2021年05月07日
サイクルステーション、はじめました!
『市報わかやま』5月号にも掲載されていましたが…
千葉県の銚子を起点とし、そして和歌山の加太が終点となる
総延長1400kmの
「太平洋岸自転車道」
が完成したそうです

『市報わかやま』5月号特集ページはこちら。
http://www.city.wakayama.wakayama.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/034/694/0305-02-03.pdf
「太平洋岸自転車道」はこちらのページをご参照ください。
https://www.kkr.mlit.go.jp/road/pcr/index.html
この大規模なサイクリングロードのルート上やその周辺には、
自転車が安全に走行するための案内表示が設置され

また休憩場所となるサイクルステーション

各所に整備されています。
そう、我がアート・キューブも、4月からその


の1つとなったのです


サイクリストのみなさまのお休み処として
ご利用頂ければ幸いです


エントランス自動ドア横に「サイクルステーション」というのぼり旗が
ヒラヒラたなびいております

サイクルラックは設置していないものの、こののぼり旗の辺りに
駐輪して頂けますので

この多目的ホールAの建物が、和歌の浦アート・キューブの目印となるかと。

玉津島神社さんや不老橋のすぐ横です。
このHPにも、「サイクルステーション」としてアート・キューブが
掲載されています。↓
サイクリング王国わかやま
日本遺産「黒江・和歌浦」・加太コース
https://wave.pref.wakayama.lg.jp/cycling/routemap-page.php?course=course20
和歌の浦アート・キューブが完備している休憩用設備は以下。



(空気入れが必要な方は、アート・キューブ事務所へお声掛けください


また、自動販売機や2階のカフェ「マーレライ」さんも、どうぞご利用ください



さて、日本遺産「絶景の宝庫和歌の浦」に立地するアート・キューブ。
その施設職員であるわたくしC職員、とある休日の早朝、
太平洋岸自転車道の一部であるシーサイドロードにて、
和歌の浦の絶景写真の撮影をして参りました

早い時間を狙って出かけたので、ほとんど人に出会うこともなし

我ながらキレイに撮れたかと思うので、
どうぞみなさまのサイクリングのご参考としてご覧頂きたく掲載致します


マリーナシティや下津方面の山々が見えます。

シーサイドロード上の唯一の信号ポイント。
公式ロゴの表示がありますね。
この信号を北へ10m行くと、太平洋岸自転車道に入るようです。

あ、ここからですね。
「海岸 S-1」というルートの始まりらしい。
和歌浦と終点・加太をつなぐこのルート、距離は31kmあるのですね。

本当によいお天気の日でした

景色を楽しみながら、安心してサイクリングできる道です


ルートの下にある岩場へ降りてみました。
なんだか、いかにも「荒磯」って感じの写真となりました。
そういえば、アート・キューブ横の玉津島神社の展望から下に広がる景観は、
万葉の時代、歌人たちに「荒磯(ありそ)」として歌に詠まれたそうです。
もっと北上し、旭橋のあたりやアート・キューブ付近まで
足を延ばせばよかったのですが…
少々疲れてしまい、ここでシーサイドロードを南に引き返しました

キューブの近くや片男波、雑賀崎の風景なんかも撮影したいものです。
またいつかの機会にご紹介させてください


また砂浜へ降りました。
なんと立派な流木

これはなかなかスゴイ

まるで無人島に流れ着いたかのよう

こりゃ「映え」ますで


流木に腰を下ろしてみました。
向こうに観海閣が見えます。
よく見ると、アート・キューブも写っているはず。
砂浜には、ウェディングフォト撮影中のカップルもいらっしゃいました

最高のロケーションですものね

それにしても、なんて気持ちのよい青空なんでしょう

海辺にいるだけで心地よい。
まるで、裸の全身の素肌が、直に潮風に洗われ浄化されていくかのよう。
いや念のため言いますと、私は決して裸ではなく、しかと服を着ておりました。
とにかくそれほどまでに和歌浦の海は、開放感にあふれていたわけです


海浜植物のハマヒルガオの群落の向こうに、孤高のフィッシャーマンが。
砂浜の女王・キスを狙っていらっしゃるのかな。
写真右に見えるのは淡路島かしら。

和歌浦に勤務していながら、日ごろは海を眺めることも忘れ、
ただただ日々の慌ただしさの中に身を埋もれさせてしまっていた
わたくしC職員。
久々に間近に接した海と空は、実に青くて広かった…
圧倒され、言葉もなく立ち尽くしてしまいました。
でもこの美しさと雄大さは、スマホの撮影では写しきれないし、
どんなに言葉を連ねようとも、筆舌に尽くしがたいものがありましたね


これは別の日の夕暮れ。
その日の日没は18:47とのことで、その時間に合わせて
浜の宮海水浴場に行ってみました。
まん丸な沈む夕日そのものは写せなかったけど、
ちょうど暮れなずむ空と海、マリーナシティやサンブリッジの
シルエットを見ることができました

このサンブリッジを渡ってマリーナシティに入り、ムーンブリッジで
海南のほうに抜ける時も、最高に素晴らしい眺望だと思います

自転車だと、ちょっと勾配がしんどいかもしれませんが…

茜に染まる西の空。
これが季節が冬だと、海の真正面に沈む太陽を堪能できるんです。

これは、砂浜に残るワンコさんの足跡。
朝来た時は、ひと気のない波打ち際で、可愛いゴールデンレトリバーさんを
遊ばせている若いご夫婦を見かけました。
絵に描いたような幸せの情景でしたね

コロナ禍でお出かけも間々ならぬ今日この頃でありますが、
自粛期間明けにでも、「密」を避けて楽しめるサイクリングを
みなさまもぜひ

お天気に恵まれれば、最高の絶景体験ができますよ

ホントにオススメです

そして、これらC職員の撮影…
「自らサイクリング途上に撮った写真」と言いたいところですが、
実はなんと、家の自転車のタイヤが劣化しており乗れず

徒歩でシーサイドロードを取材した次第

もっとサンブリッジを渡ってマリーナシティなどにも行きたかったけど、
さすがに歩きだとキツくて断念しました

みなさまはぜひ自転車で
