2023年10月04日
月夜の祭典のご報告
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中秋の名月恒例イベント「月夜の祭典」が9月30日、開かれました。今年はジャズを特集し、地元で活躍するアマチュアの3バンドが参加。イベントの最中には光り輝く十六夜の月が現れ、ムードは最高潮に達しスウィングした音色が秋の夜空に溶けていきました。
当初は芝生広場での開催を予定していましたが、天気が崩れる恐れがあったため、急きょAホールに会場を移し、芝生広場に面したガラス戸も開放。Aホールは空調設備が故障していますが、約200人の観覧客がホールのみならず野外広場にも詰めかけ、大盛況でした。
舞台の壁には照明で作った満月を見立てた円が浮かび、最初に登場したのは4人組の「Feliz」(フェリス)。ジャズの基本のアンサンブルを巧みに披露し、ジャズ風のボサノバなどをしっとりと演奏しました。17人編成のビッグバンド「Super Groover Jazz Orchestra」(スーパーグルーバージャズオーケストラ)は月にちなんだ名曲などを躍動感と心地よさが共存するリズムで演奏し、観覧者を魅了しました。最後を飾ったのは来年結成20年を迎える「ORQUESTA DE TASKERUO」(オルケスタ・デ・タスケルオ)。ラテンビッグバンドで、映画音楽などをテンポ良くパワフルな音で響き渡らせました。ユニークなダンスのパフォーマンもあり、和やかな雰囲気に包まれました。
各バンドが紡ぎ出した個性的なサウンドに触れ、観覧者はジャズの魅力を満喫した様子で「はちきれんばかりの音に感動した」「こんな迫力あるジャズは初めて。最高でした」など高く評価する声が数多く寄せられました。
各バンドが紡ぎ出した個性的なサウンドに触れ、観覧者はジャズの魅力を満喫した様子で「はちきれんばかりの音に感動した」「こんな迫力あるジャズは初めて。最高でした」など高く評価する声が数多く寄せられました。
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