2022年02月17日
セレノグラフィカダンスワークショップ2021のご報告
まだまだ収束の様子がみられない、オミクロン株の
大流行…
2月現在、和歌山にもまん延防止等重点措置が
適用されています。
当館においても、予定されていたイベントが
いくつも中止となりました

しかし子どもゆめ基金助成活動については、
今年度開催予定だった全てのスケジュールを、
第6波で身動きが取れなくなる前に
完了することができました

ギリギリのタイミングだったので、本当に運が
よかったのだと思います

1月15日に発表公演を無事終えた、
子どもゆめ基金助成活動のダンスワークショップ
ご報告記事を、以下に掲載いたします



カラダの動きで伝える、伝わる楽しさを知ろう!
セレノグラフィカ
ダンスワークショップ 2021
昨年度に続き第2回目の開催となった
本ワークショップの詳細や
セレノグラフィカさんの情報は、
参加募集開始時のブログ記事をご参照ください

↓
2021/11/05
*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~


12/ 5㈰
さて、ダンスワークショップの初日

講師は昨年と同じく、
コンテンポラリーダンスカンパニーの
セレノグラフィカさんです。
まずは、セレノグラフィカのお2人
隅地 茉歩 さん (まほさん)と
阿比留 修一 さん (あびちゃん)による
ウェルカムダンスと、
参加者のみなさんの自己紹介



そして、準備運動的な体のほぐしと、
基礎メニューから開始します。
「歩くことから」

ただ漫然と歩くのではなく、いくつかのルールに
基づいた上での歩く練習です

舞台上での身のこなしや目線の置き方など、
表現者に必要な基本要素が自然に
身についてきます。
「ストップ & ゴー!」 と 「リクエスト・ウォーク」

「ストップ&ゴー!」では、ナビゲーターの
「スタート」「ストップ」の号令に合わせ、
歩いたり走ったり止まったり

「リクエスト・ウォーク」では、
音楽に合わせて歩き、
音楽が止まった瞬間にナビゲーターが
リクエストする内容に応じ、ポーズを取ります

「誰かと一緒に動いてみよう」
~人さし指を追いかけて~
~寸止め触って抜けて(非接触)~

2人組になり、人さし指で相手の人さし指を
誘導して動き回ったり、
手のひらや他の身体部位で、相手に
触れる動作をして寸前で止めたり

クールダウン

活動の最後には、横になって体をリラックス

上記のような基礎メニューは、2回目以降の
ワークショップでも毎回行います。
この第1日目のワークのクライマックスは、
「みんなであびちゃんまほさんになってみる」
で盛り上がりました


最後に今日の活動をみんなで振り返り、
ワークショップは終了。
*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~


12/12㈰
この日も基礎メニューから。
でも毎回内容はステップアップしていき、
難易度や自由度が上がります


「みんなで一緒に踊ってみよう」
~からだ伝言ゲーム~

一列に並び、ポーズを後ろの人に伝達していきます。
「誰かと一緒に動いてみよう」
~まねっこ3タイプ~

リーダーとフォロワーを決めてミラーリングし、
鏡の中の自分を見ているかのような
動きとなれば上出来の証

後ろ姿を追いかけるまねっこや、
身体表現による意思疎通で
リーダー/フォロワーを入れ替わるまねっこも

*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~


12/25㈯
まずいつもの基礎メニューを。

ここでこの日は、ダンススタッフの
わっちぃ~ず さん
によるクリスマスダンスのプレゼントが


ちなみに、写真中央奥の男性は当館職員です

さて、ワークが3回目ともなると、かなり
創作的な要素が強くなってきます。
クリエーション~4要素の振付~
・行ったり来たり ・2つの丸
・ビリビリする足 ・遠くへ投げる
という4つの要素を動きにし、好きな順に並べて
一連の流れの作品にします。

完成した作品を発表し、
みんなでシェアし合いました

さらにいくつかクリエーションをし、本番公演での
発表内容を作り始めています。
下の画像は、ソロダンス「ファイブボンバー」の
構成について考えている場面。

ソロの最後のキメポーズを、みんなそれぞれに
考案中ですね


次回ワークは年明けですね…

*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~


1/ 9㈰
新年一番目のワークの日


前回創作した4要素のダンスや
ロボットダンス、モンスターダンスなどを組み立てて、
一連の発表作品として構成していきます。
発表の順番や演出方法について、
セレノグラフィカさんと一緒に考えました。

最後にリハーサルも行い、次回の
本番に向けて気持ちも高まってきました

*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~*∞~


(発表公演日)
1/15㈯
いよいよやってきた本番の日

午前中に最後の練習とリハーサル。
そして午後からは本番公演…
観覧にきてくれたご家族の方々の前で、
完成したダンス作品を披露します

#1:ダンストレイン

あびちゃんを先頭に、みんなで一列で登場

#2:うでのワルツ

3列に並んで立ったままのダンス

#3:チェッコリダンス①

グーのチームのダンス

#4:星に願いを

わっちぃ~ずのダンス

(しげちゃん/さわさん/ぼんちゃん/なつさん)
#5:ファイブボンバー
(子どもソロメドレー)

それぞれの創作したダンスを、最初のクールは1人ずつ、
次のクールは2人同時に披露

画像は20人分の
カッコいいキメポーズ集

※このサムネイルをクリックすると、
もう少しクリアに表示される画像が開きます。
↓
s_1-s.jpg)
#6:チェッコリダンス②

パーのチームのダンス

#7:PROMISE!

セレノグラフィカのあびちゃんまほさんによる
2人のダンス



#8:みんな王さま、
みんな女王さま


全員でのフィナーレダンス

以上で発表は終了しました

みなさん本当に素晴らしい表現力で、
ひとりひとりが輝いていたし、
メンバー同士の呼吸の合わせ方や
全体のまとまりも見事でした

身体表現の可能性は無限ですね

それを実感できたワークショップだったと思います

振り返りタイムと、
名残りを惜しんでの最後のひと踊り





20人のダンサーのみなさん

ダンスの灯がこれからもみなさんの心を
照らし続け、人生の色々な場面を
美しく彩りますように



Posted by 和歌の浦アート・キューブ at
13:03
│Comments(0)
│★ワークショップ│ダンスワークショップ│★子どもゆめ基金助成事業イベント│★イベント終了後のご報告記事│イベント報告
2021年11月05日
11/14㈰から受付! 「セレノグラフィカダンスワークショップ2021」
11/14 ㈰ 10:00~
募集開始


細部まで表示できる画像はこちらをクリック
↓ ↓




カラダの動きで伝える、伝わる楽しさを知ろう!
セレノグラフィカ
ダンスワークショップ 2021
●開催日
①12/ 5㈰ ②12/12㈰ ③12/25㈯
④ 1/ 9㈰ ⑤ 1/15㈯
※5回ご参加いただくワークショップです。
※最終日は発表公演
●参加費 1,000円
(全5回分通し料金)
(傷害保険料込)
●募集人数
小学生~高校生20人
大人5人
●募集開始 11/14㈰10:00~
(受付期間中毎朝10:00~)
※先着順
●募集方法 電話のみ で受付
お問い合わせ・ご応募は下記まで

和歌の浦アート・キューブ
(公益財団法人 和歌山市文化スポーツ振興財団)


