2021年11月19日
花いっぱいの演劇会と、青空と月食と…
10月末から始まった国民文化祭も、間もなくフィナーレ

今日と明日、アート・キューブでは
「心の豊かさを見つける演劇会」
が開催されます

アート・キューブの上は雲ひとつない青空

国文祭日和ですね


芝生広場周辺には、先日ご紹介したノボリに加え、
愛らしいお花もたくさん並んでいます

市内の小中学校のみなさんが育ててくれた
パンジーやビオラ…

近づくと、楚々とした優しい香りに心癒されます


山青し、海青し…文化は輝く


そうそう、今夜は月食だと聞きました

一応は部分月食なのだけど、ずいぶんたくさん隠れるそうで、
「ほぼ皆既月食」とテレビで言っていましたね

これは夕べの17:30頃に撮影した、和歌浦湾の空。

月食のことは知らずに撮影したのですが…
昨日は何となく、月光の強い力を感じて
引き込まれるように月に見入ってしまいました

もしや「明日は地球の影に隠される

懸命に輝きをアピールしていたのかしら

今夜もお月さまに注目ですね

一番しっかり隠れるのは18:00頃のようです。
和歌浦湾の空は広いので、きっとよく見えると思います

2021年10月22日
もうすぐ国民文化祭が始まります!
すっかり秋…
いえ、もう秋を通り越して、初冬の寒さかと思えるほど

先日のアート・キューブ感謝祭の頃から
急激に気温が低下してきましたね

お風邪を召されぬよう、みなさまご自愛くださいませ。
今日は寒いけど、とってもいいお天気

秋晴れの空に映えるノボリを立てました

まもなく始まる
「紀の国わかやま文化祭2021」(国民文化祭)
のために
和歌山の小学生のみなさんが制作されたものです


アート・キューブでは、4校のノボリをお預かりしています。
↓ ↓ ↓ ↓


ミカンやモモ、グリーンソフト、パンダや貴志川線のたま電車など、
和歌山の名物が上手に描かれていますね



友ヶ島のラピュタの世界やマリーナ、豪華な海鮮丼、
豊かな木々が描かれています



きいちゃんはカワイイし、左側の絵は…名草姫かしら

和歌山の中華そばイラストもそそられます



和歌山の街の風景や紀伊水道の海の幸が
とても色彩豊かに、たくさん描かれています

ご来館の際は、4校のみなさんの力作のノボリを
ぜひご覧くださいませ

また、和歌祭保存会様よりお借りし、先日の感謝祭開催時に
展示していた和歌祭歴史写真ですが、現在も引き続き
当館エントランスに展示中です。
(10月いっぱいまで展示予定)
ご来館時はこちらもどうぞご覧くださいませ


アート・キューブでも、今月末の10/30と31に開催の
演劇集団和歌山さんによる演劇公演
「補陀落への長い長い旅路」
をはじめとした
いくつもの国文祭イベントが開催されます。
11月開催のイベントについては、間もなく
「11月のイベント情報」としてあらためて
掲載させていただきます

2021年08月20日
文化祭と夏空と大雨と…




立秋を過ぎ、しのぎやすい気候となってきたかと思えば、
先週からのひどい雨


特別警報が多くの地域に発令され、各地で大きな被害が…
そして、新型コロナの感染状況も急激に拡大しています

コロナ禍2年目、今年は昨年以上にたいへんな夏となりました。
どなたさまもご自愛くださいませ


更新が滞りがちなアート・キューブのブログ

また近々、ワークショップのご報告なども
掲載させていただく予定です

本日のところは、この夏の前半の思い出話などあれこれの、
スタッフの呟きブログでございます

多くのドラマを見せてくれた感動のオリンピックが閉幕


そして間もなくパラリンピックが始まります

高校野球は大雨で異例の連続順延となったりで、
球児さんたちのコンディション調整が心配になります


でもそんな中でも健闘なさる若者の姿に、
今年も日本中の人々が、テレビの前で
胸を熱くしています❗
そんなスポーツが熱い夏だけれど、
今年の和歌山はカルチャーやアートも花盛り

