2020年11月07日
黄金の宝物にて、美文字の愛に触れました☆
昨日11/6㈮から11/8㈰までの3日間、アート・キューブのD1展示室では
「筆文字アート展」が開催されています

その作品搬入作業を主催者さんがなさっていた、昨日の午前中のこと。
うちのH職員がD1展示会場前にて、何やら
「アート・キューブ関連の素敵な作品」
を発見したそうなのです

「Cさん、後でぜひ見せてもらってきてよ

とH職員。
普段の当ブログでは、利用者さんの展示会の開催中の内容を
ひとつひとつ取り上げさせて頂くことは難しいのですが…
「アート・キューブ関連の作品」が展示されているとなれば、
これは職員一同で拝見しなければ

というわけで…
H職員から情報を得たブログ担当のわたくしC職員、午後の展示会開始後、
さっそく取材に伺った次第


お部屋に向かうと…
あっ、あれに違いない

D1会場入り口に、大きな作品が立っていました


主催者の小川美穂さんにお願いし、撮影&ブログ掲載を
させて頂くことに

(わざわざ撮影しやすいよう、イーゼルを表に
出してくださり、ありがとうございます


これは…
なんと素晴らしい

わがまちの
かけがえ
のない黄金の宝物と
うつくしいパノラマの世界
みらいへ続く夢の
アーチを渡れば ほら
トキメキいっぱいの
キュートな笑顔が はじけてる
ブラブラ歩いて のんびりゆこう
”ありがとう”の 魔法のことばと共に
「かけがえのない黄金の宝物」とは、
なんと、このアート・キューブのことでございます

(黄金に輝くAホールの写真を撮って後ろに掲載したので、
見てやってくださいませ

「うつくしいパノラマの世界」とは、
もちろんこの和歌の浦の景観

「みらいへ続く夢のアーチ」とは、
そう、キューブすぐ横の不老橋

小川さん、お見事な作品です


そして、こちらこそありがとうございます

書家である小川さんの文字は、当然のことながら
正統な書道の基本を踏まえた、非常にお上手なものであるわけですが…
その「達筆さ」を柔らかくくるんでいるのは、なんとも言えぬ
まろみを帯びた筆のニュアンス。
優しく愛らしく、見ているだけで心が温かくなるような、
とってもスペシャルな美文字なのです

かわいいパステルカラーのイラストと美文字、そして小川さんの
ワードセンスが光るポエム。
それらの融合が、本当に素敵な「美文字アート」を形成しています

こんな素晴らしい作品を当館のために書いてくださって…
いえ、「描いて」くださって、とても光栄でございます

(「絵画」のような美文字ですもの

D1会場内には、たくさんの小川さんの作品やお仲間のみなさんの
作品が展示されていました。
どれも面白い魅力的な作品ばかりですよ

また本日も休憩時間に、昨日お休みで不在だった職員が
作品を見せて頂きに上がりますね

さて、これが「かけがえのない黄金の宝物」こと
アート・キューブのAホール。

黄金色に輝いているのは回転欄間です。
この欄間、普段は開いていることが多いのですが、これは
黄金の輝きがよく見える閉じた状態を撮影。
わたくしC職員には詳しいことはわかりませんが、「こんな回転欄間を採用している施設は
日本でここだけ」と聞いております。

さすがはグッドデザイン賞を受賞した建築物

う~ん、昨日11/6はきれいな空で、実にええ雲が出ておりました



「うつくしいパノラマの世界」こと
和歌の浦の景観でございます。

小川さんが「描いて」いたように
「ブラブラ歩いて のんびりゆこう」
といきたいけれど…
本日11/7は、あいにくの雨天

でも明日はお天気が回復しますよ


話変わってこれは、休日に採取してきたドングリ。
主にクヌギのドングリだけど、アラカシのものも少し。

ゾウムシの幼虫が内部にいると思われるので、穴を開けて出て来られる前に
茹でてしまったC職員

さて、これをどう加工しようか…
もう11月となりましたから、年始の準備として、そろそろ干支作りなど始めたいところです。
でも今年は、例年のようにドングリアートの干支を作る時間はあるのかしら

イノシシやネズミではなくウシとなれば、ドングリで制作するのはちと困難かも

干支制作担当者は、少々頭を抱えております