※火曜休館日
※ただし11/23㈫は㊗で開館
11/24(水)は振替で休館
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
昨年度に続き今年は第2回目の開催となる
「子どもゆめ基金助成活動」のダンスワークショップ


以下に昨年度の
「セレノグラフィカ
ダンスワークショップ2020」
開催時の写真を掲載しつつ、本ワークショップの内容を
ご紹介いたします。

講師は昨年度と同じく、
コンテンポラリーダンスカンパニー
「セレノグラフィカ」 のお2人

(隅地茉歩さん・阿比留修一さん)
1997年に結成されたセレノグラフィカさん。
とても気さくで魅力的なお2人

長年の活動の中で500を超えるワークショップを行うなど、
経験が豊富です

昨年の受講生のみなさんも、「まほさん」「あびちゃん」と
親しみを込めて呼んでくれていましたね


なお、「コンテンポラリーダンス」 とは…
形式的ではない前衛舞踊芸術 のことを指します。
そう聞くと、何だか難しいような気がしてしまうけれど、
心配はご無用です

つまりは、形にとらわれることなく全身を使って表現し、感じ、楽しむ
ワークショップなのです

前述のように、親しみやすい講師陣や仲間たちが一緒なので、
安心してご参加していただけます


多様性や双方向性がキーワードである現代、これからの時代を担う人々は
感受性や表現力といった芸術分野に関わる能力をぜひ磨いておきたいもの。
このワークショプは、のびのびとした自由な身体表現を
身につける良い機会となりますし、参加者のみなさんには
きっと楽しい時間を過ごしていただけると思います

小学生の方々からのお申し込みが中心となりそうですが、
大人の方のご参加もお待ちしております

多様な年齢層のワークショップとなることを期待しております


以下のページもご参照ください。
↓ ↓
昨年のワークショップ募集ブログ記事
2020/10/26
昨年度はワークショップ後のご報告記事を投稿できておらず、
まことに申し訳ございません

この今年度募集記事に掲載した写真を、昨年度のご報告に
代えさせていただきます)
セレノグラフィカさんHP
http://selenographica.net/


昨年度のワークショップ受講生のみなさんと、本番公演をご観覧くださった
保護者の方々、そして講師のセレノグラフィカさんが一堂に会した
集合記念写真です

今年度も、多くのみなさまからのご応募をお待ちしております


Posted by 和歌の浦アート・キューブ at
13:31
│Comments(0)
│★ワークショップ│ダンスワークショップ│★子どもゆめ基金助成事業イベント│★イベント開催予定│★イベント終了後のご報告記事
2021年01月16日
ダンスワークショップ発表公演中止のお知らせ!
11月から参加者のみなさまが練習を重ねてきた、アート・キューブ自主事業の
セレノグラフィカ
ダンスワークショップ
2020
ですが…

現在の新型コロナウイルスの感染拡大状況と、
それに伴って緊急事態宣言が各地に発出されている現状に鑑み、
1/24㊐ の発表公演は
中止 とさせて頂きます。
ワークショップは昨年11/23の第1回に始まり、
先日開催した本年1/10の第4回まで、練習は順調に進んできていました。
あと残すは、1/23の第5回練習日と、そして1/24の本番発表公演のみ…
そんな最終段階にまで漕ぎつけていました。
積み重ねてきた練習の成果の発表を目前にした今、ここで中止という結果を
選択せざるを得ないとは…
本当に、断腸の極みです。
参加者のみなさまはもちろんのこと、ダンスWS担当者をはじめとした
アート・キューブ職員一同、悔しい思いでいっぱいです


本番発表を楽しみにされていたみなさまにおかれましては、この決定に
何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます
なお、中止とさせて頂いた2回分の日程(1/23・1/24)を
延期の方向で考えておりますが、果たして
延期開催が実現するかどうか、現時点では確定的なことは
何とも申し上げられない状況です
今後の感染拡大状況の変化を見ながら、方向性が定まりましたら
当ブログや当館HPにて随時告知致します。
また、参加者のみなさまにはもちろん、個別のご連絡をさせて頂きます。
ひたすら感染防止につとめ、今はコロナ収束を願うしかありません。
まだこの冬の間に、アート・キューブでイベントを開催される予定の
主催者の方々がたくさんいらっしゃいます。
アート・キューブ自身が主催する各種イベントも、来年度には
またいくつも予定がございます。
それらイベントが、どれも無事開催できることを、
ただただ祈っております。
これからも、和歌の浦アート・キューブをどうぞよろしく
お願い申し上げます
セレノグラフィカ
ダンスワークショップ
2020
ですが…

2020/10/26
現在の新型コロナウイルスの感染拡大状況と、
それに伴って緊急事態宣言が各地に発出されている現状に鑑み、
1/24㊐ の発表公演は
中止 とさせて頂きます。
ワークショップは昨年11/23の第1回に始まり、
先日開催した本年1/10の第4回まで、練習は順調に進んできていました。
あと残すは、1/23の第5回練習日と、そして1/24の本番発表公演のみ…
そんな最終段階にまで漕ぎつけていました。
積み重ねてきた練習の成果の発表を目前にした今、ここで中止という結果を
選択せざるを得ないとは…
本当に、断腸の極みです。
参加者のみなさまはもちろんのこと、ダンスWS担当者をはじめとした
アート・キューブ職員一同、悔しい思いでいっぱいです



本番発表を楽しみにされていたみなさまにおかれましては、この決定に
何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます

なお、中止とさせて頂いた2回分の日程(1/23・1/24)を
延期の方向で考えておりますが、果たして
延期開催が実現するかどうか、現時点では確定的なことは
何とも申し上げられない状況です

今後の感染拡大状況の変化を見ながら、方向性が定まりましたら
当ブログや当館HPにて随時告知致します。
また、参加者のみなさまにはもちろん、個別のご連絡をさせて頂きます。
ひたすら感染防止につとめ、今はコロナ収束を願うしかありません。
まだこの冬の間に、アート・キューブでイベントを開催される予定の
主催者の方々がたくさんいらっしゃいます。
アート・キューブ自身が主催する各種イベントも、来年度には
またいくつも予定がございます。
それらイベントが、どれも無事開催できることを、
ただただ祈っております。
これからも、和歌の浦アート・キューブをどうぞよろしく
お願い申し上げます

2020年10月26日
「セレノグラフィカ ダンスワークショップ2020」募集のお知らせ!
毎年ご好評を頂いている、アート・キューブAホールでの
「子どもゆめ基金助成活動」のワークショップイベント

昨年は、夏に「ドラマ教育」、冬は「和太鼓」を開催しました

※その過去のワークショップの記録です。
今回のものとは内容が異なりますが、
ワークショプの雰囲気を知りたい方は
どうぞご参考に…
↓ ↓
そして今年の冬、開催するのは…


です


(小学生のみなさまのお手元には、小学校を通じて10月中頃に
チラシが届いているかと思うので、ご参照ください

このイベントの募集は、今月末の
10/31 ㊏
から開始

チラシ画像とイベントの詳細を、以下に記載致します

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~

上のチラシの内容詳細が見えにくい場合、
こちらのサムネイル画像をクリックで拡大してご覧くださいませ


↓↓
チラシ表面

チラシ裏面

⁂⁂⁂⁂⁂⁂⁂⁂⁂⁂⁂⁂⁂⁂⁂⁂⁂⁂
カラダの動きで伝える、
伝わる楽しさを知ろう!
セレノグラフィカ
ダンスワークショップ 2020
⁂⁂⁂⁂⁂⁂⁂⁂⁂⁂⁂⁂⁂⁂⁂⁂⁂⁂