まず、第45回全国高等学校総合文化祭(総文祭)が
和歌山県で開催されました

(開催期間は7/31~8/6)
ビッグホエールでの開会式のライブ放送をテレビで
観ましたが、高校生のみなさんの演技や司会進行が
とても素晴らしかったです

大会本番前の演奏の練習を当館でなさった
出場校の方々もいらっしゃって、我々アート・キューブ職員も
高校生のみなさんの芸術文化活動を身近に感じる
ことができました

その総文祭開催期間前後の和歌浦湾の美景写真を
撮りためていたので、この夏前半のアート・キューブの
思い出を振り返りつつ掲載いたします

これは7/30の和歌浦湾。

青く澄み渡る空と、山脈のように連なる巨大な夏雲が
あまりにも美しくて撮影しました。
お盆前後の大雨時は和歌浦も怖いくらい荒れましたが、
その半月前はこんな快晴だったのです

わたくしC職員の撮影の腕ではイマイチ伝わらないけど、
この目で見た実物はホントにすっごいスーパービッグクラウド(?)
だったんですよね


この7/30は、総文祭に参加される筝曲部員さんたちの
妙なるお琴の音色がアート・キューブのホールや
キューブD1に響いていました

8/1の、この名草山にかかる巨大な虹をご覧ください


この日は猛烈な土砂降りでしたが、これは夕方の雨上がりの景色です。
8/1は器楽部や管弦楽部の方々が練習にいらっしゃっていました。
ホール内から聴こえる見事な演奏に聴き惚れ、ホール前を通りかかるたびに
つい足を止めてしまいました

これは8/6の朝。
和歌浦湾の対岸側(明和中学校横)からアート・キューブ方面を見たところ。
不安定な天候の1日だったと思いますが、それだけに、
空はなかなか味わい深かったです。

紺碧から淡いブルーへとグラデーションを描く空。
表情豊かな雲。

同じ日時で同じ場所なのに、少し違う方角を振り返るだけで、
こんなに空の様子が違います。

片男波の遊歩道からも撮影しました。

やっぱりドラマティックな空


この日は吹奏楽部門の方々の練習最終日でした。
総文祭に参加されたみなさんは、この暑さや悪天候で
体力を消耗されたことでしょうし、コロナ感染防止策を
充分に講じながらの練習となると、大変な日々だったはず。
しかし、無事に大会本番を迎えることができて本当によかったです

当館で練習をされてから本番に臨まれた方々が
存分にお力を発揮できて、素晴らしい結果を得られたとの
吉報も頂いたり…

コロナ禍の中での総文祭開催が実現し、そして
みなさんの練習の成果をこの和歌山で披露して
いただけたことを、和歌山県民として嬉しく思います

今はコロナ禍の日常に閉じ込められて苦しい状況だけど、
若いみなさんの未来はきっと輝かしいものとなります



こうして高校生のみなさんの総文祭は終了しましたが、
10月からはまた「第36回国民文化祭・わかやま2021」も
県内各地で開催されます

国文祭の時は練習だけではなく、アート・キューブが
開催会場となる本番イベントもあるのです

秋はイベントシーズン

9月以降、アート・キューブで演奏会や展示会などの催しを
予定されている主催者さんもたくさん

また、恒例の「月夜の祭典」等、アート・キューブ主催の
自主事業イベントも開催を準備中です

どのイベントも感染防止策を最大限に講じた上での企画でありますが、
今後のコロナの感染拡大状況次第では、イベント開催自体が難しくなり、
中止を余儀なくされる可能性もあります

感染拡大状況が落ち着いてゆき、それらのイベントを安心して
開催できるよう祈るばかりです

8/7には、アート・キューブにこんな愛らしい来客が

あ、昆虫が苦手な方もいらっしゃるかと思って、小さな
サムネイル画像にしておきましたが。
↓ (クリックすれば画像が大きく表示されます)


エントランスの自動ドアの内側にいたニイニイゼミさんです。
写真では倍くらいの大きさに写っているけど、ちっちゃいです

2cmちょっとくらい。
このコンパクトなサイズ感、フォルム、色調…
セミ類の中ではダントツに可愛い種ではないでしょうか

夏の終わりの今の時期は、トワイライトタイムの午前5時過ぎから、
このニイニイゼミは鳴き始めるようですね。
夜明け直前、ニイニイさんの声を伴奏に、ヒグラシとミンミンゼミが
涼やかなデュエットを奏でるのをベッドの中で耳にすると、
起きる前からちょっと素敵な気分になれます

盛夏の頃は、そんな名演も6時頃にはクマゼミの大合唱に
かき消されてしまったけれど、今の時期はもう
クマゼミの声も勢いが弱まりつつあり、
だんだんツクツクボウシが優勢となってきました。
このエントランスに入ってきたニイニイゼミ個体は、写真のように
かわいく手乗りゼミにさせてもらった後、涼しい駐輪場横の木陰に
逃がしました

