご来館の折は、直人さんにぜひ会いに来てくださいませ

そしてこちらは、いのたか職員の隣席のC職員が、
昨年制作していた羊毛フェルト製の令和3年の干支丑。

このホルスタインのメス牛は、「ぎゅう子」と
命名されていました。
ぎゅう子は結構体が大きいくせに、制作時に芯材等を
入れてもらっておらず、脚は羊毛100%。
(胴体の中心にはナイロン綿が入っているけど)
そのため、生まれたての仔牛のように足元がグニャグニャ。
完成度に自信がなかったC職員、一応ぎゅう子を作って
事務所前に飾ってはいたものの、webでご紹介することも
ないまま一年が過ぎていました

左下の「続きを読む」ボタンをクリックすると、



(スマホ版ではクリック不要で全て表示されていますが

当ワークショップの後日談というか…
アート・キューブ職員作の干支寅と干支丑によって展開された、
年末の干支引き継ぎ式のマル秘アナザーストーリー

でございます

御用とお急ぎでない方は、ちょいとお立ち寄りくださいませ


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2022年01月06日
☆令和4年☆ 年頭のご挨拶 & 干支引き継ぎ式 in アート・キューブ

新春のお慶びを
申し上げます

利用者のみなさまや
地域のみなさまには
輝かしい新年をお迎えのことと
心からお慶び申し上げます
みなさまにとって
幸多き一年となりますよう
お祈り申し上げます
年頭にあたり
また心新たに
職員一同ますます
精進いたします
本年も変わらぬ
お引き立てのほど
何卒よろしくお願い
申し上げます
令和4年の幕開け

アート・キューブは昨日1月5日が仕事初めでございました

エントランスの干支パネルは
丑から寅にバトンタッチしました

その引き継ぎセレモニーを取材した際の
画像を以下に公開いたします

ホルスタインの一家から、
タイガース軍団へ…
どっしりした牛歩の年から、
雄々しい攻めの年へ…
勢いある1年となるのでしょうか

おそらく阪神タイガースは「今年こそ」と
必勝を祈願していることでしょう



地元和歌浦地区にお住まいのパネル制作者様により
魂を吹き込まれた干支たちが、
ゆく干支くる干支の神聖なる挨拶を交わし、
昨年末の儀式は無事終了しました

クリスマスシーズンにはサンタ帽をかぶってくれていた
昨年の干支丑パネル…

名残り惜しいけれど、12年後までごきげんよう


このかわいい寅さんパネル

みなさま、ご来館時には今年1年間、
可愛がってあげてくださいませ

2020年12月28日
ゆく干支 くる干支… (2020-2021)
本年最終日のアート・キューブでございます

ブログ投稿も、これが令和2年の最後

絵画サークルでいつも当館をご利用してくださっている
Yさまのご協力により、また今回も干支パネル制作が実現しました

令和3年の干支・丑

キュートなホルスタイン一家ですね

↓↓↓

前回までは顔出しパネルの形式をとり、来館者の
みなさまにご愛用して頂いていました。
しかしコロナ禍の現状に鑑み、Yさまとも
検討した末、「顔出し穴のないパネルにする」
という案で決着

そして完成した作品をみると…
なんと丑がマスクをしています

素材は不織布でしょうか?
よくこんな大きなマスクが市販されていたものです

あ!いやいやこのマスクも、Yさまの手によって制作された
もの…とのことでした

とにかく、パネルに描かれた絵画にもかかわらず
マスク着用を怠らないとは…
果敢に with CORONA 時代を
背負って立とうという
令和3年の干支
だけあります

ただ、4頭の仔牛たちはノーマスクなのが少々気がかり。
また年明けにでも装着させておくとしましょう

そして、引継ぎ式でございます。
通天閣の恒例行事はコロナで取りやめになったと聞きましたが、
アート・キューブではセレモニーを敢行致しました


ん?でもこれはちょっと…
子も丑もダジャレが凡庸な上、丑に至っては間違って
ネズミ語を発してしまうというお粗末ぶり…
本当に新年を託して大丈夫なのか?と、いささか心許なく
思ってしまいます