コンテンポラリーダンスカンパニー
セレノグラフィカ

(隅地茉歩さん・阿比留修一さん)
1997年に結成されたセレノグラフィカさん。
とても気さくで魅力的なお2人は、長年の活動の中で
ワークショップの経験が豊富

どなたさまも安心してご参加くださいね

http://selenographica.net/


(令和2年11月から令和3年1月にかけての全6回)
【練習日】
13:00集合~16:30終了
11/23㊗ 11/29㈰
12/19㈯
1/10㈰ 1/23㈯
【発表公演】
10:00集合(リハーサルあり) 15:00開演
1/24㈰


小学生~高校生25名
大人5名
(計30名)


1,000円
(傷害保険料込み)


水筒・汗拭きタオル
動きやすい服装
マスク・靴袋
(裸足または靴下で行うワークです)



10:00 開始

(お電話で先着順)
和歌の浦アート・キューブ
(公益財団法人 和歌山市文化スポーツ振興財団)


*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
このダンスワークショップは、
ダンスを通して、のびのびとした
身体表現法を学ぶ
ことを目的としたものです

毎夏当館で開催していた
「ドラマ教育ワークショップ DICE in わかやま」のテーマも
「体の動きや表情で伝え合う、理解し合う」
というものでしたから、このダンスワークとも
少し通じるものがありますね

さらに今回は「ダンスワーク」である以上、
創造性、芸術性の要素が加わることとなります。
自由な身体表現を収斂、
発展させ、見ごたえのある
ダンス作品へと昇華させるワーク
なのです

でも、決して難しく考えなくて大丈夫

何より大切なのは、楽しむこと

楽しく過ごすワーク時間の中で、
新しいお友達とも出会えることでしょう

そして、
障がいをお持ちの方のご参加も可能
です

ただし、要介助の方の場合、ご家族等介助者のご同伴をお願い致します。
(詳細はアート・キューブまでお問い合わせください)
またコロナ禍での開催ということで、もちろん感染拡大防止の配慮を致します。
講師のセレノさんによる
ソーシャルディスタンスを取り入れた
ワークプログラム
ですので、安心してお申し込みください

参加者のみなさんにも、マスク着用、検温等の体調管理、
手指消毒などの感染防止対策をお願い致します。
練習日は11月から1月にかけての5回。
それを終え、最終日6回目にあたる
1/24㊐
は、ついに…
ダンス作品の発表会

ご家族やお友達、その他ご観覧にいらっしゃる大勢の方々の前で、
練習の成果を披露しましょう

このブログでも、ワークショップの内容報告を掲載させて頂きます

(撮影した写真は、できるだけそのままの形で掲載できたらと思っておりますが、
web上へのお顔出しがご心配な方は、お申し出くださればご配慮致します

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
さてここで、「コンテンポラリーダンス」についてのお話を。
(既に熟知していらっしゃる方は読み飛ばしてください

そもそも、「コンテンポラリーダンス」とは何なのか

一般にはあまり聞きなれないダンスのジャンルかも?
これを書いているスタッフブログ担当の
わたくしC職員など、最初に聞いた時はチンプンカンプンでした

そのようにご存じない方のために、少々雑談めいた
コンテンポラリーダンス話をば書き連ねます。
↓ ↓ ↓
「contemporary」…「現代的な」という語義からも読み取れますが、
元々のコンテンポラリーダンスとは、
「時代の先端を体現した舞踊」
「前衛的なダンス」
というようなものかと思われます。
するとつまり…
「今どきの流行りもの」ということ

あるいは「まだ誰もやったことのない、チャレンジ的なダンス」っていうこと

まずはそう考えました。
しかし現代においては、ひとくちに「コンテンポラリーダンス」と言っても
バリエーションがとても豊かになり、定義づけるのがちょっと難しいようです

必ずしも「前衛的な」とか「ブームに乗っかった」とか、あるいは「珍奇な」ものとは限らない。
新しいものも古いものも、こだわりなく取り入れているのではないでしょうか。
そう、たぶん
「こだわらない」
がキーワード

ストリートダンス、エスニックなダンス、太極拳のような武術の型などを
取り込んだものもあるそうです。
近年はクラシックバレエや演劇でも、コンテンポラリー作品が上演されるのだとか。
ダンスや芸能の分野では現在、「コンテンポラリー」が花盛りのようですね

もはや、コンテンポラリーダンスとそうでないダンスとの線引きが
わからない気もします。
たとえその名称は聞き慣れなくても、私たちはきっと、
既に「コンテンポラリーダンス」を日常的にどこかで
目にしているはずです

日本の芸能界でも、コンテンポラリーダンスを得意としていたり、その要素を
パフォーマンスに取り入れている方は多いですね。
有名なところでは、土屋太鳳さん、米津玄師さん、森山未來さん等でしょうか。
彼らの動画をyoutube等で観ることができますから、関心おありの方はぜひ

百聞は一見に如かず、実際にご覧になれば一番わかると思うので…
他にも、ジャニーズのグループ(嵐…だったかな?)が少し前に発売した
CDのプロモーション映像には、椅子と踊っている姿が収録されていました。
それをテレビで観たC職員、
「ほぅ~これも間違いなくコンテンポラリーダンスやな

と思いました。
嵐と椅子とのコラボ動画を見た瞬間、C職員の脳裏には、
以前職場で見せられたスマホ動画が想起されたのです。
それは、コンテンポラリーダンスをライフワークとして生きる、
当館のH職員が撮った自らのダンス動画でした

(動画内の彼は、ぶらくり丁のイベントで、まさしく椅子を相手に
謎めいた舞踊を展開しておりました

私の目には、「ダンス」というよりパントマイムに
見えたのですが

嵐より先にうちのH職員が椅子ダンスをしていたことが
まずは驚きですが、まあどっちが「よりイケてた」のかは
敢えて書きますまい

ま、そのように、椅子にシンパシィを感じて共に踊るもよし…
何ものにも囚われず、感性の向かうまま、
振りや形を決めはせず、自由に表現する…
それが、現代のコンテンポラリーダンスなのでしょう。
少なくとも今回のワークショップは、
そう捉えて頂ければ間違いありません

コンテンポラリーダンスには、
華やかな舞台装置や衣装は何もなく…
必要なのは、
自分や仲間の身体。
そして、
「表現したい」
「感じたい」
「伝え合いたい」
という思い。
以上のような情報を総合し、
「フリースタイルな演劇的身体表現
=コンテンポラリーダンス」
であると、わたくしC職員は理解しております

自由闊達なフィーリングが、一番大切
なものなのでしょう

華やかさはなくても、体ひとつで表現できるのって、
素晴らしいと思います。
磨き抜かれた創造力、表現力を身につけることは
人生の宝ではないでしょうか

ダンス担当H職員は、こう強調します。
「コンテンポラリーダンスを始めるにあたり、
ダンス経験の有無や、
運動能力の高低は
一切問わない

そして、セレノさんのHPには、こう書かれています。
「ダンスを創り、ダンスを踊ります。
ダンスを伝え、ダンスを広げていきます。
身体と心をパートナーに、
毎日を生きている皆さんに
そのことの豊かさと深さに出会っていただくのが、
セレノグラフィカの喜びです。」
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
というわけで…
みなさま、どうぞ奮ってダンスワークショップ募集に
お申し込みくださいませ