ニイニイ幼虫は乾燥した土壌が苦手とのことで、街中ではあまり
多くみられないセミかと。
和歌浦周辺の鎮守の森の豊かさが
ニイニイゼミを育んでいるのかもしれませんね。

アート・キューブ敷地内の植栽の土壌に開いた穴。
セミの幼虫が開けた穴でしょう。
これらはたぶん、ほとんどクマゼミかな?
ニイニイゼミが遊びに来てくれた日の夕空。

8/9は台風9号が西日本に上陸し、温帯低気圧に変わって
日本海へ抜けました。
これはその日の日暮れ前、また対岸のシーサイドロードから見た空。

片男波公園の岬の突端と雑賀崎が見えます。
まだ海は波が高かったです。
この後のお盆前後の大雨でも、海は大荒れでした。
和歌山市内でも何箇所か、崖崩れや浸水が起こりましたが…
西日本を中心とした各地の被災状況が少しでも小さいもので
済むことを、心よりお祈りいたします。
もう夏も終わり。
秋の気配がはっきりと見えてきましたね

夕方にはコオロギとスズムシ、カネタタキの声も聞こえます

秋が近いのだと思うと、ちょっぴり寂しい気持ちも


でも、まだ暑い日も続きます。
夏の疲れが顕著に出てくる8月の終わり。
残る夏を、健康に気を付けて乗り切っていきましょうね

2021年05月07日
サイクルステーション、はじめました!
『市報わかやま』5月号にも掲載されていましたが…
千葉県の銚子を起点とし、そして和歌山の加太が終点となる
総延長1400kmの
「太平洋岸自転車道」
が完成したそうです

『市報わかやま』5月号特集ページはこちら。
http://www.city.wakayama.wakayama.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/034/694/0305-02-03.pdf
「太平洋岸自転車道」はこちらのページをご参照ください。
https://www.kkr.mlit.go.jp/road/pcr/index.html
この大規模なサイクリングロードのルート上やその周辺には、
自転車が安全に走行するための案内表示が設置され

また休憩場所となるサイクルステーション

各所に整備されています。
そう、我がアート・キューブも、4月からその


の1つとなったのです


サイクリストのみなさまのお休み処として
ご利用頂ければ幸いです


エントランス自動ドア横に「サイクルステーション」というのぼり旗が
ヒラヒラたなびいております

サイクルラックは設置していないものの、こののぼり旗の辺りに
駐輪して頂けますので

この多目的ホールAの建物が、和歌の浦アート・キューブの目印となるかと。

玉津島神社さんや不老橋のすぐ横です。
このHPにも、「サイクルステーション」としてアート・キューブが
掲載されています。↓
サイクリング王国わかやま
日本遺産「黒江・和歌浦」・加太コース
https://wave.pref.wakayama.lg.jp/cycling/routemap-page.php?course=course20
和歌の浦アート・キューブが完備している休憩用設備は以下。



(空気入れが必要な方は、アート・キューブ事務所へお声掛けください


また、自動販売機や2階のカフェ「マーレライ」さんも、どうぞご利用ください



さて、日本遺産「絶景の宝庫和歌の浦」に立地するアート・キューブ。
その施設職員であるわたくしC職員、とある休日の早朝、
太平洋岸自転車道の一部であるシーサイドロードにて、
和歌の浦の絶景写真の撮影をして参りました

早い時間を狙って出かけたので、ほとんど人に出会うこともなし

我ながらキレイに撮れたかと思うので、
どうぞみなさまのサイクリングのご参考としてご覧頂きたく掲載致します


マリーナシティや下津方面の山々が見えます。

シーサイドロード上の唯一の信号ポイント。
公式ロゴの表示がありますね。
この信号を北へ10m行くと、太平洋岸自転車道に入るようです。

あ、ここからですね。
「海岸 S-1」というルートの始まりらしい。
和歌浦と終点・加太をつなぐこのルート、距離は31kmあるのですね。

本当によいお天気の日でした

景色を楽しみながら、安心してサイクリングできる道です


ルートの下にある岩場へ降りてみました。
なんだか、いかにも「荒磯」って感じの写真となりました。
そういえば、アート・キューブ横の玉津島神社の展望から下に広がる景観は、
万葉の時代、歌人たちに「荒磯(ありそ)」として歌に詠まれたそうです。
もっと北上し、旭橋のあたりやアート・キューブ付近まで
足を延ばせばよかったのですが…
少々疲れてしまい、ここでシーサイドロードを南に引き返しました