いやいや、まあ…
少々オトボケなお方のようですが、いざとなれば
どっしりとした確かな歩みで、きっと我々を導いてくださることと
信じています


顔をみれば善人…いや、善牛なのは一目瞭然
ですからね

さて、こちらは事務所受付に一年間佇んでいたドングリ干支のネズミたち。
↓↓↓

令和元年(平成31年)の亥から干支を引き継いだのが一年前。
その後、ことあるごとにキューブ敷地内をお散歩していたようです。
でも、そんな日々ももう終わり…
あっという間に一年は過ぎ去り、もう次期の干支にその座を
譲り渡す時が来てしまったのです。
が…
なんと引継ぎ相手のドングリの丑が…いない…


実は制作担当職員、例年のようにとりあえず山へドングリを
拾い集めに行ったまではよかったのですが…
考えてみれば「牛をドングリで作る」という作業には、形状的な
問題点が山積しておりました。
イノシシやネズミの形を作るにあたり、ドングリは
まさにおあつらえ向きの素材でしたが、ウシという
角ばった体型の動物を作るとなると…

そこで担当者、今回のドングリ干支アート作りはスパッ


その代わり、違った路線の干支の制作が現在進行中です。
年内完成が無理であったため、年明けに披露できたらと
思っております

そして今日の引継ぎ式は、とりあえず代打の特別ゲストとして
本物のホルスタイン牛さんを招聘し、厳かに執り行いました

その証拠写真(



↓↓↓

ホルスタイン牛の背に乗せてもらい、ネズミたちは
「令和3年をどうぞよろチューに

と如才なく挨拶しているのでしょうか

ネズミは利口なので、大昔、干支の順番争いの際も
この手を使い、牛の背に乗せてもらって神様の元へ向かい、
巧みに一番の座を獲得した…と聞いたことがあります

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
さてさて…
本年最後の投稿が、相変わらずの内容で申し訳ありません

最後になりましたが…
本年中に
利用者のみなさまや
地域のみなさまから
賜りましたご厚情に
心より御礼を
申し上げます

来たる令和3年も、
何卒よろしく
お願い申し上げます

明年はみんなが
健やかに晴れやかに
暮らせる年と
なってゆけますように

これは世界中の
すべての人々の
共通の願い

どなたさまも
ご自愛なさり
どうか令き新年を
お迎えくださいませ

これもアート・キューブ年末の恒例セレモニーですが、
Aホールの舞台上に、新年のお供えを致しました。
↓↓↓

来年の干支にちなみ、御神酒に使用したのは
「黒牛」の純米酒『令和三年 丑歳』

酒好きの某職員が買ったお正月用の酒を、ちょっぴり
舞台の神様に先に飲んで頂いた次第です

当館ご利用のみなさまの
令和3年のご活躍を、職員一同
心よりお祈り申し上げます

2020年04月12日
ネズカップルのキューブガーデン散策☆
令和2年4月7日、ついに日本でも、感染拡大地域に緊急事態宣言が発出されました

各方面に多大な経済的ダメージを及ぼすこの状況を、何とか早く脱出したいものですね

「3密」を避けることが強く呼びかけられ、全国民が不要不急の外出を自粛している現状…
そんな長い自宅待機に疲れた我々のために、芸能人のみなさんがあれこれ趣向を凝らした動画を配信してくれています

我がアート・キューブも、何か人々にwebで提供できるネタはないものか

わたくしブログ担当C職員がそう考えていたところ、受付カウンターから何やらヒソヒソと声が聞こえてきて…

昨年末、C職員がドングリで作った令和2年の干支たち…
そのドングリネズミの中から、実はバレンタインデーにカップルが誕生していました

ふたりの名は、 鼠年(ネズトシ) と 子々(ネネ)