受付開始すぐに定員いっぱいとなる可能性もありますので、
お電話はどうぞお早目に

10/31 ㊏
10:00 に
アート・キューブでお電話をお待ちしております


あっ、募集開始日はハロウィンですね

画像:事務所受付に出現したオバケ

2020年01月22日
和太鼓ワークショップ ご報告 !
ご報告が遅くなりましたが…
和太鼓ワークショップ
心躍らせ 心の耀き!! 2019

のレポートを掲載させて頂きます

毎年、小学生のみなさんに向けて参加募集をし、受付開始日時になると応募のお電話でアート・キューブの回線がパンクしてしまうという、大人気のワークショップでございます

せっかく早くからお電話をかけてくださったのにつながらず、ご参加がかなわなかった方も大勢いらっしゃいました

その狭き門をくぐり抜けたみなさんの練習風景がこちら

↓↓↓

※今年も受講生のみなさんには、ブログへの
顔出し掲載の許可を頂戴しております。
小さく縮小した写真を複数組み合わせ、
サムネイルで載せています。
(見づらくてすみません

クリックし、拡大してご覧くださいませ

練習は、11/3の第一回目に始まり、年をまたいで1/12午前のリハーサルも合わせると、全部で5回。
みなさん、回を重ねるごとに上手になるし、呼吸も合ってきました。
特に1/12のリハーサルの完成度は高く、リハ後、躍虎太鼓のメンバーの方が「今日の出来はすごいね


そして、修了証書の授与


(わたくしC職員の撮影の腕がイマイチだったため、ブレずに鮮明に写っている人の写真だけ掲載させてもらいました

さて…
いよいよ練習の成果を人々に披露する時がやってきました

発表公演



ワークショップ受講生のみなさんと、講師である黒潮躍虎太鼓保存会の方々の夢の共演です

第10回 伝統芸能
和太鼓の耀き

まずは、受講生のみなさんの演奏


毎回聴かせて頂いて思うのが、みんなの「ヤーッ


もし少しくらい演奏にミスがあっても、この元気のよい声が響けば帳消しになるわ


でも、ついに迎えた本番は勢いがあり、とても素晴らしい演奏でしたよ


次に、黒潮躍虎太鼓保存会の方々が登場


宇治田良一さんの大太鼓のソロは格好よくて、毎回鳥肌モノでございます

そしてメンバーの方々全員での名演

迫力があって魅入られてしまいますし、最後のほうはノリノリの盛り上がりで、会場は観客の手拍子であふれました



たくさんのご来場、まことにありがとうございます


最後に、受講生のみなさんと躍虎太鼓さんとの合同演奏


受講生の終了後のアンケートには、「先生たちと一緒に音を合わせて叩くのが楽しかった」という声がたくさんありました

終了後、躍虎太鼓リーダーの宇治田さんのご挨拶


楽しいコラボレーションでしたね



集合写真です


今回の発表公演当日は、あいにくの雨でした

足元がわるい中でしたが、多くの観覧者の方々が集まってくださり、その前で受講生のみなさんが練習の成果を発表できたこと、とても嬉しく思います

そして観覧者の方々からは、「腹の底に響く素晴らしい演奏に感動した」「期待以上だった」「ぜひまた次回も」というお声を頂戴いたしました

本当にありがとうございます

頂いたご意見を参考に、これからもアート・キューブは面白い催しを実施していきたく思っております

2019年10月12日
和太鼓WS、満員御礼!
お知らせ致します

「和太鼓ワークショップ」
受付を終了させて頂きました

申込受付開始は、本日10/12(土)からでしたが、朝の受付開始と同時にお電話が殺到



あっという間に(数10分間で)、定員オーバーとなりました

キャンセル待ちの方も20人ほどおられます。
まだ今もお電話を頂いている状態ですが、キャンセル待ち受付もこれにて終了と致します。
残念ながら、もう今回はこれ以上お申込みくださっても、ご参加して頂けません

たいへん申し訳ございませんが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます

今年度のアート・キューブによる「子どもゆめ基金助成活動」のワークショップは、この「和太鼓」で最後です。
来年度も、いくつかのワークショップを開催できると思います

それら催しについての情報は、随時、学校への配布チラシ、「市報わかやま」やその他の情報誌の掲載記事などで広報致します。
アート・キューブのHPやブログでもお知らせしておりますので、ご参照頂ければ幸いです

たくさんのお申し込み、ありがとうございます

ご参加が叶わなかった方、本当に申し訳ございません

今後も和歌の浦アート・キューブのワークショップを、どうぞよろしくお願い申し上げます


2019年10月07日
ダンスワークショップ募集!!
和歌の浦アート・キューブ主催事業のお知らせです
しげやんの
だれでもコリオグラファー(振付家)
ダンスワークショップ
11/13 ㊌ 19時~

10/13㊐ 10時
受付開始
※ 電話のみで受付
※ 先着順
ダンスをつくり、おどり、あじわう120分
講師は「なにわのコリオグラファー・しげやん」こと北村成美さん(㊗初来和
)
ただ踊るだけではなく、自ら振付を創作するコンテンポラリーダンスです
難しい決まりごとや制限は一切なし。
複雑な振り付けを覚える必要もない。
自由に、心のおもむくままに、体を使って表現する。
からだであそぶ。
そんなワークショップです
未経験の方でも、運動が苦手な方でも大丈夫
どなたでも大歓迎
8月のワークショップ「DICE in わかやま」に参加し奇妙な動きを披露していた我がアート・キューブのH職員も、一緒に踊ります
彼はコンテンポラリーダンスを趣味としておりまして、先日の「きのくに音楽祭」の明光通りイベントの日は、近藤良平さん率いるダンス行列に参加していたほどの男です
いざ踊らん
しげやんとH職員と共に
みなさまのお申し込みをお待ちしております
~~ 募 集 要 項 ~~
開催日 11/13 ㊌ 19時~(約2時間)
対象者 小学生以上の
障がいのある方ない方
募集人数 20 名
募集開始 10/13 ㊐ 朝10時より
電話のみで受付
先着順
参加費 1500 円
(高校生以下500円)
会場 和歌の浦アート・キューブ
Aホール
持ち物 飲み物・タオル
動きやすい服装
足元は裸足もしくは靴下で
(ストッキングやタイツは不向き)
申込先 和歌の浦アート・キューブ
073-445-1188

しげやんの
だれでもコリオグラファー(振付家)
ダンスワークショップ
11/13 ㊌ 19時~

10/13㊐ 10時
受付開始

※ 電話のみで受付
※ 先着順
ダンスをつくり、おどり、あじわう120分

講師は「なにわのコリオグラファー・しげやん」こと北村成美さん(㊗初来和


ただ踊るだけではなく、自ら振付を創作するコンテンポラリーダンスです

難しい決まりごとや制限は一切なし。
複雑な振り付けを覚える必要もない。
自由に、心のおもむくままに、体を使って表現する。
からだであそぶ。
そんなワークショップです