キューブの近くや片男波、雑賀崎の風景なんかも撮影したいものです。
またいつかの機会にご紹介させてください


また砂浜へ降りました。
なんと立派な流木

これはなかなかスゴイ

まるで無人島に流れ着いたかのよう

こりゃ「映え」ますで


流木に腰を下ろしてみました。
向こうに観海閣が見えます。
よく見ると、アート・キューブも写っているはず。
砂浜には、ウェディングフォト撮影中のカップルもいらっしゃいました

最高のロケーションですものね

それにしても、なんて気持ちのよい青空なんでしょう

海辺にいるだけで心地よい。
まるで、裸の全身の素肌が、直に潮風に洗われ浄化されていくかのよう。
いや念のため言いますと、私は決して裸ではなく、しかと服を着ておりました。
とにかくそれほどまでに和歌浦の海は、開放感にあふれていたわけです


海浜植物のハマヒルガオの群落の向こうに、孤高のフィッシャーマンが。
砂浜の女王・キスを狙っていらっしゃるのかな。
写真右に見えるのは淡路島かしら。

和歌浦に勤務していながら、日ごろは海を眺めることも忘れ、
ただただ日々の慌ただしさの中に身を埋もれさせてしまっていた
わたくしC職員。
久々に間近に接した海と空は、実に青くて広かった…
圧倒され、言葉もなく立ち尽くしてしまいました。
でもこの美しさと雄大さは、スマホの撮影では写しきれないし、
どんなに言葉を連ねようとも、筆舌に尽くしがたいものがありましたね


これは別の日の夕暮れ。
その日の日没は18:47とのことで、その時間に合わせて
浜の宮海水浴場に行ってみました。
まん丸な沈む夕日そのものは写せなかったけど、
ちょうど暮れなずむ空と海、マリーナシティやサンブリッジの
シルエットを見ることができました

このサンブリッジを渡ってマリーナシティに入り、ムーンブリッジで
海南のほうに抜ける時も、最高に素晴らしい眺望だと思います

自転車だと、ちょっと勾配がしんどいかもしれませんが…

茜に染まる西の空。
これが季節が冬だと、海の真正面に沈む太陽を堪能できるんです。

これは、砂浜に残るワンコさんの足跡。
朝来た時は、ひと気のない波打ち際で、可愛いゴールデンレトリバーさんを
遊ばせている若いご夫婦を見かけました。
絵に描いたような幸せの情景でしたね

コロナ禍でお出かけも間々ならぬ今日この頃でありますが、
自粛期間明けにでも、「密」を避けて楽しめるサイクリングを
みなさまもぜひ

お天気に恵まれれば、最高の絶景体験ができますよ

ホントにオススメです

そして、これらC職員の撮影…
「自らサイクリング途上に撮った写真」と言いたいところですが、
実はなんと、家の自転車のタイヤが劣化しており乗れず

徒歩でシーサイドロードを取材した次第

もっとサンブリッジを渡ってマリーナシティなどにも行きたかったけど、
さすがに歩きだとキツくて断念しました

みなさまはぜひ自転車で

2020年11月07日
黄金の宝物にて、美文字の愛に触れました☆
昨日11/6㈮から11/8㈰までの3日間、アート・キューブのD1展示室では
「筆文字アート展」が開催されています

その作品搬入作業を主催者さんがなさっていた、昨日の午前中のこと。
うちのH職員がD1展示会場前にて、何やら
「アート・キューブ関連の素敵な作品」
を発見したそうなのです

「Cさん、後でぜひ見せてもらってきてよ

とH職員。
普段の当ブログでは、利用者さんの展示会の開催中の内容を
ひとつひとつ取り上げさせて頂くことは難しいのですが…
「アート・キューブ関連の作品」が展示されているとなれば、
これは職員一同で拝見しなければ

というわけで…
H職員から情報を得たブログ担当のわたくしC職員、午後の展示会開始後、
さっそく取材に伺った次第


お部屋に向かうと…
あっ、あれに違いない

D1会場入り口に、大きな作品が立っていました


主催者の小川美穂さんにお願いし、撮影&ブログ掲載を
させて頂くことに

(わざわざ撮影しやすいよう、イーゼルを表に
出してくださり、ありがとうございます


これは…
なんと素晴らしい

わがまちの
かけがえ
のない黄金の宝物と
うつくしいパノラマの世界
みらいへ続く夢の
アーチを渡れば ほら
トキメキいっぱいの
キュートな笑顔が はじけてる
ブラブラ歩いて のんびりゆこう
”ありがとう”の 魔法のことばと共に
「かけがえのない黄金の宝物」とは、
なんと、このアート・キューブのことでございます