この2カ月、ふたりはキューブ事務所カウンター上の愛の巣で、ラブラブな蜜月を過ごしていたようです

が、さすがにこの半径5㎝の円内にずぅ~っと籠っているのには疲れた様子。
C職員が耳にしたのは、気晴らしに外出をしようかという相談でした。
おそらく人に出会うことはあまりなさそうなお散歩…
ならば、今のこの状況でも快く送り出してやりましょう

というか、ひそかについて行ってみることにしたC職員

なんか面白いものが見られるかもしれんし


↑
彼らはこの図のコース上をウロつくらしい。
我々人間にはわずかな距離でも、彼らはドングリサイズのネズミ。
ちょっとしたハイキングコースですね




チョロチョロと中庭を抜け、D1北側の桜でお花見と洒落こむようです。

先日ブログに掲載した桜の木はもう花が散りましたが、隣のもう1本が艶やかに花開いています


なんと樹上でお花見…うまく登れるのでしょうか?
見守りましょう


まだ付き合って2か月ならば、「花よりキミのほうがずっとキレイだよ

ネズトシさんはシャイな男子なのでしょう。
桜の木を降り、駐車場の植え込みへ歩いていきました。

ネネちゃんはちょっとイタイ女子かも…
このままトシ取ったら、白雪姫の継母みたいな難儀なオバサンになりそう。

「楚々とした」って、自分で言うセリフではないかと


ユリの花粉とかだと、服に付くとなかなか取れないんですよね。
ポピーなら、顔を洗えばたぶん取れるでしょう。

ネズトシさん、彼女にいいとこ見せたくて、花の知識をひけらかしています。
花言葉までは知らないようですが


デートであんまり講釈たれる男は面倒かも?
が、人の話を聞かないネネちゃんには通じてないような

ま、ふたりのキューブガーデン散策はこんな感じでした。
特に濃厚なラブシーンなどはなかったが、いささか噛み合わないやりとりには笑えました

C職員はいちいち手厳しいツッコミを入れてしまいましたが、相手はちっちゃなネズミ、実にほほえましいもんです

今後も彼らの様子はひそかに観察を続け、またおバカな場面など目撃したらご報告致しましょうぞ

退屈なさっている方がいらしたら、覗いてやってくださいませ

2020年02月13日
明日はバレンタインデー

んんっ

この謎の文様は一体…



これは…
ペーパークイリング
と呼ばれるものだそうです。
P職員が作りました

ペーパークイリングとは

えっと、ネットで調べてみると…
「細い紙を巻いてモチーフを作り、それらを組み合わせて様々な装飾図案を作り上げていくペーパークラフト」
とのことです

さすがはP職員、試作段階の処女作だというのに、なかなかの出来栄えではありませんか

バレンタインのハート型を表現した作品でございます

それと共に、今年の干支のネズミにも見えるような…


↑
しかも、ひそかにおひな様のオマケ付きとは

これは、もし売り物であったならば非常なお買い得品でございましょう

専用の材料は色々売られているようで、それらが手に入れば華やかな作品を作るのも容易かもしれませんが、とりあえず事務所にあるものをチョキチョキ切って作っていました


このように、受付カウンターにディスプレイしております。
フレーム台は、浜辺にて拾いし流れ木を組み合わせて作ったもの。
これは、H職員の作でございます

わたくしc
職員も、ひそかに新境地を目指してはいるのですが、まだうまくモノにならずにおります

いずれ何か飾れるものができたら良いのですが…
とりあえず、ドングリネズミのバレンタインシーンを撮影しておきましょう

↓

3/14を待つまでもなく、ネズカップルが誕生しそうな感じですね

2020年01月30日
令和2年の干支ども、キューブ内にて窃盗活動を開始す!
昨年末、アート・キューブ事務所内で秘密裡に干支引継ぎ式を行っていたドングリネズミたちですが…
2019/12/27
年明け後しばらくして、彼らはついに、令和2年の干支としての暗躍を開始したのです