未経験の方でも、運動が苦手な方でも大丈夫

どなたでも大歓迎

8月のワークショップ「DICE in わかやま」に参加し奇妙な動きを披露していた我がアート・キューブのH職員も、一緒に踊ります

彼はコンテンポラリーダンスを趣味としておりまして、先日の「きのくに音楽祭」の明光通りイベントの日は、近藤良平さん率いるダンス行列に参加していたほどの男です

いざ踊らん


みなさまのお申し込みをお待ちしております

~~ 募 集 要 項 ~~
開催日 11/13 ㊌ 19時~(約2時間)
対象者 小学生以上の
障がいのある方ない方
募集人数 20 名
募集開始 10/13 ㊐ 朝10時より
電話のみで受付
先着順
参加費 1500 円
(高校生以下500円)
会場 和歌の浦アート・キューブ
Aホール
持ち物 飲み物・タオル
動きやすい服装
足元は裸足もしくは靴下で
(ストッキングやタイツは不向き)
申込先 和歌の浦アート・キューブ
073-445-1188
2019年09月28日
和太鼓ワークショップ募集!
※ 現在、募集は既に締め切っています ※
和太鼓ワークショップ
心躍らせ 心の耀き!! 2019

10/12(土) 10時
受付開始

※ 電話のみで受付
※ 先着順
今年もまた、和太鼓ワークショップの募集開始時期が近づいてきました

昨年は募集当日、時間になると申し込みのお電話が鳴りやまず、わずか数十分で定員に達してしまったかと記憶しています。
今年も同様の状況が予想されるので、参加ご希望の方はお早めに

詳細は、上に掲載したチラシをクリックしてご覧いただくか、アート・キューブまでお問い合わせを。
印刷したチラシも、市内の小学校に配布されています。
また、アート・キューブのエントランスにもチラシをご用意しております。
みなさまのご応募をお待ちしております

指導者 紀州郷土芸能
黒潮躍虎太鼓保存会
宇治田良一さま 他
和太鼓の先生は、9/14の「月夜の祭典」に出演してくださった黒潮躍虎太鼓保存会さん

バチの打ち方、リズムの取り方などを、宇治田先生が手取り足取り指導してくれます

最終日には、先生がたとWS参加者さんとの共演もあります

ワークショップは、以下の日程と時間で、全5回。
11月はじめから来年1月までという、ちょっと長い期間にわたるワークショップですね






最終日は発表公演当日なので、午前中からリハーサルがあります。
その日のみお昼時をはさむので、各自昼食をご用意願います

午後からの発表は、13:00開演


多くの方々が観に来てくださることを期待しています

(保護者の方だけでなく、どなた様でもご観覧OKですので

~~ 募 集 要 項 ~~
対象者 小学1年生~6年生
募集人数 20 名
募集開始 10/12㊏ 朝10:00 より
電話のみで受付
先着順
参加費 ひとり 1000 円
(傷害保険料込み)
会場 和歌の浦アート・キューブ
Aホール
持ち物 水筒・タオル
動きやすい服装と靴
※ 1/12の発表公演当日は
昼食もご持参ください。
申込先 和歌の浦アート・キューブ
073-445-1188
申込時
必要事項 ① 氏名
② 学年
③ 連絡先
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お車でお越しの方々へ

アート・キューブ駐車場の収容台数はわずかです。
他のお部屋(B、C、Dとカフェ)利用者も駐車場を利用なさいます。
満車の場合、Aホールイベント観覧者の方々には、当館より300m南の片男波公園(万葉館)等の
有料駐車場のご利用をお願いしております

発表公演時は職員が駐車場の誘導を致しますので、ご不明の点は係の者にお尋ねください

2019年09月02日
「 DICE in わかやま 2019 」 ご報告!
朝夕めっきり涼しくなり、ツクツクボウシの声もか細いものになり、夜には寂しげな虫の声が…
もう秋の入口に差し掛かったようです

だって、もう9月ですもの。
8/5(月)と8/6(火)の両日、
「 DICE in わかやま 2019 」
が開催されましたが、あれからほぼ1か月もの時間が過ぎ、もはや季節まで変わろうとしております

ご報告が遅くなってしまい、申し訳ありません

以下に、2日間のワークショップの模様を掲載させて頂きます

※なお今回、開催当日の配布プリントでお知らせしたとおり、
参加者の方々のお顔を修整することなく、画像をそのまま
掲載させて頂きました。
昨年は個人情報保護の観点から完全なる修整を加えた
のですが、楽しんでくださっている表情を隠すのはあまりに
勿体なく、今回はぜひ載せたい

と考えた次第です。
もし「顔出しはやはりイヤ」というお声がありましたら
修整させて頂きますので、アート・キューブまでご連絡
くださいませ。
そして、胸に貼った名札シールには、今回も全て修整を
かけています

(講師の先生方を除く)
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8/5 & 8/6
ドラマ教育ワークショップ リポート

昨年に引き続き、講師はこの方々。
Shani Ben - Aroya先生(シャネイ先生)と、岡本伸子先生


(8/5のプログラムの前で記念撮影するお2人)
お2人はイギリスで知り合い、親しくなられたそうです。
年齢も国籍も言語も、思想や宗教や趣味なんかも、きっと全然異なっているはずのお2人。
なぜ、お友達になれたのでしょう?
まさしくそこが、dramaの力

それをみなさんに知って頂くため、このDICE(ドラマ教育ワークショップ)を開催するのです

昨年お聞きしたところによると、シャネイ先生はイスラエルから21時間もかけていらっしゃったとのこと。
今年も同様のよう。
シャネイ先生と岡本先生の他、出崎先生と通訳の伊藤さん、そして今回はリトミックの先生も来てくれました。
講師陣は合計5人。

集合時間、受付前で並んでくださっている、参加者とそのご家族のみなさま。
受付に時間がかかり、暑いのにすぐ中に入って頂けなくて申し訳ありません


参加者のみなさんには、まずホール入口で受付を済ませて頂き、名札を体に付けてもらいます。
名札は、養生テープに油性マジックで名前を書いたもの。
DICE本番が開始されると、保護者の方には外へ出て頂きます。
ホールの中は、参加者の皆さんと講師陣、アート・キューブ職員だけになりました。
ちょっぴり緊張してしまう~

小学生の子ども達が中心ですが、大人の参加者の方もいらっしゃいますし、今回の6日のBコースには中高生の方も何人か。
うんうん、年齢層に多様性があって良いですね


円になったみなさんの前で、我らがアート・キューブのK職員、施設責任者としてのご挨拶をば。
今回アート・キューブからは、このK職員とH職員が参加させて頂きました。
2人とも、この春から新しくアート・キューブ入りした職員でして、揃いも揃ってノリノリ人間らしい


このイベント参加も、たいへん楽しみにしていた次第

わたくしC職員は今回、ひそやかに撮影係として暗躍することに

さて、DICE in わかやま 2019 の始まり



毎回人気のウォーミングアップ・ゲームです。
円になったみんなに向かって、講師が「この中で、〇〇な人はいますかーっ?」と大きな声で呼びかけます。
該当する人がそれに答え、「オーッ


「ではまず、私は人間だ!という人は?」
笑いが起こり、全員が中央に駆け出して「オーッ

質問が飛びます。
「今日はここまで車で来た、という人?」
「もう夏休みの宿題が終わった、という人?」
「私はケーキが好きだ、という人?」
該当する質問だと、「オーッ


この画像は、えっと…「チョコレートが好きだ、という人?」の時だったかな?
(もうちょっとアクティブな写真を撮れたはずなのに、腕がわるくてスミマセン

初めて出会ったばかりのみんなのことを知るのに、これはちょうど良いゲームですね

自分と他のみんなとの、共通点と相違点が認識できます。
駆け寄って大声を出してはしゃぎ、気分が盛り上がります



さっきまで円になっていた参加者が、バラバラに動き始めます。
ホール内をランダムに歩き回り、出会った人と「Hello

さあ、何人の人と挨拶できるか…?

