2025年01月22日
続20周年音楽Festival(1月開催)

当館の開設20周年を記念したイベント「和歌の浦アート・キューブ 続20th Anniversary音楽 Festival 月1発表会」が1月19日に開かれました。昨年9月に再開し、音楽とダンスの発表会が毎月交互に開催され、音楽イベントは今回で最後となります。音楽教室の受講生や地元で著名なピアニストらが登場。磨いた技術と熱意を楽器に託し、会場に響かせていました。
最初にステージに立ったのは「アート・キューブ大人のフルート教室」の7人。フルート奏者の重本千晴さんが当館で開講している講座の受講生がクラシックなどを丁寧に奏でました。10年前に当館であった記念イベントにも参加したメンバーが大半で、「最近では一番上手く音が出ました」と満足そう。続いて、重本さんが加わっているフルート、バイオリン、ピアノ奏者による「Torio Sprendeur」(トリオ✰スプランドゥール)がタンゴのリズムに乗って、情熱的で繊細な演奏を披露しました。
続いて、吹奏楽アンサンブルの「レガーロ室内合奏団」が出演しました。2019年に発足した9人編成の楽団です。2月9日には和歌山城ホールで第2回コンサート(午後5時開場)を控えています。この日は歌謡曲やポップス、アニメのテーマソング、ミュージカルなど多彩なジャンルの曲をテンポ良く、華やかな音色で表現していました。アンコールにも応え、心浮き立つ賑やかなステージとなりました。
トリを飾ったのはピアニストの宮井愛子さんです。和歌山市文化奨励賞の受賞者で、幅広い音楽活動を展開。3月22日には和歌山城ホールでのスペシャルコンサート(午後1時開場)を予定しています。ショパンやベートーヴェン、モーツァルトの名曲を流麗な演奏で会場を魅了。力強さや悲しみといった情感に満ちた奥深い調べは、静かな感動を呼び起こしました。
全体で計16曲が披露され、観覧者約150人はバラエティーに富んだステージを堪能した様子。「想像以上に本格的な演奏会で素敵でした」「素晴らしい内容で、楽しませていただきました」「83歳ですが、元気がでました。大変良かった」との声が寄せられました。
次回の月1発表会はダンスのステージで、2月16日午後1時半、開演します。和歌山武術太極拳研究会▽ミュージカルの「wanna be STARS」▽フラダンスの「Alohi mau loa」▽K-popダンスの「N-Class」が出演します。
上から順にアート・キューブ大人のフルート教室▽レガーロ室内合奏団▽宮井愛子さん
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