2020年07月20日

☆ 8月のイベント情報 ☆

クマゼミの猛烈な大合唱ひびく季節を迎えましたik_06
いよいよ夏本番ik_77
8月のイベント情報を掲載致しますik_20

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アート・キューブ
8月イベント一覧






上の画像が見えにくい場合は、こちらのサムネイルをクリックで拡大してご覧くださいik_74

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※今回のイベントのうち8/16のピアノコンクールに関しては、
参加・観覧ともに主催ピアノ教室関係者の方のみ
となっておりますicon23
アトリエ・リーフ展は、どなた様でもご覧いただけますface01



アトリエリーフ展 イベントチラシ
(クリックで画像を拡大してご覧ください)
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新型コロナの流行はまだ収束せず、それどころか「第2波か」と言われる状況となってきましたicon10
また各地で…関西にも、感染者の増加がみられます。
和歌山でも、再び感染者が…

しかしその一方、「新たな生活様式」は人々の間でかなり定着してきました。
感染防止策&経済活動の両立ノウハウも、模索中ながらも蓄積されつつありますねik_55
早期のワクチン完成を祈りながら、世界中のみんなが力を合わせ精一杯の対策を講じ、今を乗り切るしかありませんicon10


アート・キューブも頑張りますicon21
今回掲載した8月に続き9月も、いくつものイベントが開催される予定です。
主催者さまや参加者のみなさまのご協力の下、どれも成功することを願っておりますface02
恒例のアート・キューブ自主事業「月夜の祭典」もありますik_18
詳細は来月お知らせ致しますface05

  

Posted by 和歌の浦アート・キューブ at 15:48Comments(0)★自主事業イベント★イベント開催予定

2020年07月04日

ヨゲンノトリにも願いを ☆

七夕の笹飾りをブログにアップしてから、3日ほど経過し…
ブログ担当のC職員が今朝出勤して笹を見ると、新たな短冊が増えていましたik_76ik_76ik_76ik_76ik_76



そしてその中の1枚に、なんとアマビエに続くニューキャラクターが描かれておりましたik_20
これですわface08コ、コレハ…!!
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(画:B職員)



先日のS職員が描いたアマビエは、最初見た時はトーテムポールかと思いましたが…
これは、どうやら鳥のようですik_52
寡黙なメカマニア・オヤジかと思わせて、まさかあのB職員がこんなイラストを描こうとは…ik_20
まずはそこに感動したC職員。
しかし、アマビエだけではなくこんな鳥まで巷で流行しているとは、今日の朝まで知りませんでしたぞface03



早速調べてみました。
インターネット情報によると、この鳥は ヨゲンノトリ というお方だそうですik_20



これもまたアマビエと同じく、江戸時代のこと…
疫病が何度も流行し死者が多数出た当時の出来事を記した「暴瀉病流行日記」(山梨県立博物館所蔵)の中に、この双頭の鳥の記述があるそうです。

この鳥が現れたとされるのは、安政4年(1857年)の暮れ。
双頭の鳥は、こう預言したとのこと。

「来年の8~9月頃、世の9割ほどの人が死に至る難事が起きる」
我らの姿を朝夕に仰ぎ、信心するものは、必ずその難を逃れることができる


なるほどik_20
これはまさしくアマビエと同じパターン。
安政の疫病大流行当時、甲斐の国の人々がこの鳥に救いを求めたことを再現するかのように…
2020年の今、この鳥は「ヨゲンノトリ」と呼ばれ、160年の時を超えて再び脚光を浴びることとなったのですねicon12



というわけでわたくしC職員もまた流行に乗っかり、ヨゲンノトリの短冊を描いてみました。




なぜ、C職員の描くものはネットリと気持ち悪い空気感をはらんでいるのでしょうik_00
あんまり気持ち悪くアレンジして描いたりすると、ヨゲンノトリのご利益が消えかねないface04
B職員の絵を朝夕拝んでおくだけにしたほうが良いかもik_70
しかもよく考えると、わざわざ描かずとも、見るだけでOKなのだったわik_20
アマビエの場合は「私の姿を描き写せば~」という話だったけれど、このヨゲンノトリはそれとは違い、「我らの姿を朝夕に仰ぎ~」ということでしたからねicon10




ところで、今年の短冊に書かれる願いごとは、どうしてもコロナ退散ネタに偏りがちだけれど…
せめて願いごとくらい、「with CORONA」じゃなく「after CORONA」のも見たくなりますik_20face01
お時間おありの方は、ぜひ楽しい夢のある短冊を書き、飾っていただければ…ik_09icon12


あっ、今年の七夕当日の7/7は火曜日なので、アート・キューブは休館日でございますicon10
笹を目指してご来館の方は、月曜日までとなってしまいますが…
お待ちしておりますねface05








  

2020年07月01日

アマビエに願いを☆ ~When You Wish Upon an AMABIE~

今年は少々遅くなりましたが…

ik_18七夕の笹飾りik_18 始めましたik_20


当館にお立ち寄りの節は、どうぞみなさま短冊に願いごとをしたため、吊るしてやってくださいませicon06


聞くところによると、今、何やらひそかにブームを巻き起こしている?妖怪がいるそうで…
それがこの人…
いえ、この妖怪face01
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(画:S職員)

ik_23 アマビエ ik_24
というお方でございますik_20


アマビエとは、江戸時代から言い伝えが存在する日本の妖怪…とのこと。
(肥後の国の海上に出没したという記録あり)
その姿を描き写して人に見せることにより、豊作や疫病退散のご利益がある とか(…と、わたくしC職員は聞きました)icon12
「妖怪」と呼ぶと聞こえが良くないけれど、つまりは精霊や神様のような存在ではないのでしょうかik_19face05
で、コロナ禍の現在、そのアマビエが注目されているというわけですicon12


わたくしC職員も流行に乗っかり、アマビエの姿を描き写すことに致しましたik_08
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江戸時代の瓦版の原画を忠実に写したS職員の作品と違い、全く別の生物に見えますface07
海坊主と半魚人のハイブリッドのような…face08ナンジャコリャ



これは、当館利用者のみちこさんが吊るしてくれた短冊ik_76
そう、やはり誰もがワクチン完成を心待ちにしているのですik_20


いろんな角度から見たアマビエを描き、より大きなご利益を得ようと企むC職員。



今年は笹の用意が遅れたため、まだ短冊は少ししか書いてもらえていませんicon10




今回は笹を2本も設置したので、余計に短冊の少なさが目立つようなicon11



このように、エントランスの笹の横にはテーブルと短冊とペンをご用意し、みなさまのお越しをお待ちしておりますface02


絵画サークルでの利用者Yさまが数年前に作ってくださったこの2人は、今年はここにいますik_86
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アート・キューブの7月イベント一覧が、まるで増水した天の川のように2人を阻んでいますik_17
やはり男と女の間には、深くて暗い川が横たわっているのが世の常なのかもicon07
さて、今年の七夕のお天気はどうなることか…


受付カウンターでは、フェルトでできた今年の干支(というか、ハムスターか?)が、小さな笹飾りを掲げています。
えべっさんの笹みたいですねface03






七夕まで、あと一週間face01
みんなで星とアマビエさんに願いを捧げましょうik_18