昨年わたくしC職員が参加した時は、3~4人くらいとしか握手できませんでした

うまく目が合えば挨拶に持っていけるけど、最初は照れがあって、なかなかできなかったり

”私と挨拶してくれますか?

写真には、シャネイさんと恥ずかしげに握手している子たちが写っています。
でもみんな、次第に行き会う人と上手に挨拶できるようになってきました。

Bコースの日は、リトミックの先生が舞台上でピアノを弾きました。
ピアノのメロディに合わせて歩き、音楽が中断したらピタッと動きを止める!というルールを設けて…
「だるまさんが転んだ」みたいですね


↑
ピタッと止まった瞬間の画像集。
音楽が止まった瞬間に次の「ハロー」のパートナーをパッと見つける!というのにも挑戦しました。
C職員個人的には、今回のDICEでこうしてピアノを用いてゲームに音楽が入ったのが、こりゃすごく良いなぁ

メロディがあることによってゲームに躍動感が生まれ、みなさんの動きや表情がとてもイキイキして見えましたよ

そういえば「音楽」も、言葉に頼らないコミュニケーション手段のひとつですよね


この彼女は、一生懸命に歩き回っている内に靴紐がほどけたらしい。
通訳のイトウさんが結んでくれています


そして、Bコースにいらっしゃっていたこちらの男性が何やらおもしろげなので、彼と子ども達のハロー画像集も作ってみました。
一見すると恐ろしげな風貌(?)ですが、次々と子ども達と挨拶を交わす姿がなかなかユーモラス。
この方は、まだ日本では一般的でないドラマ教育をご自身が学ぶため、貴重な夏休みの1日を使いDICEに参加してくださったそうです

左下に写っている握手の相方の彼女、めっちゃ笑顔ではありませんか

こういう異年齢交流がDICEの醍醐味だし、見ているほうも微笑ましいです

ハローゲームの終わりに、岡本先生が質問します。
「みんな、何人と握手できたかな?」
Aコースの最高記録は15人、Bコースは16人でした

すごいっ



先ほどまでの「ハローゲーム」の流れから、次は挨拶だけじゃなく、体を使って形を表現するゲームに移行。
「2人組で〇〇を作る」「3人組で〇〇を」「5人組で…」という風に。
グループになったメンバーで相談しながら、出された課題に挑戦!
岡本先生の声が響きます。
「ハローゲームの時の2人組で、三角形を作ってくださ~い


「2人なのに三角」というのがポイントで、ちょっと難しい。
全身を使い、△に見えるようにそれぞれ工夫しています。
「次は、10数える間に、3人組になってくださーい


3人組になり、四角形作りをしている場面。
(さっきの「2人で三角」の画像も混じっていますが)
「3人なのに四角形」だから、またまた工夫が必要です。
出来上がったそれぞれのグループの□を、みんなの前で発表します。
「見てみて!このグループの□、ねぇ、すごくない


岡本先生が各グループの□の特徴をみんなに向かって説明し、みんなも「おおーっ」と歓声を上げます。
よく観察すると同じ□でも、横から見て□に見えるグループ、上から見て□だとわかるグループ…グループによって色々なのです

5人組で、星を作ることになりました☆

グループごとに相談しています。

できたのが、これらの☆
様々な☆が瞬いています。
実際、脚で☆型を作りつつ、手ではキラキラ

ドローンがあれば、真上から☆をきれいに撮れたのですがねぇ

最後に7人組になり、「乗り物」を作ることに。
↓

どんな乗り物にするか、その乗り物をどう表現するか…

みんなで相談し合い、試行錯誤し、練習した結果を発表します。

両日ともグループは6つに分かれましたが、6者6様の乗り物となりました。
それぞれの表現する「乗り物」が何なのかを、みんなで当てっこします。
自動車だけでなく、バイク、飛行機、電車、ヨット、ロケット、さらにはコーヒーカップまで…
確かにどれも、「乗り物」です!
そして同じ「ロケット」であっても、グループにより表現法が異なっています




まずこれはデモンストレーション「この色なんだ?」で、岡本先生が手にしたプレートをクルッと回転させて裏側を一瞬見せている場面。
その色が何色だったかをみんなで当てっこ。
動体視力検査みたいですね~

さきほどは「乗り物」でしたが、このカラーエモーションでは、グループごとに「色」を体で表現します。
何色にするのかを決め、その色の「気持ち」を考え、表現法をどうするか相談し…
いざ発表


1つのグループが発表するごとに、「今のは何色を表現していたのか?」を当てようと、他のみんなが挙手します

が、すぐには当たりません。

幸せな気持ちを表現…黄色
柔らかい気持ちを表現…ピンク
海を表現…青
ガッカリした様子…黒
と、こんな感じでした



(6日のBコースで実施)
シャネイ先生が跳ねたり手を叩いたり、喜びや怒りを表情と体で表現して見せます



それに倣い、みんなで同じように全身表現の練習をしました。

なんか…
写真右手前に写っている細長い男はうちのH職員なのですが、やたら目立っていますね

そして彼は子どもさん達にウケがよろしく、この写真でも少年にかなり絡まれています



シャネイ先生たちの手描きイラストによる、かみしばい風ストーリーの読み聞かせタイム


今回のDICEのテーマは「色」なのですね。
これも色にまつわる物語でした。
赤、青、黄、緑、黒…などの、いくつもの色たち。
彼らが各々の個性を持ってイキイキと存在している一方で、ただひとり白だけが、自分を卑下し、落ち込んでいるのです。
「自分は何の特色もない、虚しい存在でしかないのだ」と

その白を、他の色たちが励まします。
「君がいるから、私たちは優しい色合いになれるんだよ」と、白の持っている魅力、白の存在意義を教えてくれたのです

そう、白が混ざることにより、ビビッドカラーはナチュラル系やパステル調のカラーに変身できますもの

白は、自分がなくてはならない色であることを知り、自信を取り戻したのです

一見すると地味であっても、たとえどんなに没個性に見えようとも…
全ての色は、それぞれにちゃんと特徴があり、かけがえのない存在である。
私たち人間にも、全く同じことが言えますね

「さあみんな、このお話を聞いて、どんなことを思った?」
シャネイ先生と通訳の伊藤さんによる朗読が終わると、岡本先生が問いかけます。
挙手し、子ども達が感想を言います。
「白って優しい気持ちがあってすごい」
「白の良さに気付ける他の色もすごい

