2018年12月27日

門松作りレポート!



本日は、 門松作り をするキューブ職員たちの作業風景をお届けしますik_20
これは、一代前の責任者が就任した頃(4~5年前?)から始まった、アート・キューブ歳末の恒例行事でございます。
門松は、歳神さまをお迎えするための、新年の必須アイテムik_49
完成品を買えばたぶん結構な値段がするかと思うのですが…
(ネットで見ると、2つセットで5万円くらいしたりface08
でも、材料さえ入手できれば、以下のレポートのように自分でも作れるのです。
職員たちはどなたかに教わったわけではなく、インターネットで作り方を調べたとのこと。
まあ、立派な販売品と比べると、キューブ門松の制作工程には、いくらか簡略化した部分もあるようですが…
門松作りにご興味おありの方は、よろしかったらご参考にどうぞface02
今年の春アート・キューブ入りしたわたくし亀本、門松作りを見るのは初めてでございますik_56


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①竹の入手

今回門松作りを見ていた亀本が思ったのは、「まず一番最初に用意すべき肝心要の素材は、竹であろう」ということです。
「門松」という名前ですが、門松のアウトラインを描く際の中心というか、形の根幹となるのは竹icon21
毎年末、アート・キューブ利用者の方のご厚意に甘えタケノコ山の竹を頂戴しておりまして、そのお蔭様で門松作りは実現できているのですface05

これが、12/20に頂いた竹。
どうやら孟宗竹のようです。
「節のスジが1本だけなのがモウソウチク、2本は真竹(マダケ)…」と、亀本は以前、里山の生物観察で講師の方に教わったことがあるのでした。




②竹を斜めにカット

12/23(日)、制作第一日目…というか、これも制作の準備段階でしょう。
中庭で竹を斜めにカットしている場面です。

竹の上でノコギリが滑るため、滑り止めにテープを貼り、その上から切っていきます。
テープで保護することにより、竹の切り口もキレイに仕上がるのです。
(貼らずにそのまま切るとギザギザになる)
しかし、竹を押さえている職員(チンパンジー)が竹カット初体験な上に体格が小柄なため、竹が動いてしまいどうにもうまくいかない。
チンパンジー職員は下手をすれば竹に弾かれ、Aホールの屋上まで飛ばされかねません。
ノコギリを持つベテラン職員(百獣の王ライオン)の手が、次第に苛立ちに打ち震えはじめる…icon05
責任者(イノシシ職員)は指揮監督役に徹し、自らは手伝おうとはしないつもりか。

しかしついに業を煮やし、イノシシ職員が竹押さえ係に加勢、チンパンジー職員と2人の体重で固定します。

小さなチンパンジーと偉大なイノシシ、2人合わせてちょうど成人男性2人分くらいでしょう。
で、どうにか6本の竹カットに成功…

切り口の作り方にも、色々あるようです。
キレイに節を取ってしまうやり方と、この画像のように、わざと中に節の部分を残しておくやり方。
なぜわざと残すかと言うと、節の部分がニッコリ笑顔のように見えるからなのですface02




③土台作り

一斗缶に土を詰め、その周囲に菰(コモ)を巻きます。

菰をしばる縄を巻きつける回数には決まりがあるようで、本当は3箇所縛るのですが、一番下が7回巻き、真ん中が5回巻き、一番上が3回巻き…とのこと。
が、キューブ門松はその辺は簡略化し、5回と3回の二箇所だけです。

そして土に、竹をグザと挿入。
3本の竹の高さも、7:5:3の割合にするらしいのですが、その辺もおよそかも??

その翌日。
亀本が午後出勤すると、ライオン職員は竹の表面を懸命に磨きこんでいました。
白い汚れがたくさん付着していたようで…




④松・葉牡丹・千両を植える

さて、門松作り本番の12/26(水)。
寒風吹きすさぶ中庭で、ライオン職員とクジャク職員が植え込み作業に従事しています。
亀本はそれを手伝うこともなく、ただ横で撮影していただけでございます。
なお余談ですが、下の画像のクジャク職員は女性ik_14です。
(「顔を隠していると、鬼瓦権造にしか見えない」との指摘を受けたもので…)

買ってきた葉牡丹と、自治会の方に頂いた松を植えていきます。
土を足したり石を敷いたりし、高さを調整。
葉牡丹が菰に埋もれて見えにくくなったので、少し前向きになるように整えたりしました。

千両も挿して…

こんな感じにface01
葉牡丹だけは根付きだから持ちが良いけれど、松と千両は「植える」とは言っても、ただ土に挿し込んでいるだけです。
当初は日持ちを良くするため、切ったペットボトルに濡れ新聞紙を詰め、そこに松と千両を立てようと準備していたのですが(下の写真)、試してみるとそれでは安定がわるいため、断念…

結局、直接土に突き刺すことになりました。

最後に、クジャク職員手作りの扇を取り付けて完成ik_09

二つ作り、玄関の左右に設置しました。



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いかがでしょう?
厳しい寒さに震えながら苦労して作った作業工程を、きっと歳神さまはご覧になっていたはずik_18
これで、アート・キューブの輝かしい新年は約束されたも同然icon06
利用者のみなさまの芸術・文化活動をも、2019年の歳神さまがきっと見守ってくれることでしょうicon12icon12




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Posted by 和歌の浦アート・キューブ at 11:02│Comments(0)スタッフのつぶやき
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