2024年05月16日
音楽祭2024ご報告ブログ

演奏会でつながる人と地域を目指し
「和歌の浦アート・キューブ音楽祭2024」が5月5、6両日に当館で開かれ、地元で活動するアンサンブル団体や吹奏楽グループ計11団体が出演しました。出演者は総勢約200人、2日間で計4時間半に渡って約60曲が演奏される大規模なイベントとなりました。会場は立ち見が出るほどの盛況ぶりで、計約400人の観覧者が多彩なジャンルの音色を満喫していました。
「“音楽でつながる”コミュニケーションづくりの音楽祭」を目的に今回が3回目の開催です。初めて設けられた5日夕の前夜祭には、今年結成20周年を迎えたラテンビッグバンドの「ORQUESTA DE TASKERUO」(オルケスタ・デ・タスケルオ)が登場しました。スタンダートジャズやポップス、マンボなどのナンバー計10曲をパワフルに熱演。音楽祭の幕開けを飾るにふさわしい心地良いライブとなりました。


6日にステージに立ったのは、前半がトロンボーン5重奏の「和歌トロ技術研究所」▽木管3重奏の「アンサンブル リエタメンテ」▽サックス4重奏の主婦4人組「SaxQuartet COLON」▽女性によるクラリネット4重奏の「シャ・ノワール」▽5人組の金管アンサンブル「W.A.cube ブラス」といったアンサンブル団体。後半の出番は吹奏楽団で、はつらつとしたサウンドを披露する海南市立第三中学校吹奏楽部▽同吹奏楽部卒業生が中心メンバーの「Spielen Wind Orchestra」(シュピ―レン ウインド オーケストラ)▽「わかやまと奏でる」をモットーに活動する和歌山大学吹奏楽団▽Brethren DUB Sounds(ブレスレン ダブ サウンズ)&和歌山市立明和中学校吹奏楽部です。


童謡やクラシック、映画音楽、ポップスなどをしっとりとした曲調を奏でたり、テンポの良いリズムで魅了したり。各グループの楽器が気持ちよく響き合い、会場を包み込みます。自然と手拍子も巻き起こり、雰囲気は最高潮に。最後に吹奏楽の各グループによる合同演奏があり、「蛍の光」で締めくくりました。観覧者からは「懐かしい音楽があり、楽しく聴かせていただいた」「昨年より楽しみにしていました。感動ありがとう」と満足そうな声が届きました。来年の音楽祭は5月5、6両日で計画しています。


(上から順にORQUESTA DE TASKERUO、和歌トロ技術研究所、アンサンブル リエタメンテ、SaxQuartet COLON、シャ・ノワール、W.A.cubeブラス、海南市立第三中学校吹奏楽部、和歌山大学吹奏楽団、Spielen Wind Orchestra、Brethren DUB Sounds&明和中学校吹奏楽部)

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