その通り

みんな違って、みんな良い。
相手の良さを見つけてもらうことが、DICE開催の目的なのです



グループごとに、「色」が登場するストーリーを考え、それをみんなの前で演じます。
演じる際、みんなひとりひとり、好きな色のカラービニール袋を選んで、服のようにかぶりました。
色とりどりの袋は、ストーリーを表現するためのアイテム。

自分の好きな色を選び、かぶってみたものの、「やっぱりこっちの色に変えようかな」と迷ったり…
「袋の頭を出す穴が大きすぎて脱げてくる」とのことで(スミマセン、C職員が大きくカットし過ぎたかも



グループでストーリーを考え、演じる手順をメモし、演技の練習をしました。
その合間にシャネイ先生に遊んでもらっている子もいたり

ハサミとテープで袋を切り貼りし、色違いで重ね着もし、大幅にオシャレなデザインに改変している子たちもいました

DICEも佳境に差し掛かり、この辺までくると、みんながとても和気あいあいとしている…

…ふと、見ているC職員はそう思いました。
一番最初、円になって座った時とは、表情がまるで違う。
ずいぶん仲良しになったものです


みんな、「色」を上手にストーリーに取り入れていました。
「最初は単色だけだったのに、何種類もの色を友達にしていき、最後はレインボーカラーになった」
「色で春夏秋冬を表現」
「桃太郎のストーリー。ピンクが桃と桃太郎、赤が鬼」
「青で海、赤でカニを表現。海が気持ちを吐露し、環境問題に触れる」
など…
演出効果として、袋を重ね着しているグループもいて、
「水色を黒が連れ去ったが、やがて黒の心が優しく変化し、黒を脱ぎ捨てて中に来ていた青が現れた」
「黄が白を仲間に誘う。白の上に黄を着ることで、平和を表現した」
という風に…
う~ん、どれもなかなかストーリー性が高いですね

ひとつひとつのドラマに、根底に流れる哲学性まで垣間見てしまったC職員

グループごとのドラマ発表が終わるたび、岡本先生は、そのグループの特徴や長所を上手に解説してくれます。
先生はさすが…「良さ」を見つけるのが上手

そして、褒め上手

C職員は毎回、本当に感心して聞いています。
先生の投げかける質問に応え、みんなが挙手し、感想を出し合いました



DICE終了時間近く…
みんなが最初の時と同じように、円になって座ります。
お迎えにいらっしゃった保護者の方々にも、この時ホール内に入って頂きました。

今日のプログラムの振り返りをします。
「初めて会った子と、色々なゲームで友達になれた」
「みんなと協力して、ひとつのことができて良かった」
そういった感想が聞けました

最後に、集合写真を撮影

8/5 Aコース

8/6 Bコース

お見送りの際、シャネイ先生はひとりひとりに挨拶し、イスラエルのお菓子をくれました


記念撮影もいっぱいしてくれましたね

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参加者のみなさんから回収したアンケート結果をみると、昨年と同様、
「オーッと言うところが楽しかった」
「ぜんぶたのしかった」
「またやりたい」
「みんなの名前をおぼえられた」
「新しい友だちができた」
という回答ばかりでした

保護者の方のご感想、ご意見としては、
「消極的なうちの子どもも楽しく参加できた」
「”みんな違っていいんだよ”と、すっごく感心しました」
「伸子先生のイベントと知って、すぐ申し込みを決めました」
「とっても良い顔でした」
といったものをたくさん頂けました

我々スタッフの力足らずで至らぬ点も多々あったかと思いますが、楽しい時間を過ごして頂けたなら嬉しい限りです

「気持ちを伝えること」
「相手の気持ちを知ろうとすること」
「良いところを積極的に見つけること」
誰もがそれらを上手にできればよいけれど、簡単じゃない。
言語だけに依存しない、伝え方、見つけ方の具体的な手段…
初対面で多種多様な顔ぶれがグループを組み、力を合わせて助け合って、物事に取り組むことの意義…
これらのことは、DICEワークショップの実体験により、「感覚」としてみんなの体の中にスンナリ入っていったのではないでしょうか。
座学による「頭での理解」では、こうはいきません

DICEは、みなさんの夏休みの素敵な思い出となったでしょうか

「共通点」も「相違点」も。
「長所」も「短所」も。
相手のすべてを丸ごと知り、それを受け止めたり受け流したりして、素敵な人間関係を築けるようになりたいですね

わたくしC職員も、生誕後はや半世紀近くにもなる大の大人ですが、いまだドラマワークショップなどから学ぶことばかりでございます


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※ 昨年同様、様々なゲームを行いましたが、その全ては網羅できていないかも

少し端折ったリポートとなったことをお許しください

※ 2日分を1つにまとめての掲載となっております。
※ 画像は、縮小したものをいくつも組み合わせて投稿し、
サムネイル表示にしています。
クリックで拡大してご覧ください。
(せっかくお顔を隠さずそのまま掲載させて頂いたのに、
小さくしか載せられず申し訳ありません

Posted by 和歌の浦アート・キューブ at
16:40
│Comments(0)
│★ワークショップ│★スタッフのつぶやき│ドラマワークショップ(DICE in わかやま)│★子どもゆめ基金助成事業イベント│★イベント終了後のご報告記事
2019年06月30日
☆ DICE in わかやま 2019 ☆ 募集 のお知らせ
DICE in わかやま 2019
(ドラマ教育ワークショップ)