わたくしC職員が気づいた時には、既に遅く…

↑↑↑
この惨状をご覧ください


アート・キューブの米蔵に押し入ったネズ公どもに、この通り米俵は食い破られてしまったのですわ


なんと小憎らしい…
すっかりお山の大将気取りではありませんか

食糧を奪われてしまった我々は、これから何を食って生きてゆけばよいのでしょう

全く、C職員がどれほど苦心して、このネズ公らを制作したと思っているのか…
まことに恩知らずな連中です

ま、こうなっては仕方がない

とにかく、この穀つぶしネズ公どもの悪行のすべては、事務所受付カウンターに展示しておりますので、アート・キューブにお立ち寄りの節は、どうぞ見てやってくださいませ

2019年12月27日
第1回 干支の引継ぎ式 in アート・キューブ
年末のある晴れた日のこと

わたくしC職員が放った米粒大の極小ドローン



ただならぬ光景を、Cドローンカメラが捉えたのです

「彼ら」は、C職員の散らかったデスクの片隅にいました

上空から撮影した様子。
↓

これは一体…?
何の人だかりなのか

何やら、謎の集会活動が行われているような


街頭での集会ならば届け出が必要でしょうが、その辺、まあ建物内なので差し支えはナシか?
いやいや、でもここは公共施設

どのような内容での施設利用なのか、わたくしC職員には確認する義務がある

では、Cドローンを降下させ、彼らが何者なのか、何をやらかそうとしているのか、ひそかに確認しましょうぞ

ん?

なんじゃこりゃ

人間ではなく、ケモノです

そう、これは…
イノシシと、ネズミではありませんか

どちらも大勢いるが、群衆同士で対峙しているように見えます。
ちょっと怖いが、接近してみましょう。

何だか、どこかで見たことのあるようなイノシシどもです。
やたらツヤのある体で、何とも極悪な面構えをしている



こっちのネズミたちは純真そうな顔つきだが、イノシシと大差ない体格のネズミってどうよ

世界最大のネズミ・カピバラとか、日本各地で繁殖し地域生態系をおびやかしつつある外来ネズミのヌートリアとか…??
とにかく、イノシシ軍とネズミ軍のぶつかり合い…
戦が始まろうとしているのか

この忙しい年の瀬に、事務所内でそのような抗争を起こされてはかないません

だいたい、施設使用料も頂いた覚えがないし、そもそもここはうちの事務所なんですから、どんなにカネを積まれたところで市民のみなさんへの貸し出しはできませんからねっ

暴動が収拾不可能となる前に、仲裁に入るとしましょう

が、合戦中の両軍の前へ回り込んでみると…

なんと

イノシシとネズミが…
両軍の代表者らしきふたりが、固く握手を交わしているではありませんか

ここに来て、ようやく事の次第を理解したC職員。
そう、これは、「干支の引継ぎ式」に違いありません

去りゆく令和元年の干支・亥が、来たる令和2年の干支・子に、ニューイヤースターの座を譲り渡すための儀式でありましょう


おお…
よく見ると、なんと美しい光景なのか

通天閣での恒例行事のように、ダジャレ尽くしの世相ネタは飛び出しませんでした

ただただ無言ではありましたが、友好的な引継ぎ式でしたよ

奇遇にも、そんな貴重な瞬間に立ち会うこととなったC職員

そっと見守ることにし、Cドローンは飛び去りました


今年のイノシシは来館者のみなさまに可愛がって頂けましたが、明年のネズミはいかがなものでしょうね


C職員個人的には、このネズミはイノシシに比べて地味ではあるけれど、結構かわいらしいと思っているのですが


↑
こんな大きさです

片男波の自治会長さんが拾ってきてくれたドングリで作りました

キューブ中庭のカシの木のドングリで作りたいと思ったけれど、数が少なすぎて無理でした

C職員もその辺で自らドングリを採取してきて試作してみたものの、それではあまり良いのは出来ず…
結局、自治会長に頂いたドングリが一番きれいで、制作もし易かったのです

ありがとうございます

わたくしC職員、ダジャレは苦手ですが、ここは一発、最後はこれで締めくくっておきます

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来年もよろチューに