(黄金に輝くAホールの写真を撮って後ろに掲載したので、
見てやってくださいませ

「うつくしいパノラマの世界」とは、
もちろんこの和歌の浦の景観

「みらいへ続く夢のアーチ」とは、
そう、キューブすぐ横の不老橋

小川さん、お見事な作品です


そして、こちらこそありがとうございます

書家である小川さんの文字は、当然のことながら
正統な書道の基本を踏まえた、非常にお上手なものであるわけですが…
その「達筆さ」を柔らかくくるんでいるのは、なんとも言えぬ
まろみを帯びた筆のニュアンス。
優しく愛らしく、見ているだけで心が温かくなるような、
とってもスペシャルな美文字なのです

かわいいパステルカラーのイラストと美文字、そして小川さんの
ワードセンスが光るポエム。
それらの融合が、本当に素敵な「美文字アート」を形成しています

こんな素晴らしい作品を当館のために書いてくださって…
いえ、「描いて」くださって、とても光栄でございます

(「絵画」のような美文字ですもの

D1会場内には、たくさんの小川さんの作品やお仲間のみなさんの
作品が展示されていました。
どれも面白い魅力的な作品ばかりですよ

また本日も休憩時間に、昨日お休みで不在だった職員が
作品を見せて頂きに上がりますね

さて、これが「かけがえのない黄金の宝物」こと
アート・キューブのAホール。

黄金色に輝いているのは回転欄間です。
この欄間、普段は開いていることが多いのですが、これは
黄金の輝きがよく見える閉じた状態を撮影。
わたくしC職員には詳しいことはわかりませんが、「こんな回転欄間を採用している施設は
日本でここだけ」と聞いております。

さすがはグッドデザイン賞を受賞した建築物

う~ん、昨日11/6はきれいな空で、実にええ雲が出ておりました



「うつくしいパノラマの世界」こと
和歌の浦の景観でございます。

小川さんが「描いて」いたように
「ブラブラ歩いて のんびりゆこう」
といきたいけれど…
本日11/7は、あいにくの雨天

でも明日はお天気が回復しますよ


話変わってこれは、休日に採取してきたドングリ。
主にクヌギのドングリだけど、アラカシのものも少し。

ゾウムシの幼虫が内部にいると思われるので、穴を開けて出て来られる前に
茹でてしまったC職員

さて、これをどう加工しようか…
もう11月となりましたから、年始の準備として、そろそろ干支作りなど始めたいところです。
でも今年は、例年のようにドングリアートの干支を作る時間はあるのかしら

イノシシやネズミではなくウシとなれば、ドングリで制作するのはちと困難かも

干支制作担当者は、少々頭を抱えております

2020年10月19日
和歌の浦の秋雲を追いかけて…
キンモクセイの香気ただよう秋を迎えています。
数日前からヒィーヨ…ヒィーヨ…と聞こえてくる鋭い鳥の声は、人里に降りてきたヒヨドリでしょうか。
片男波で秋口の宵に大合奏を響かせていた虫たちも、季節が進んで気温が急激に低下してくると、次第にその音色の規模を縮小し始めた様子…
体調を崩しやすい季節の変わり目なので、みなさまご自愛くださいませ

さて本日は、
秋めく和歌の浦の美景

をばアップしたいと思います

ブログ担当C職員の特殊な美意識が災いし、時折わけのわからない画像が掲載されることもある、このアート・キューブのスタッフブログでありますが…
今回はご安心ください

美しいものを心から愛するS職員が撮りためた、
和歌浦湾の秋空画像の特集
と致しますので

秋晴れの10/1の午前中。
アート・キューブD棟裏で風に揺れる、うす紅色の秋桜(コスモス)の花びらが…
ん~、さだまさし氏の名曲の歌詞のようですねぇ

花目線で、空を見上げてみましょう


このコスモスは、夏にS職員が種をまいたもの。
仕事の合間にこまめにお世話をしていたので、キレイに咲いてくれました


雲ひとつない快晴の空も美しいけれど…
でも、雲が空のキャンバスに描く自然のアートには、時に目を見張らされることがあります

美しい雲に心を寄せる「雲マニア」な人々がいらっしゃいますが、実はうちのS職員もその1人。
「絶景の宝庫 和歌の浦」
に勤める身となった以上、S職員の雲画像収集にはますます力が入っているはず