7/10(水) 朝10:00 受付開始
先着順 (抽選はなし)
電話受付のみ (今年度メール受付はなし)
市報わかやま7月号の記事(9ページ)や、市内の小中学校に配布したチラシ(上の画像)は、みなさまのお手元に届いたでしょうか?
今年の夏休みも、アート・キューブは DICE(ダイス) を開催します
「DICE」とは、日本とイギリスのドラマ教育交流プロジェクトの名称です。
アート・キューブが自主事業として開催する「DICE in わかやま 2019」は、国立青少年教育振興機構の「子どもゆめ基金助成活動」であり、ご好評を頂いた第一回(2016年)、第二回(2017年)、第三回(2018年)に続き、和歌山での開催は今回で四回目となります。
今回の講師は、毎度おなじみのDICE主宰・岡本先生と、昨年もいらしたイギリス人(イスラエル在住)のシャネイ先生。
でも、「DICE」や「ドラマ教育」という言葉を初めてお聞きになった方ならば、「え?それはどんなことをするワークショップなの
」とお思いになりますよね
昨年アート・キューブに来たわたくしC職員にとっても初耳で、昨年のDICE当日を迎えるまでは、一体どんなものなのか具体的に想像がつきませんでしたから
(まさしくその名の通り、「サイコロを転がして、果たしてどんな目が出るのか
」…という感じでしょうか??)
そこで、これがご参考になるかと…
昨年の「DICE in わかやま 2018」のワークショップ内容をリポートしたブログ記事です。
↓ ↓ ↓
あと、「ドラマ教育とは何か?」…という解説も、今日のこのブログの後ろに少し書いておきます。
(ほぼ去年のブログ記事と同じですが
)
その前に、まずは募集要項を掲載致します
↓ ↓ ↓
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
Aコース 8/5 (月)
集合 13:15
ワーク 13:30 ~ 16:20
対象 小学1年生 ~ 4年生
Bコース 8/6 (火)
集合 9:15
ワーク 9:30 ~ 12:20
対象 小学1年生 ~ 高校生
定員 A・Bコースともに
子ども 35人 ・ 大人 5人
参加費 ひとり 800円 (傷害保険料込)
会場 和歌の浦アート・キューブ Aホール
受付開始 7/10(水) 午前 10:00 ~
受付方法 電話のみ (今回はメール受付なし)
和歌の浦アート・キューブ
受付条件 先着順 (抽選はしません)
必要事項 ① 氏名
② 学年
③ 電話番号
④ 希望コース (A or B)
当日持ち物 飲み物
服装と靴は動きやすいもので
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
さて、 「ドラマ教育」とは、どういうものなのかというと…
演劇的手法を用いた、言葉に頼らないコミュニケーションの方法を学ぶこと なのです。
よくDICEのお問い合わせやお申し込みの際、「英会話の教室ですよね?」とおっしゃってくる親御さんがいらっしゃるのですが…
DICEは決して、英語を学ぶ会ではないのです
むしろ反対で、言語ではなく、ボディランゲージ等による意思疎通の方法を学ぶ場…と言えばよいでしょうか
まあこのような表現だとさっぱりわからないように思うので、前出の昨年度のワークショップの模様のリポートをご参照頂ければ、実際の雰囲気は伝わるかと思います。
また、蛇足ながら、ブログ担当者・C職員による「ドラマ教育考察」を昨年の募集時の記事末尾に載せましたが、おヒマな方は「続きを読む」をクリックしてご覧くださいませ
↓↓↓
「教育」と言っても全然難しいものではなく、当日のプログラムはワイワイ楽しい交流会です
体を使ったゲームをしたり、絵を描いたり
小中学生の子たちを中心として、でも大人の人も交じって(たぶんアート・キューブ職員数人も)…
違う地域、違う学校、年齢や性別もバラバラの初めて会うみんなで、気持ちを伝える練習をします。
そう、バラバラなのが良いのです。
今回はいろんな人が集まって、多様性のあるメンバーとなれば嬉しいのですが…
もし日本語の通じない方からのご応募があれば、まさしくドラマ教育らしくなるのですが
まあその期待が外れても、学校も学年も違う子同士で、ドキドキの初対面ですから
毎年「お友達が増えてよかった」と、多くの方々が喜んでくださっています
では、7/10(水)の朝10:00、C職員他数名の職員が、DICE受付の電話番でアート・キューブ事務所に詰めております


多くのみなさまのお申込みをお待ちしております

あ、DICEの詳細についての「お問い合わせ」ならば、申し込み日前でも、いつでもお受け致します
和歌の浦アート・キューブ
073-445-1188
9:00 ~ 22:00
火曜日休館
(ドラマ教育ワークショップ)


7/10(水) 朝10:00 受付開始

先着順 (抽選はなし)
電話受付のみ (今年度メール受付はなし)
市報わかやま7月号の記事(9ページ)や、市内の小中学校に配布したチラシ(上の画像)は、みなさまのお手元に届いたでしょうか?
今年の夏休みも、アート・キューブは DICE(ダイス) を開催します

「DICE」とは、日本とイギリスのドラマ教育交流プロジェクトの名称です。
アート・キューブが自主事業として開催する「DICE in わかやま 2019」は、国立青少年教育振興機構の「子どもゆめ基金助成活動」であり、ご好評を頂いた第一回(2016年)、第二回(2017年)、第三回(2018年)に続き、和歌山での開催は今回で四回目となります。
今回の講師は、毎度おなじみのDICE主宰・岡本先生と、昨年もいらしたイギリス人(イスラエル在住)のシャネイ先生。
でも、「DICE」や「ドラマ教育」という言葉を初めてお聞きになった方ならば、「え?それはどんなことをするワークショップなの


昨年アート・キューブに来たわたくしC職員にとっても初耳で、昨年のDICE当日を迎えるまでは、一体どんなものなのか具体的に想像がつきませんでしたから

(まさしくその名の通り、「サイコロを転がして、果たしてどんな目が出るのか


そこで、これがご参考になるかと…
昨年の「DICE in わかやま 2018」のワークショップ内容をリポートしたブログ記事です。
↓ ↓ ↓
あと、「ドラマ教育とは何か?」…という解説も、今日のこのブログの後ろに少し書いておきます。
(ほぼ去年のブログ記事と同じですが

その前に、まずは募集要項を掲載致します

↓ ↓ ↓
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Aコース 8/5 (月)
集合 13:15
ワーク 13:30 ~ 16:20
対象 小学1年生 ~ 4年生
Bコース 8/6 (火)
集合 9:15
ワーク 9:30 ~ 12:20
対象 小学1年生 ~ 高校生
定員 A・Bコースともに
子ども 35人 ・ 大人 5人
参加費 ひとり 800円 (傷害保険料込)
会場 和歌の浦アート・キューブ Aホール
受付開始 7/10(水) 午前 10:00 ~
受付方法 電話のみ (今回はメール受付なし)
和歌の浦アート・キューブ
073-445-1188
受付条件 先着順 (抽選はしません)
必要事項 ① 氏名
② 学年
③ 電話番号
④ 希望コース (A or B)
当日持ち物 飲み物
服装と靴は動きやすいもので
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
さて、 「ドラマ教育」とは、どういうものなのかというと…
演劇的手法を用いた、言葉に頼らないコミュニケーションの方法を学ぶこと なのです。
よくDICEのお問い合わせやお申し込みの際、「英会話の教室ですよね?」とおっしゃってくる親御さんがいらっしゃるのですが…
DICEは決して、英語を学ぶ会ではないのです

むしろ反対で、言語ではなく、ボディランゲージ等による意思疎通の方法を学ぶ場…と言えばよいでしょうか

まあこのような表現だとさっぱりわからないように思うので、前出の昨年度のワークショップの模様のリポートをご参照頂ければ、実際の雰囲気は伝わるかと思います。
また、蛇足ながら、ブログ担当者・C職員による「ドラマ教育考察」を昨年の募集時の記事末尾に載せましたが、おヒマな方は「続きを読む」をクリックしてご覧くださいませ

↓↓↓
2018/06/30
「教育」と言っても全然難しいものではなく、当日のプログラムはワイワイ楽しい交流会です

体を使ったゲームをしたり、絵を描いたり

小中学生の子たちを中心として、でも大人の人も交じって(たぶんアート・キューブ職員数人も)…
違う地域、違う学校、年齢や性別もバラバラの初めて会うみんなで、気持ちを伝える練習をします。
そう、バラバラなのが良いのです。
今回はいろんな人が集まって、多様性のあるメンバーとなれば嬉しいのですが…
もし日本語の通じない方からのご応募があれば、まさしくドラマ教育らしくなるのですが

まあその期待が外れても、学校も学年も違う子同士で、ドキドキの初対面ですから

毎年「お友達が増えてよかった」と、多くの方々が喜んでくださっています

では、7/10(水)の朝10:00、C職員他数名の職員が、DICE受付の電話番でアート・キューブ事務所に詰めております



多くのみなさまのお申込みをお待ちしております


あ、DICEの詳細についての「お問い合わせ」ならば、申し込み日前でも、いつでもお受け致します

和歌の浦アート・キューブ
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9:00 ~ 22:00
火曜日休館
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