2023年05月18日
「和歌の浦アート・キューブ音楽祭2023」 5月7日開催のご報告
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「“音楽でつながる”コミュニケーションづくりの音楽祭」を目的にした「和歌の浦アート・キューブ音楽祭2023」が5月7日(日)に開かれました。当館をはじめ地元で活動するアンサンブル団体や吹奏楽グループ計6団体が出演。あいにくの雨にもかかわらず、100人以上の市民が訪れました。ステージと観覧者がひとつとなった会場は熱気に包まれ、「心が洗われた」「素敵な時間をありがとう」との声が寄せられました。。
昨年に続く2回目の開催で、出演者による即席グループ「しもっつブラス」のファンファーレで幕を開けました。オープニングを飾ったのは5人組の金管アンサンブル「W.A.cubeブラス」。馴染み深い童謡のメドレーなどを情緒たっぷりに披露しました。続いてはクラリネット4重奏の「シャ・ノワール」が登場。女性4人がディズニー映画のテーマ曲などを優しい音色で奏でました。金管・打楽器で構成する「Felice Ensemble(フェリーチェ アンサンブル)」は国内のトッブクラスのアンサンブルチームの人気曲などを迫力満点に鳴り響かせました。
海南市立第三中学校吹奏楽部の卒業生をメンバーとする「打楽器アンサンブル」は打楽器のみを使用し、テンポの良いリズムで魅了。多方面で活躍している「和歌山大学吹奏楽団」はジャズの名曲やテレビ番組のテーマなどを巧みに演奏し、会場から手拍子も起こりました。「海南市立第三中学校吹奏楽部」がヒット曲メドレーなど披露し、元気いっぱいの三中サウンドが心地よく響きました。
最後に出演者全員による合同フィナーレ。年齢や技量を超え、一体感にあふれたステージは音楽の素晴らしさを改めて観覧者の胸に刻みました。
来年の音楽祭は5月6日(月・振替休日)に開催を計画しています。
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