というわけで、以下にご紹介するのは
雲画像コレクション
です



さて、こちらは少々季節が遡って、7月中旬に撮ったもの。
雨がいつまでも多い7月でしたが、もしや、この頃にはまだ梅雨明けしていなかったのでは…
キューブ前の海沿いの歩道から、観海閣や玉津島神社の方向(北)を見たところです。
↓

こちらは、不老橋の上から。
↓

どちらの画像も、空にはホワホワとした羊毛みたいな愛らしい雲が浮かんでいますが、何という種類の雲なんでしょうね?
ネットで検索してみて、「ひつじ雲(高積雲)」というやつかな??と思ったのですが…
これは夏の終わり(9/1)に撮影した雲画像。
しかも撮影地は和歌浦ではなく、実は紀中のどこかでございます。
(青々としたミカンの果実が写っているので、おそらく日本一のミカンのふるさとではないかと)
↓

これも9/4撮影の夏雲の拡大画像。
↓

まさに巨大な「入道雲」というかんじ。
入道雲って正式には「積乱雲」という名前なのですね。
こうしてまじまじ観察してみると、陰影に富んだその姿はなかなか見ごたえがあって面白い

その夏の空から一転…
こちらは、10/3の夕方に撮影したもの。
↓

(あしべ橋の上にて 17:22:31)
鹽竈神社や玉津島神社の向こうに見えるのは、暮れなずむ北西の空。
西の空の夕陽を映じた雲のきらめき、光と影のコントラスト…
その5分後、旭橋から西北西を仰ぎ見て…
↓

(旭橋の上にて 17:27:29)
秋葉山の向こうに、今まさに沈みゆく太陽。
刻々と移りゆく黄昏の空の美しさは、どんなに言葉を尽くしても表現しきれませんね。
これはその4秒後ですが、医大手前の和歌川沿いの道を北上しながら、南南西の空を振り返って撮影。
↓

(医大西側の道路上から 17:27:33)
まだ東に広がっている青空と、西側から迫る茜空…
夕陽を受けて、医大の建物もオレンジに輝いています。
↑↑↑
…これら10/3の夕雲画像、とても素敵ですね

終業後、帰宅途中の車窓から撮ったものですが、撮影者のS職員はこの土曜日、ご家族のお迎えの車の助手席に乗っていたので、走行中でも存分に撮影ができたのでした

これは10/7、片男波の通りから和歌浦湾の空を撮ったもの。
↓

うろこ雲…いわし雲…?
秋の季語にもなっているそれらは、気象用語では「巻積雲」と呼ばれるそうです。
でも知識のないC職員には「巻積雲」と「高積雲」の区別がつきません

きっと、似て非なるものなんでしょうけど。
これは昨日10/18の午後、お休みだったS職員が浜の宮海水浴場から撮ってきたものです。
あちらから見る和歌浦湾も絶景です

(夕陽が水平線に沈むのを見られる)
↓

なんじゃこりゃ


なんか…雲の面積がすごい

雲のアプリで検索すると「ひつじ雲」という結果に。

おだやかな晴天なのに、一面に敷き詰められたひつじ雲さんに太陽光が遮られ、砂浜が暗くなっていますね


おおっ、ポッカリと開いた雲の穴から、まぶしい光が差してきましたぞ

なんと神々しい…

コロナで出口の見えぬ窮屈な日々…
そんな毎日ですが、無限の空や海を眺めていると、いつか戻ってくる明るい未来に思いを馳せられるような

一年で最も空が高く澄み渡る秋。
でも、美しい秋空が見られるのはわずかの間です。
みなさまも、お天気のよい日に和歌浦にいらっしゃったならば、ぜひ空を見上げてみてくださいね

市街地とは全く違い、
和歌の浦の空はホントに広い

ですから

アート・キューブの我々も、これからも和歌浦の美景を見つめ、素敵な画像があればまたアップしたいと思っております

昨日もD棟裏で、コスモスが可憐に揺れて…

あっ

コスモスの茎に、アブラムシとアリンコのかわゆい営みが見られますよ



アブラムシがついてるのを放置しているのがバレたら、S職員に怒られるかも…

